認証済アカウントの申請:審査の流れ、通らないとき、できるようになること

公開 書いた人 大林 諒

LINE公式アカウントは、作っただけでは「未認証アカウント」です。LINEヤフーの審査に通ると「認証済アカウント」になり、アカウント名の横に緑色のチェックマークが付き、LINEアプリの検索に出るようになります。この記事では、予約制の小さな料理教室「サンプル料理教室」の公式アカウントを例に、申請前にそろえる情報、PCとスマホでの申請手順、審査に通らなかったときの直し方、認証済で増えることと増えないことを順に書きます。読み終わると、申込みフォームを1回で通る形で埋められ、そもそも申請すべきかどうかも判断できます。公式アカウントの開設が済んでいて、管理画面に「管理者」権限で入れることが前提です。

この記事の内容
  1. 先に決めること
  2. 未認証・認証済の違い
  3. 申込みフォームに書く内容(サンプル料理教室の場合)
  4. 申請の手順
  5. 審査の流れと期間
  6. 審査に通らない主な理由と、出し直し方
  7. 認証済にすると増える導線と、増えないこと
  8. 応用:認証が通ったあとにやること
  9. 認証済を取らなくてよい・取らない方がよいケース
  10. できないことと、その代わり
  11. よく詰まるところ
  12. 次にやること

先に決めること

申請ボタンを押す前に、次の5つを決めておきます。ここを曖昧にしたまま出すと、審査に落ちるか、通ったあとで直せずに困ります。

認証済を取るかどうか

認証済は無料で、プランに関係なく申請できます。料金プランも認証済と未認証で同じです。そのため「迷ったら取る」で基本的には構いません。ただし、個人で情報発信するアカウントは認証の対象外で、社内連絡用やイベント限定のアカウントは取っても使い道がほとんどありません。取らなくてよいケースは後ろの節でまとめます。

アカウント名を正式名称で確定する

ここがいちばん大事です。認証済アカウントのアカウント名は、申請したあとは変更できず、審査を通った名前は原則としてそのまま使い続けます。例外は、会社名や屋号が正式に変わったときの再審査だけです。「とりあえず短い名前で出して、あとで直す」はできません。

サンプル料理教室なら、アカウント名は「サンプル料理教室」です。「サンプル料理教室|体験レッスン受付中」のように用途や宣伝文句を足すと、名前に関係のない語句が入っているとして通りません。認証済の名前は検索キーワードにもなるので、お客さんが店名で探したときに出る名前にしておきます。

誰が申請するか

申請できるのは、その公式アカウントで「管理者」権限を持つ人だけです。「運用担当者」の権限では申請ボタンを押せないので、管理者に頼みます。申込者の氏名はフルネームで書く必要があり、在籍確認の電話やメールがその人あてに来ます。教室長や代表など、電話を受けられて、教室に在籍していることを説明できる人を申込者にします。

Webサイトを先に整える

審査では、その教室が実在するかをWebサイトなどで確かめます。サイトが「準備中」のまま、SNSに投稿が数件しかない、という状態だと通りません。自社サイトがなければ、予約サイトや地域の情報サイトに載っている教室ページでも構いません。

申請に使うメールアドレスを決める

メールアドレスは、運営サイトに載せているもの、または運営サイトと同じドメインのものを使います。携帯キャリアのメールアドレスは使えません。サンプル料理教室なら、サイトが cooking.example.com なので info@example.com を使います。審査結果もこのアドレスに届くので、教室で毎日見ている受信箱を選びます。

未認証・認証済の違い

2026年4月1日に、日本向けのLINE公式アカウントはバッジの仕組みが変わりました。以前は「未認証(グレーのバッジ)」「認証済(濃紺の星型の盾のバッジ)」「プレミアム(緑の星型の盾のバッジ)」の3段階でしたが、今は「認証済」と「未認証」の2つだけです。プレミアムアカウントは廃止されて認証済アカウントに統合され、未認証アカウントのグレーのバッジもなくなりました。古いブログで「紺や青の盾が認証済」「緑の盾はプレミアム」と書いてあるのは、この変更より前の情報です。

項目未認証アカウント認証済アカウント
作れる人個人・法人を問わず誰でもLINEヤフーの審査を通ったアカウント
バッジなし緑色のチェックマーク
LINEアプリ内の検索出ない出る
インターネット検索出ない出る(公開設定が有効なとき)
料金プラン同じ同じ
申請・審査の費用なし無料
トークルーム上部の応答状況常に表示(非表示にできない)表示するかどうかを選べる
友だち追加広告使えない使える(一部の業種を除く)
QRコード付きの有料ノベルティ購入できない購入できる
LINE公式アカウントリスト・LINEクーポンへの掲載できない任意で掲載できる
メンバーシップ(月額のサブスク)使えない使える
リサーチ・アカウント満足度調査の「自由回答」選べない選べる
請求書払い(ラクーン社の「Paid」)使えない使える
ベーシックID・QRコード認証しても変わらない認証しても変わらない

表は2026年10月時点の公式の説明をもとにしています。メッセージ配信・チャット・リッチメニュー・ショップカード・クーポン・ステップ配信といった基本の機能は、未認証でも認証済でも変わりません。認証で増えるのは、主に「見つけてもらう入口」と「信用されるための表示」です。

LINEアプリで認証済アカウントのプロフィールを開いたところ(アカウント名の後ろの緑色のチェックマーク)
LINEアプリで認証済アカウントのプロフィールを開いたところ(アカウント名の後ろの緑色のチェックマーク)

申込みフォームに書く内容(サンプル料理教室の場合)

申込みフォームの項目を、サンプル料理教室で埋めた例です。審査では、ここに書いた情報とWebサイトの表記が一致しているかを見られます。サイト・Googleのビジネスプロフィール・予約サイトで、店名・住所・電話番号の書き方を先にそろえてから入力します。

項目ルールサンプル料理教室の入力例
アカウント名20文字以内。正式名称を入れる。URL・個人名・関係のない語句は入れないサンプル料理教室
業種大業種・小業種から最も近いものを選ぶ習い事・教室に当たる業種
申し込みタイプ該当する種別をタブで選ぶ店舗
店舗/施設名50文字以内。複数店舗なら代表の店名サンプル料理教室
住所全角(英数字は半角)。審査だけに使われ公開されない東京都〇〇区〇〇1-2-3 サンプルビル2F
店舗電話番号半角英数字。いま使っている番号03-0000-0000
URL店舗の情報が確認できるサイト・SNS・情報サイト・予約サイトhttps://cooking.example.com/
法人番号・会社/事業者名法人なら法人番号で検索して選ぶ株式会社サンプル(法人番号で検索)
会社の住所・代表電話番号店舗と同じなら「店舗情報をコピーする」で入れられる店舗情報をコピー
申込者氏名・フリガナ申込み担当者のフルネーム山田 花子
連絡先電話番号申込者が所属する番号。サイトに載っている番号がよい03-0000-0000
メールアドレス運営サイトに載っているか同じドメイン。携帯キャリアは不可info@example.com

業種の一覧は画面で選ぶ形で、料理教室にぴったりの名前がないこともあります。そのときは、いちばん近い習い事・スクール系の業種を選べば問題ありません。

Webサイト・住所・電話番号のそろえ方

実在確認では、フォームに書いた情報とWeb上の情報を突き合わせます。小さな教室で引っかかりやすいのは、次の食い違いです。

  • サイトの表記は「サンプル料理教室 〇〇スタジオ」なのに、フォームのアカウント名は「サンプル料理教室」。どちらかにそろえる
  • サイトのフッターに住所がなく、予約サイトにだけ載っている。サイトの「教室案内」か「会社概要」に住所を載せる
  • サイトの電話番号が代表の携帯で、フォームには教室の固定電話を書いた。サイトに載っている番号をフォームに書く
  • ビルの階数や部屋番号が、サイトと予約サイトで違う。どちらかに統一する
  • 運営会社名がサイトのどこにも書いていない。法人で申請するなら、サイトに「運営:株式会社サンプル」と1行入れる

サイトに載せる場所は、トップページの下(フッター)と「教室案内」ページの2か所が確実です。予約サイトの教室ページしか持っていない場合は、そのページに店名・住所・電話番号がそろって載っていることを確かめてから、そのURLを書きます。個人のSNSアカウントのURLや、友だち追加用のURL、LINEのビジネスプロフィールのURLは、実在確認の参照先にはなりません。

申込者の電話番号は、在籍確認の電話が来る番号です。教室の固定電話を書いたなら、受けたスタッフが「山田は在籍しています」と答えられるよう、申請したことをスタッフに伝えておきます。電話の場合、通話は録音されることがあります。

申請の手順

申請は、PCの管理画面(LINE Official Account Manager)とスマホのLINE公式アカウントアプリのどちらからでもできます。入力する内容は同じです。項目が多いので、PCで出すほうが打ち間違いを見つけやすくなります。

PC(LINE Official Account Manager)で申請する

  1. LINE Official Account Manager(管理画面)に、管理者権限のあるアカウントでログインする
  2. 申請する公式アカウントを選ぶ
  3. 「設定」を開く
  4. 左メニューの「アカウント設定」を開く
  5. 「アカウント情報」の認証ステータス(「未認証」)の下にある「アカウント認証をリクエスト」をクリックする。ページの下のほうにあるので、スクロールして探す
  6. 申請の流れとチェックポイントの説明を読み、「アカウント認証を申請する」をクリックする
  7. 申込みフォームに、前の節で用意した内容を入力する
  8. 「確認」をクリックし、入力内容を見直してから送信する
  9. 申請受付のメールが届いたことを確かめる
管理画面の「設定」→「アカウント設定」で「アカウント認証をリクエスト」のボタンが見えているところ
管理画面の「設定」→「アカウント設定」で「アカウント認証をリクエスト」のボタンが見えているところ

スマホ(LINE公式アカウントアプリ)で申請する

  1. LINE公式アカウントアプリを開き、申請する公式アカウントを選ぶ
  2. 「ホーム」を開く
  3. 「設定」をタップする
  4. 「アカウント」をタップする
  5. 「認証ステータス」をタップする
  6. 「アカウント認証をリクエスト」をタップする
  7. 説明ページを読み、「アカウント認証を申請する」をタップする
  8. 申込みフォームに必要事項を入力する
  9. 「確認」をタップし、審査結果を待つ

開設と同時に申請する場合

新しく公式アカウントを作るときは、開設が終わった画面に「アカウント認証をリクエスト」のボタンが出ます。そこから同じ申込みフォームに進めます。ただし、アプリから作ったアカウントは、いったん未認証として作られ、作成後に審査を申請する流れになります。開設の手順そのものは「LINE公式アカウントの作り方:開設から最初の設定まで(PC・スマホ)」に書いています。

なお、認定セールスパートナー(代理店)が開設・管理している公式アカウントは、申請の扱いが違います。代理店経由で作ったアカウントなら、まず代理店に確認します。

審査の流れと期間

審査は申請から5〜10営業日かかります(2026年10月時点の公式の案内)。土日祝は数えません。混み合う時期はそれより長くなることがあります。審査の進み具合はLINEヤフーに問い合わせても教えてもらえないので、待つしかありません。審査中も、公式アカウントは未認証のまま普通に使えます。配信もチャットも止まりません。

審査で見られるのは次の5つです。

審査の項目見られること
業種・業態、商品・サービス利用規約・ガイドラインに反する業種や商材ではないか
実在確認教室が実際にあるか。アカウント名・店舗情報・会社情報・Webサイトで総合的に判断
アカウント名正式名称が入っているか。対象と中身が正しく伝わるか
申込情報店舗・会社・申込者の情報が正確で十分か
本人確認申込者がその教室・会社に在籍しているか。運営元の電話番号か申請時のメールアドレスで確認

結果は、申込者情報に書いたメールアドレスに届きます。件名は「【LINE公式アカウント】審査結果のご連絡」です。通っていれば、そのまま認証済アカウントになり、管理画面とLINEアプリにチェックマークが付きます。通らなかった場合も同じ件名でメールが来ます。審査の基準の細かい中身と、通らなかった理由は公開されていません。メールに理由が細かく書いてあることは期待しないほうがいいです。

実際に運用していると、審査結果のメールが迷惑メールフォルダに入っていて、合否に気づかないまま2週間たっていた、ということが起きます。申請した日から5営業日を過ぎたら、迷惑メールフォルダも含めて上の件名で検索します。

審査に通らない主な理由と、出し直し方

公式に示されている「通らない例」を、料理教室で起こりそうな形に直すと次のとおりです。理由は通知されないので、落ちたらこの表を上から順に当てはめて、自分で原因を探します。

審査の項目通らない例直し方
アカウント名「料理教室」など正式名称の一部が欠けている屋号を省略せず「サンプル料理教室」と書く
アカウント名誤字・脱字、極端な略称(「サンプル料教」など)サイトの表記どおりの正式名称にする
アカウント名講師の個人名(「山田花子のお料理教室」「サンプル料理教室 山田花子」)個人名を外す。人を指す名前は認証の対象外
アカウント名用途や宣伝を足している(「サンプル料理教室 予約専用」「体験受付中」)店名だけにする
アカウント名「株式会社」の位置など、事実と違う表記登記どおりの表記にする
実在確認サイトが準備中・未完成、SNSの投稿が少なすぎるサイトに教室案内・住所・電話番号を載せてから出し直す
実在確認参照先が個人のSNS・友だち追加URL・ビジネスプロフィール自社サイトか、予約サイト・情報サイトの教室ページにする
申込情報別の教室の住所を入れた、申込者名が名字だけ・肩書きだけ・会社名だけ正しい住所とフルネームを書く
本人確認在籍確認の電話に出られなかった、メールに返事をしなかった電話を受ける人に事前に伝える。申請後のメールを毎日見る
業種・業態利用規約・ガイドラインで扱えない業種・商材対象外の業種は出し直しても通らない

業種については、LINE公式アカウントガイドラインに「利用できない業種・業態、商品・サービス」が並んでいます。2026年9月30日更新のガイドラインに載っている項目は、医療(国内未承認の医薬品や個人輸入代行など)、出会い、アダルト、ネット関連ビジネス(情報商材・能力開発商材・RMT・SNSアカウントやフォロワーの売買)、無限連鎖販売取引・連鎖販売取引、悪質商法、クレジットカード現金化、ギャンブル、個人情報の販売、模倣品・海賊版です。一覧は一例とされていて、載っていない業種でも断られることがあります。料理教室はこの一覧には当たりませんが、教室で「月収◯万円の料理講師になれる講座」のような商材を売っていると、ネット関連ビジネスの能力開発商材と見られるおそれがあります。

出し直すときの手順

  1. 審査結果のメールと、申込みで書いた内容を並べる
  2. 上の表を上から当てはめ、アカウント名・Webサイト・申込者の順に原因を探す
  3. Webサイト側に足りない情報があれば、先にサイトを直して公開する
  4. 管理画面の「設定」→「アカウント設定」から、もう一度「アカウント認証をリクエスト」を開く
  5. 直した内容でフォームを入力し、「確認」から送信する

不通過のあとも再申請はできます。回数の上限は公式には書かれていません。ただ、同じ内容のまま出し直しても結果は変わらないので、何か1つは直してから出します。

申請したあとに入力の間違いに気づいたときは、申請中の内容を訂正することはできません。いったん審査をキャンセルして、出し直します。キャンセルは、LINE公式アカウントのヘルプセンターのお問い合わせフォームから頼みます。その際、申込受付メールの件名にある受付番号、申込者名、申請したメールアドレスを書きます。

認証済にすると増える導線と、増えないこと

認証済で何が増えるのかを、サンプル料理教室で友だちが増える流れに当てはめると、次のように分けられます。

増えること

  • LINEアプリの「友だち」検索で「サンプル料理教室」と打つと出るようになる。体験に来た人が「さっきの教室、LINEあったかな」と探したときに見つかる
  • インターネット検索の結果にも、公式アカウントのページが出るようになる
  • 管理画面の「友だち追加ガイド」の「ポスターを作成」で、LINEのキャラクター入りの店頭ポスターを無料で作れる。未認証のうちに選べるデザインは「シンプルグリーン」だけで、「グリーン」「ホワイト(書き込み可)」は認証後に選べる(ダウンロードはPCの管理画面だけ)
  • QRコードの入った三角POP・ステッカー・ラミネートパネルなどの有料ノベルティを買える(認証済のみ)
  • 「友だち追加広告」を出せる。トークリストやLINE VOOMなどに、友だち追加を促す広告を管理画面から出稿できる(一部の業種は使えない)
  • LINE公式アカウントリストやおすすめの公式アカウントに、教室の情報を載せられる。クーポンはLINEクーポンなどに載せられる
  • メンバーシップで、月額の会員サービス(例:月2回のレッスン動画の配信)を作れる
  • 緑色のチェックマークが付き、トークルーム上部の応答状況を表示するかどうかを選べる。偽物のアカウントと見分けてもらいやすくなる
左メニュー「友だちを増やす」→「友だち追加ガイド」の一覧。「オンラインで宣伝する」と「店舗で宣伝する」(ポスターを作成・案内ガイドを購入・ショップカードを作成)が並んだ画面
左メニュー「友だちを増やす」→「友だち追加ガイド」の一覧。「オンラインで宣伝する」と「店舗で宣伝する」(ポスターを作成・案内ガイドを購入・ショップカードを作成)が並んだ画面

増えないこと

  • 友だちが勝手に増えるわけではない。検索に出るのは、店名を知っている人が名前で探したときだけ。「料理教室 東京」のような一般語でLINEの検索上位に出す仕組みではない
  • メッセージの無料通数や料金は変わらない。認証済でも未認証でも同じプランで、同じ料金
  • 配信・チャット・リッチメニュー・ショップカード・クーポン・ステップ配信の機能は増えない
  • ベーシックIDとQRコードは変わらない。すでに店頭に貼ったQRコードや、サイトの友だち追加ボタンはそのまま使える

友だちを増やす本筋は、教室の受付・レッスン後・予約完了のメールなど、すでに教室に来ている人に友だち追加してもらう導線です。これは認証の有無と関係なく、QRコード・友だち追加ボタン・URLで作れます。やり方は「友だちを集める:QRコード・友だち追加ボタン・店頭とWebサイト」にまとめています。

応用:認証が通ったあとにやること

認証済になったら、次の順で設定を見直します。

検索に出る設定になっているか確かめる

認証済なのに検索に出ないときは、ビジネスプロフィールの公開設定で「検索結果とおすすめに表示」が無効になっていることがあります(未認証のサンプル料理教室の画面にはこのスイッチは出ず、認証済の画面では確かめられていません)。PCの管理画面ではビジネスプロフィールの「公開設定を変更」、アプリではビジネスプロフィールの「プロフィールの公開設定」から確かめます。逆に、会員だけに案内する公式アカウントで検索に出したくない場合は、ここを無効にしておけば出ません。

応答状況の表示を決める

認証済になると、トークルームの上部に出る応答状況を表示するかどうかを選べるようになります。サンプル料理教室のように、平日夜と土日にしかチャットを返せない教室だと、「すぐ返事が来る」と受け取られる表示は逆に不満につながります。あいさつメッセージに「返信は翌営業日までにします」と書いておくなど、表示と実際の対応をそろえます。

店頭とサイトの導線を作り直す

キャラクター入りのポスターを受付とキッチンの入口に貼り、レッスン後に友だち追加してもらう流れを作ります。ポスターは左メニューの「友だちを増やす」→「友だち追加ガイド」→「ポスターを作成」から作れます。言語は日本語・English・한국어・ภาษาไทย・繁體中文から、キャッチコピーは10種類から選べます。友だち追加の経路を分析で見分けたいときは、ポスター用とサイト用でQRコード・URLを分けて作り、経路を設定しておきます。経路の数字は、選んだ期間の合計が20件以上(日別で見るときは各日20件以上)のときだけ表示され、それより少ないと「その他」にまとめられます。

名前が変わるときの扱いを知っておく

教室名を「サンプル料理教室」から「サンプルキッチンスタジオ」に正式に変える、といった屋号の変更は、再審査の対象になります。サイトや公式SNSで公開した正式な変更の情報が必要で、名前だけを差し替える手続きではなく、変更後も認証の基準を満たすかがもう一度見られます。通る保証はありません。

一方、次のような変更は再審査の対象外で、別の公式アカウントを作ることになります。

  • 1教室のアカウントを、2教室目ができたのでブランド全体のアカウントにしたい
  • 「サンプル料理教室」に「採用問い合わせ」を付け足したい
  • オンライン講座用のアカウントを、教室用に使い回したい

2教室目を出す予定があるなら、最初の申請で「サンプル料理教室 〇〇校」と個別の校名にするか、ブランド名だけにするかを先に決めておきます。あとから付け替えはできません。

認証済を取らなくてよい・取らない方がよいケース

申請自体は無料ですが、次のケースは取っても得るものが少ないか、そもそも通りません。

ケース理由代わりの手
講師個人の名前で発信するアカウント個人で情報発信するアカウントは認証の対象外教室名のアカウントを別に作り、そちらを申請する
社内連絡・スタッフ同士の連絡用検索に出る必要がない社内用はLINE WORKSなど社内向けの道具を使う
期間限定のイベント・キャンペーン用名前に年号や用途が入ると変更できない。期間が終わると使い道がない本体の公式アカウントでリッチメニューやタグで分ける
会員だけに案内する非公開の窓口検索に出す必要がない未認証のまま、QRコードやURLで会員にだけ案内する
まだサイトも店舗情報も整っていない開業前実在確認で落ちる開業してサイトを公開してから申請する。審査中も未認証で使える
テスト用・開発用のアカウント本番と同じ名前にすると紛らわしい未認証のまま、名前に「テスト」と入れて使う

逆に、店舗や教室の正式な窓口として使うアカウントは、取っておいた方がいい場面が多いです。2026年4月から未認証アカウントはトークルーム上部に応答状況が必ず表示され、バッジもありません。教室を名乗る偽物のアカウントと区別してもらうためにも、正式な窓口は認証済にしておきます。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
審査の進み具合を問い合わせる5〜10営業日は待つ。過ぎたら迷惑メールフォルダを件名で検索する
不通過の理由を教えてもらう公式の「通らない例」の表を当てはめて自分で探す
申請中の入力内容を直すお問い合わせフォームから審査をキャンセルし、出し直す
認証後に別の名前・別の店舗に変える新しい公式アカウントを作り、旧アカウントで移行を案内する
運用担当者の権限で申請する管理者に申請してもらうか、管理者権限を付けてもらう
開業日やイベントの日までに必ず認証を終わらせる5〜10営業日に混雑分を見込み、2〜3週間前に出す
日本・台湾・タイ以外の国のアカウントで申請する現在は受け付けていない
認証済にして一般語の検索で上位に出す店名で探す人向けの入口と割り切り、店頭・サイト・予約メールからの導線を作る
利用国を変える変更はできない

2026年4月にプレミアムアカウントが廃止されたので、「認証済のさらに上を申請する」という手続きは今はありません。昔の記事で「プレミアムアカウントの招待を待つ」と書いてあるものは、今は当てはまりません。

よく詰まるところ

症状原因直し方
「アカウント認証をリクエスト」が押せない・見当たらない権限が「運用担当者」管理者に申請してもらう。権限の付け方は管理画面の記事を参照
申請画面に進めない代理店(認定セールスパートナー)が開設・管理しているアカウント代理店に申請の方法を確認する
メールアドレスがエラーになる携帯キャリアのアドレスを入れている運営サイトと同じドメインのアドレスにする
審査結果が10営業日たっても来ない迷惑メールフォルダに入っている、または申請時のアドレスを打ち間違えた「【LINE公式アカウント】審査結果のご連絡」で検索する。見つからなければ受付番号を添えて問い合わせる
審査結果を待っている間に名前の誤字に気づいた申請後は内容を訂正できないお問い合わせフォームから審査をキャンセルし、正しい名前で出し直す
不通過になったが理由がわからない理由は開示されないアカウント名→Webサイト→申込者の順に「通らない例」を当てはめる
個人名を外したのにまた落ちたサイトに住所・電話番号が載っておらず実在確認で落ちているサイトに教室案内と運営会社を載せてから出し直す
在籍確認の電話を受けたスタッフが申込者を知らなかった申請したことを教室で共有していない申込者名と申請日をスタッフに伝えてから出し直す
認証済になったのに検索に出ない「検索結果とおすすめに表示」が無効、またはLINEアプリが古い公開設定を有効にし、LINEアプリを最新版に更新する
緑のチェックマークではなく昔の盾のマークが見える古いバージョンのLINEアプリで見ているLINEアプリを最新版に更新する。2026年4月の変更はアプリの更新後に反映される
認証後に店頭のQRコードを刷り直すべきか迷う認証してもベーシックIDとQRコードは変わらない刷り直さなくてよい
2教室目ができたので名前を変えたい対象が変わる変更は再審査の対象外2教室目用に別の公式アカウントを作り、そちらで申請する
友だち追加広告のメニューが使えない未認証のまま、または広告を出せない業種認証を取る。業種で使えない場合は店頭・サイトの導線に切り替える

次にやること

認証済の申請を出したら、審査を待つ間に次の準備を進めます。どれも未認証のままで進められます。

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