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広告運用

UTMパラメータとは|付け方・命名ルールとGA4での見方

UTMパラメータとは|付け方・命名ルールとGA4での見方

UTMパラメータとは、リンクのURLの末尾に付ける、流入元を識別するための目印です。「utm_source=newsletter」のように、どこから来たか(媒体)、どんな手段か(メールや広告など)、どの施策か(キャンペーン名)をURLに書いておくと、GA4のレポートで、施策ごとのアクセスと成果を分けて見られます。付けなければ、広告やメールからの訪問が「direct(直接)」などに混ざり、どの施策が効いたのかが分からなくなります。

この記事では、UTMパラメータの種類、付け方の手順、そのまま使える命名ルールのテンプレート、GA4での確認場所、Google広告の自動タグ設定との関係、よくある間違いをまとめます。Nexlyは広告運用とGA4・GTMの計測設計を合わせて見ており、「流入元の数字が信用できない」という悩みの原因が、UTMの付け方のばらつきにあることもあります。そこで、後から困らないための運用の決めごとを中心に書きます。

この記事でわかること

  • UTMパラメータの種類と、必ず付けるもの・任意のもの
  • URLの作り方と、スプレッドシートで管理する方法
  • 小文字・区切り文字などの命名ルールと、すぐ使えるテンプレート
  • GA4で見る場所と、チャネルの振り分けに合わせた値の選び方
  • Google広告の自動タグ設定との関係と、よくある間違い

UTMパラメータとは|URLの末尾に付ける、流入元の目印

UTMパラメータは、URLの「?」のあとに「名前=値」の形で付けます。複数付けるときは「&」でつなぎます。Googleアナリティクスのヘルプでは、順番は自由で、「utm_」は決まった接頭辞だと説明されています。

たとえば、次のようなURLです。

UTMパラメータ付きURLを部品ごとに分解した図。ページのURLのあとに、utm_source、utm_medium、utm_campaign、utm_contentが並び、それぞれが流入元、手段、施策名、広告の違いを表す
UTMパラメータ付きURLの読み方

この例では、「Instagramの有料広告から、10月の採用LPの施策で、バナーAをクリックして来た」ことが、URLだけで分かります。GA4は、この値をそのままレポートの項目(セッションの参照元、メディア、キャンペーン)に取り込みます。

パラメータの種類|必ず付けるのは3つ

GA4のヘルプでは、次のパラメータが紹介されています。

パラメータ意味付けるか値の例
utm_source参照元(サイト名、媒体名、メルマガ名など)必ず付けるinstagram、newsletter
utm_medium手段・種類(有料広告、メールなど)必ず付けるcpc、email、paid_social
utm_campaign施策名(商品名、セール名など)必ず付ける2026-10_recruit_lp
utm_content同じ施策内の、広告やリンクの違い任意banner_a、header_link
utm_term有料検索のキーワード任意(検索連動の手動タグ付けのとき)
utm_idキャンペーンのID。費用データの取り込みと同じIDを使う設定が推奨されるc2026101
utm_source_platformトラフィックを送る側のプラットフォーム設定が推奨される(買い付けツールの名前など)

ヘルプには、これらのほかにutm_creative_format(クリエイティブの種類)とutm_marketing_tactic(リマーケティングなどの対象の絞り方)も載っていますが、現時点でGAのプロパティには報告されない、とも書かれています(2026年10月時点)。中小企業の実務では、必ず付ける3つ(source・medium・campaign)に、広告の違いを見たいときのcontentを足せば足ります。

ヘルプには、「URLにパラメータを付けるときは、必ずutm_source、utm_medium、utm_campaignを使う」と書かれています。また、UTMが足りない場合は、レポートに「(not set)」という値が出るとも説明されています。3つのどれかが抜けると、あとで集計できない行が増えます。

付け方の手順|URLビルダーかスプレッドシートで作る

付け方は、次の手順です。

  1. リンクを貼る場所と、目的を決める(どの施策の、どの広告・メール・投稿か)
  2. 命名ルール(次の章)に沿って、source、medium、campaign、contentの値を決める
  3. ランディングページのURLに、パラメータを付ける。手で書かず、URLビルダーやスプレッドシートの関数で作る
  4. 作ったURLを、ブラウザで開いて、ページが表示されることを確認する
  5. GA4のリアルタイムレポートなどで、値が想定どおりに入るかを確認する
  6. 管理用のシートに、作ったURLと用途を記録する

Googleのヘルプでは、手作業の入力ミスを減らすために、対応している媒体では動的なUTM(媒体側の変数を使って値を自動で入れる方法)を使うことが推奨されています。使える変数は媒体ごとに違うので、各媒体のヘルプで確認してください。

URLを組み立てる例

採用LPのInstagram広告を例にします。ランディングページのURLが「https://example.com/recruit/」だとして、sourceをinstagram、mediumをpaid_social、campaignを2026-10_recruit_lp、contentをbanner_aとします。完成するURLは「https://example.com/recruit/?utm_source=instagram&utm_medium=paid_social&utm_campaign=2026-10_recruit_lp&utm_content=banner_a」です。

同じ施策でバナーBを出すなら、変えるのはcontentだけです。sourceとmediumとcampaignを同じにしておけば、施策全体の合計と、バナー別の内訳の両方を、同じレポートで見られます。

スプレッドシートで作る

手作業でURLを書くと、タイプミスが起きます。入力用の列と、URLを組み立てる列を分けたシートを作ると、安全です。

UTM管理用スプレッドシートの模式図。列は、ランディングURL、source、medium、campaign、content、完成URL。完成URLの列は、ほかの列を結合する関数で自動で作られる
UTM管理シートのイメージ(ダミーの内容)

完成URLの列には、ランディングURLと各列を「?utm_source=」「&utm_medium=」のように文字でつなぐ関数を入れます。入力する列には、プルダウン(選択式)を設定して、決まった値しか選べないようにすると、表記のゆれを防げます。この「選択式にする」工夫は、命名ルールを守らせる確実な方法の1つです。

命名ルール|小文字・区切り文字・順番を先に決める

GA4のヘルプには、「パラメータの値は大文字と小文字を区別する」と書かれています。たとえば、utm_source=googleとutm_source=Googleは、別の値として集計されます。ヘルプのベストプラクティスでも、小文字に統一することが勧められています。

ひとつの表記ゆれで、集計が分かれた例を示します(ダミーの数字です)。

表記ゆれで集計が分かれる例。Facebook、facebook、fbが別々の行に出て、合計が分散する。小文字のfacebookに統一すると1行にまとまる
表記ゆれで集計が分かれる例(ダミーの数字)

次の5つを決めておけば、多くのゆれは防げます。

そのまま使えるテンプレート

項目決め方例
utm_source媒体・送り手の名前。小文字の英数字google、yahoo、instagram、x、line、newsletter
utm_medium手段の種類。下の表から選ぶcpc、paid_social、email、social、referral、affiliate
utm_campaign年月_目的_施策名2026-10_recruit_lp、2026-11_seminar_webinar
utm_content広告・リンクの違い(形式_番号など)banner_a、video_15s、header_link
utm_term手動タグ付けの有料検索のキーワード(検索連動の手動タグ付けのときだけ)

campaignの付け方は、後で「年月」「目的」で並べ替えやすい順番にしておくのが実務のコツです。施策が増えたときに、どの月のどの施策か一覧で見られます。

GA4のチャネルの振り分けに合わせて、mediumの値を選ぶ

mediumの値は、自由に決めていいわけではありません。GA4には、流入をグループ分けする「デフォルトのチャネルグループ」があり、sourceとmediumの値で、どのチャネルに入るかが決まります。ヘルプに書かれている主なルールを、次に示します。

チャネル主な条件(ヘルプの定義より)
Paid Searchsourceが検索サイトのリストに当てはまり、mediumが「cp」を含む語・ppc・retargeting・paidで始まる語のいずれか
Paid Socialsourceがソーシャルサイトのリストに当てはまり、mediumがPaid Searchと同じ有料の条件に当てはまる
Organic Socialsourceがソーシャルサイトのリストに当てはまる、またはmediumがsocial・social-network・social-media・sm・social network・social mediaのいずれか
Emailsourceまたはmediumが「email」(e-mail、e_mail、e mailを含む)
Displaymediumがdisplay・banner・expandable・interstitial・cpmのいずれか
Affiliatesmediumがaffiliate
Referralmediumがreferral・app・linkのいずれか
Unassignedどのルールにも当てはまらないときの値

この表から分かるのは、mediumに独自の言葉(たとえば「qr」や「flyer」)を使うと、どのルールにも当てはまらず、「Unassigned」に入るということです。QRコードやチラシのように、独自の手段を管理したい場合は、GA4でカスタムのチャネルグループを作るか、mediumを既存のルールに合う語(referralなど)に寄せるかを、先に決めます。

ポイント

mediumは、「チャネルの振り分けルールに当てはまる語」から選びます。有料の広告にはcpcかpaid_social(paidで始まる語)、メールにはemail、ソーシャルの自然投稿にはsocial、と決めておけば、チャネル別のレポートも自然に整います。

支援の現場から(外国人材の受け入れ支援に関わるBtoB企業)

外国人材の受け入れ支援に関わるBtoB企業で、Microsoft広告のURLの設定から utm_medium が抜けていました。GA4ではMicrosoft広告から来た成果が自然検索(bing / organic)に入り、9月はMicrosoft広告の実際の成果が約9件あるのに、広告として数えられていたのは2件でした。

5月から続いていたので、3つのキャンペーンの設定を utm_medium=cpc に直しています。直したあとの月の数字で、広告の側に入るかを確かめているところです。

GA4での確認場所|レポートのどこにUTMの値が出るか

GA4のヘルプによると、キャンペーンの値は、「トラフィック獲得」レポートの、セッションの参照元/メディア、セッションのメディア、セッションの参照元、セッションのキャンペーンで確認できます。また、UTMの値はページのURLに含まれますが、「ランディングページ+クエリ文字列」や「ページパス+クエリ文字列」の項目からはUTMの部分が除かれ、「ページの場所(URL)」の項目に入ると書かれています。

GA4のトラフィック獲得レポートの模式図。セッションの参照元/メディアごとに、セッション数、キーイベント数が並ぶ表。instagram / paid_social、newsletter / email、google / cpcなどの行があり、(not set)の行が混ざっている
トラフィック獲得レポートのイメージ(ダミーの数字)

公開前のテストには、リアルタイムレポートが使えます。作ったURLを自分のブラウザで開くと、数十秒ほどで、参照元やメディアに値が反映されるかを確認できます。反映されない場合は、URLの「?」や「&」の付け間違い、パラメータ名の綴りの誤りが多いです。

確認の手順は、次のとおりです。

  1. GA4の左メニューから、レポート、集客の順に進み、トラフィック獲得を開く
  2. 表の1列目の切り替えで、セッションの参照元/メディアや、セッションのキャンペーンを選ぶ
  3. 作ったUTMの値が、想定どおりの表記で出ているかを見る
  4. 「(not set)」や「Unassigned」が出ていれば、その行のURLを確認し、UTMの抜けや、mediumの語を直す

GA4では、セッションの途中で別のキャンペーンの値が届いても、そのセッションの流入元は変わらず、値は届いたイベントに紐づくと、ヘルプに説明されています。1つのセッションに紐づくキャンペーンは、1つだけです。

成果(キーイベント)と合わせて見る方法は、GA4のキーイベント設定で扱っています。流入元ごとに成果を比べるには、先に成果の計測が正しく設定されている必要があります。

Google広告の自動タグ設定との関係|Google広告にはUTMを手で付けなくてよい

Google広告には、「自動タグ設定」があります。ヘルプによると、自動タグ設定は、広告から来たURLにGCLIDというパラメータを自動で付ける機能で、新しいアカウントでは既定でオンになっています。GA4でGoogle広告の費用やキャンペーンのデータを見るため、またGA4のキーイベントのデータをGoogle広告に取り込むために、自動タグ設定が必要と説明されています。

手動のUTMと自動タグ設定が両方付いている場合、GA4では、ヘルプに「手動の設定を上書きする選択肢がないため、自動タグ設定が優先される」と書かれています。つまり、Google広告のリンクには、UTMを手で付ける必要はありません。付けても、自動タグ設定の値が使われます。

ポイント

Google広告は、自動タグ設定をオンにしておきます。UTMを付けるのは、Google広告以外の流入(Meta・Yahoo・LINE・Xなどの広告、メール、他サイトの掲載、QRコードなど)です。自動タグ設定をオフにすると、Google広告のデータがGA4で(not set)になることがあります。

もう1つ、注意があります。リダイレクトを使っているサイトでは、GCLIDが最終的なランディングページまで届かないと、コンバージョンを計測できません。広告のリンクをいったん別のURLを経由させる設定にしている場合は、パラメータが引き継がれているかを確認してください。計測全体の精度の上げ方は、広告の計測精度を上げる方法で扱っています。

媒体ごとのつけ方の例|どのリンクにUTMを付けるか

UTMを付ける対象は、「自社サイトの外から、自社サイトへ入ってくるリンク」です。例を整理します。

流入のもとUTMを付けるかsourceとmediumの例
Google広告付けない(自動タグ設定を使う)(自動で google / cpc になる)
Meta(Instagram・Facebook)の広告付けるinstagram / paid_social
Yahoo!広告・Microsoft広告など付ける(媒体の自動タグ設定の仕様を確認)yahoo / cpc
メルマガ付けるnewsletter / email
SNSの自然投稿付けるx / social
他社サイト・プレスリリースの掲載付ける(掲載先) / referral
アフィリエイト付ける(提携先のASPの仕様を確認)(ASP名) / affiliate
QRコード・チラシ付けるflyer_2610 / qr(独自の語はUnassignedに入る点に注意)
自社サイト内のリンク付けない(付けない理由は次の章)

媒体によって、広告の管理画面の側に、タグ付けを自動化する機能がある場合があります。その場合は、手で付けるより、その機能を使うほうが、入力ミスが減ります。ただし、機能の有無や名前は媒体ごとに違うので、各媒体のヘルプで最新の情報を確認してください。

よくある間違い|社内リンクへの付与、表記ゆれ、リンク切れ

実務でよく見る間違いを、直し方と合わせて挙げます。

社内リンクにUTMを付ける

自社サイト内のバナーやボタンに、UTMを付けて、クリックを数えようとする使い方です。GA4のヘルプによると、セッションの途中で別のキャンペーンの値が届いても、そのセッションの流入元は変わりません。ただ、その値はイベントに紐づくので、キャンペーンの数字に社内の動きが混ざり、本来の流入元の分析が分かりにくくなります。また、UTMの付いたURLは、ページの場所の項目で別のURLとして扱われ、ページごとの集計が分かれます。社内リンクのクリックを数えたいときは、UTMではなく、イベント(クリックのイベント)で計測するのが基本です。計測の作り方は、GTMの使い方で扱っています。

表記ゆれと、大文字・小文字

前の章で示したとおり、GA4は値の大文字・小文字を区別します。メンバーごとに表記が違うと、同じ施策が別の行に分かれます。入力を選択式にして、決まった値しか選べないようにするのが、確実な対策の1つです。

必須の3つが抜ける

source、medium、campaignのどれかが抜けると、レポートに「(not set)」が出ます。GA4のヘルプでは、不完全なUTMや、不足したパラメータが、(not set)の原因の1つとされています。そのほか、タグの発火の設定が原因で出ることもあります。

短縮URLやQRコードで、パラメータが落ちる

URLが長くなるため、短縮URLサービスやQRコードを使うことがあります。多くの場合は、短縮後のリンクが元のパラメータ付きURLへ転送されますが、サービスによっては途中でパラメータが落ちたり、転送先が変わったりします。本番で配る前に、短縮URLやQRコードを実際に読み取り、転送後のURLにUTMが残っているかを確かめてください。

広告のリンクを書き換えたあとの、リンク切れ

URLを作ったあと、ランディングページのURLが変わったのに、広告やメールのリンクを直さない、という事故です。UTMの管理シートに、ランディングページのURLと用途を残しておくと、変更のときにどのリンクを直すべきかが分かります。

個人情報をUTMに入れる

メールアドレスや氏名などの個人を特定できる情報を、パラメータの値に入れてはいけません。URLは、ブラウザの履歴や、ほかのシステムのログに残ります。メルマガの配信リストごとに分けたいときは、個人名ではなく、リストの名前(例:list_a)を使います。

運用のしかた|台帳・確認・見直しの3点を決める

UTMは、付けて終わりではなく、運用が要ります。最低限、次の3点を決めてください。

  1. 台帳(管理シート)を1つにする。作ったURL、用途、作った日、担当者を記録する
  2. 公開前の確認を決める。リンクを開いてページが表示されるか、GA4のリアルタイムで値が入るかを、公開前に見る
  3. 月1回の見直しを決める。(not set)やUnassignedが増えていないか、想定外の表記が混ざっていないかを、トラフィック獲得レポートで確認する
UTMを付ける前と後の確認チェックリスト。命名ルールに沿っているか、必須の3つが入っているか、Google広告は自動タグ設定に任せているか、社内リンクに付けていないか、ページが開けるか、台帳に記録したか
UTMのチェックリスト

この台帳は、あとから「この数字はどの施策か」と聞かれたときに、そのまま答えになります。施策の目標や数字の設計は、KPIツリーの作り方で扱っています。UTMは、KPIの数字を流入元別に分けて見るための土台になります。

よくある質問

Q. UTMパラメータを付けると、ページの表示が遅くなったり、SEOに影響したりしませんか。

パラメータの付いたURLも、ふつうのページとして表示されます。表示が遅くなる原因にはなりにくいです。SEOについては、広告やメールのリンクに付ける分には、大きな問題にはなりにくいと考えられますが、サイト内やSNSの共有URLで、UTM付きのURLが広まると、同じページが別のURLとして扱われることがあります。気になる場合は、正規URL(canonical)の設定を確認してください。

Q. UTMを付けなかったリンクは、どう集計されますか。

GA4のヘルプによると、参照元の情報が無い訪問は、direct(直接)として扱われます。ブックマークや、URLの直接入力のほか、UTMのないメールやアプリ内のリンクも、directに混ざることがあります。

Q. utm_idとutm_campaignは、どちらを使えばよいですか。

utm_campaignは必ず付けます。utm_idはキャンペーンのIDを入れるもので、ヘルプでは設定が推奨されています。広告の費用データをGA4に取り込む場合は、同じIDをそろえて使います。付けない場合でも、utm_campaignがあればキャンペーン別の集計はできます。

Q. 日本語のキャンペーン名を使ってもよいですか。

おすすめしません。日本語はURLの中で変換(エンコード)されるため、見づらくなり、表記ゆれの原因になります。半角の英数字で、「年月_目的_施策」のように決めて、日本語の説明は台帳に書いておく方法が管理しやすいです。

Q. すでに付けてしまった過去のUTMがばらばらです。直せますか。

過去のデータは、集計の段階で、表記の違う行を統合して見る方法があります。ただ、元のデータ自体は直せないので、今後の入力のルールを決めることが先です。過去分は、レポートで見るときだけ読み替える、という扱いにする方法があります。

Q. UTMの設計を、外部に頼むことはできますか。

命名ルールや台帳の作成、GA4のチャネルの設計、広告媒体ごとのタグ付けの確認は、計測の設計と合わせて進めたほうが、ずれが少なくなります。Nexlyでも、広告運用と計測設計を合わせてご相談を受けています。

まとめ:UTMは「ルールを先に決めて、選択式で作る」

UTMパラメータは、流入元を施策ごとに分けて見るための目印です。付け方そのものは簡単ですが、表記がそろわないと、あとの集計で苦労します。ルールを先に決め、入力を選択式にして、台帳で管理する、という運用が長持ちします。

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この記事を書いた人

株式会社Nexly 代表 大林 諒。広告運用、kintone・SalesforceなどのCRM構築、業務の自動化とAI活用を中心に、マーケティングの設計から実行まで中小企業の支援をしています。自社でも転職エージェント「Re:WORK」を運営し、広告・SEO・CRMを日々回しています。

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