Slack(スラック)を使い始めると、似た言葉がたくさん出てきます。「ワークスペース」と「チャンネル」、「@here」と「@channel」、「チャンネルリマインダー」と「予約送信」、「Slackコネクト」と「ゲスト」、「非アクティブ」と「解除」は、名前が近くても指しているものが違います。このページは、このサイトのコラムに出てくる言葉を分類ごとに並べ、1語につき何か、どこで出てくるか、似た言葉と何が違うかを2〜4文で書いたものです。例はコラムと同じ社員20名ほどのWeb制作会社「サンプルデザイン」(プロプラン)で、名前・上限・料金は2026年10月時点の情報で書いています。Slackは画面の表記や機能の名前がよく変わり、ヘルプセンターの中でも古い名前が残っているものがあるので、メニュー名が見当たらないときは近い名前を探してください。関連する記事があるものは、最後にそのタイトルを添えました。
この記事の内容
基本とワークスペース
Slack
チャンネルという話題ごとの部屋でやり取りする、仕事用のチャットのサービスです。メッセージのほか、通話(ハドルミーティング)、文書(canvas)、表(リスト)、決まった手順の自動化(ワークフロービルダー)、外のサービスとの連携までを1つの画面で扱えます。メールと違い、話題ごとに部屋が分かれ、あとから入った人も過去の流れを読めるのが向いているところです。
詳しくは:Slackとは:チャンネル・ワークスペースの仕組みと、会社で使うと何が変わるか
ワークスペース
会社や組織ごとに1つ作る、Slackの入れ物です。チャンネル・メンバー・設定・プランはワークスペースごとに決まり、ふつうは会社1つにつき1つで足ります。サンプルデザインのワークスペース名は「サンプルデザイン」で、部署や案件はワークスペースを分けずにチャンネルで分けています。
詳しくは:Slackの導入手順:ワークスペースの作成から社員の招待・初期設定まで
デスクトップアプリ
WindowsやMacに入れて使うSlackです。毎日の仕事はこれを基本にします。ハドルミーティングの画面共有への書き込みも、MacとWindowsのデスクトップアプリだけで使えます。Windowsのダウンロードページには「ダウンロード(64 ビット)」「レガシー」「ARM 64 ビット」が並んでいます(2026年10月時点)。
詳しくは:Slackのダウンロードとログイン:パソコン・スマホ・ブラウザで使い始める
スマホアプリ
iPhone・Androidに入れて使うSlackです。外出中の確認と短い返信に向いています。私物のスマホで使う会社では、通知の時間と、なくしたときの手順を先に決めておきます。
詳しくは:Slackのダウンロードとログイン:パソコン・スマホ・ブラウザで使い始める
サインイン
Slackのワークスペースに入ることです。方法は「メールでサインインする」(パスキー・確認コード・SSO)、「Google で続行する」、「Apple で続行する」があります。確認コードのメールが届かないときは、@slack.com と @slack-mail.com からのメールを受け取れるようにします。
詳しくは:Slackのダウンロードとログイン:パソコン・スマホ・ブラウザで使い始める
左端のタブ
デスクトップアプリの左端に縦に並ぶ、Slackのどこを見るかを切り替える場所です。タブの名前や並びは設定や時期によって変わるので、このサイトでは「左端のタブ」とだけ書いています。入れたアプリは、サイドバーの「エージェントとツール」(無ければ「ツール」か「その他」)から開きます。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
サイドバー
画面の左側に並ぶ、チャンネルとDMの一覧です。並べ方はセクションで自分用に整えられます。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
セクション
サイドバーのチャンネルとDMを、自分で決めたまとまりに分ける機能です。サンプルデザインでは「お知らせ」「部署」「案件」「取引先」「通知」に分け、接頭辞ごとにチャンネルを入れています。セクションは本人のサイドバーだけに効き、ほかの人の見え方は変わりません。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
アクティビティ
自分あてのメンションやスレッドの返信が集まる場所です。チャンネルを1つずつ開かなくても、自分が対応すべきものをここでまとめて見られます。メンションされた依頼を見落とさないために、朝と昼に開く習慣をつけておくと楽です。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
ディレクトリ
ワークスペースの人やチャンネル、社外のつながりを探す場所です。Slackコネクトでつながった相手とのDMや、組織ごとのつながりの管理も「ディレクトリ」→「外部」から行います。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
環境設定
自分のSlackの見え方と動き方を決める画面で、プロフィール写真のメニューから開きます。「通知」や「メッセージ & メディア」などの項目があり、変えた内容は本人にだけ効きます。ワークスペース全体の設定は、管理者が使う「ワークスペースの設定」のほうです。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
表示名
メッセージの横に出る、その人の呼び名です。社員20名でも同じ苗字の人がいると誰の発言か分からなくなるので、「名前(部署)」のような付け方を会社で決めておきます。社外の人から見ても分かる名前にしておくと、Slackコネクトでつないだときに困りません。
詳しくは:Slackの導入手順:ワークスペースの作成から社員の招待・初期設定まで
ステータス
名前の横に出す、今の状態の表示です。絵文字と短い文で「会議中」「外出中」などを出し、期限は「30分」「1時間」などのプリセットか日時の指定で決めます。期限を指定しないと、その日の終わりに消えます。Googleカレンダーのアプリをつなぐと、予定に合わせて自動で切り替わります。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
To-do
あとで対応したいメッセージを自分用に保存しておく場所です。以前は「後で」と呼ばれていた機能で、保存したメッセージにリマインダーを付けることもできます。保存したものは自分にしか見えません。
詳しくは:Slackのリマインダーと予約送信:/remindの書き方・削除・あとで見る
キーボードショートカット
マウスを使わずにSlackを操作するためのキーの組み合わせです。Windowsでは Ctrl+G で検索が開きます。ブラウザで使うとブラウザのショートカットと重なるものがあるので、ショートカットを多く使う人はデスクトップアプリを使います。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
チャンネルとメッセージ
チャンネル
話題ごとに分けたSlackの部屋です。部署・案件・お知らせ・自動の通知など、目的ごとに作ります。DMと違って参加している人なら誰でも経緯を読めるので、仕事の依頼や決定はチャンネルに書くのが基本です。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
パブリックチャンネル
ワークスペースのメンバーなら誰でも見つけて入れるチャンネルです。名前の前に # が付きます。社内で隠す理由のない話は、パブリックにしておくとあとから入った人も探せます。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
プライベートチャンネル
招待された人しか見られず、検索にも出てこないチャンネルです。人事・経理・役員の話のように、見せる人を絞る話題だけに使います。何でもプライベートにすると、情報がどこにあるか分からなくなります。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
全員チャンネル
ワークスペースのメンバー全員が自動で入るチャンネルです。#general、ワークスペースによっては #all-会社名 という名前で作られます。名前は変えられますが、アーカイブ・削除・プライベートへの変更はできません。サンプルデザインはこれを #notice-全社 に名前を変え、総務と代表だけが書き込めるようにしています。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
接頭辞
チャンネル名の頭に付ける、種類を表す共通の文字です。サンプルデザインでは notice-(お知らせ)・team-(部署)・pj-(案件)・ext-(取引先)・ask-(質問の窓口)・log-(自動の通知)・times-(個人の作業メモ)を使っています。接頭辞をそろえると、チャンネルの一覧が種類ごとに並び、探しやすくなります。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
チャンネルの説明
チャンネルが何のための場所かを書いておく欄です。チャンネルを探す人はまず説明を読むので、「何を書くか・何を書かないか・担当」を1行で入れておきます。棚卸しのときも、説明があるチャンネルは役目を判断しやすくなります。
詳しくは:Slackのチャンネル整理:増えすぎたチャンネルのアーカイブと棚卸し
タブ
チャンネルの上部に並ぶ切り替えのことです。「メッセージ」のほかに、canvas・リスト・ワークフロー・リンクやファイルを入れたフォルダを追加できます。以前「ブックマーク」と呼ばれていた、よく使うリンクを並べる使い方は、今の画面ではここで行います。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
チャンネルテンプレート
目的に合わせたcanvas・リスト・ワークフローが入った状態でチャンネルを作る機能で、有料プランで使えます。案件のたびに同じタブを用意しているなら、Slackが用意したテンプレートから選ぶと、準備の手間が減ります。
詳しくは:Slackのチャンネル:作り方・命名ルール・パブリックとプライベートの使い分け
投稿権限
チャンネルに書き込める人を絞る設定です。フリーとプロで絞れるのは全員チャンネルだけで、ビジネスプラス以上ならすべてのチャンネルで絞れます。プロのサンプルデザインは、全員チャンネルをお知らせ用にしてここを絞っています。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
チャンネルマネージャー
チャンネルごとに割り当てる、そのチャンネルの世話役です。トピックと説明の設定、名前の変更、アーカイブ、パブリックからプライベートへの変換、メンバーを外す、投稿権限の調整ができ、1つのチャンネルに最大100人まで割り当てられます。有料プランの機能で、ワークスペース全体の権限ではありません。案件のチャンネルは担当ディレクターをチャンネルマネージャーにしておくと、片付けを管理者に頼まずに済みます。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
スレッド
1つのメッセージへの返信を、その下にまとめる仕組みです。チャンネルに話題が混ざらず、あとから読む人も1つの話をまとめて追えます。スレッドの返信はチャンネルのメンバー全員には通知されず、そのスレッドに関わった人に届きます。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
チャンネルにも送信
スレッドの返信を、チャンネルの流れにも同時に出す機能です。返信の入力欄の下のチェックボックスを入れて送ります。送ったあとも、メッセージの3点メニューの「このチャンネルに返信を送信する」で出せます。スレッドで決まった結論を、チャンネルの全員に見せたいときに使います。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
スレッドのフォロー
スレッドに新しい返信が付いたときに通知を受け取る状態のことです。既定では、自分が始めたスレッド・返信したことがあるスレッド・メンションされたスレッドの返信が通知されます。返信していないが成り行きを見ておきたいスレッドは3点メニューの「新しい返信の通知を受け取る」、もう追わなくてよいスレッドは「返信の通知をオフにする」で切り替えます。1対1のDMでは、すべてのスレッドの新しい返信が通知されます。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
DM
DM(ダイレクトメッセージ)は、チャンネルの外で特定の人とやり取りする場所です。当事者にしか見えないので、仕事の依頼や決定をDMで済ませると、担当が替わったときに経緯が消えます。サンプルデザインでは、DMは雑談・個人的な相談・人事の話に限っています。
詳しくは:Slackとは:チャンネル・ワークスペースの仕組みと、会社で使うと何が変わるか
メンション
メッセージの中で @ を打って相手を選び、その人に通知を届ける仕組みです。メンションされた人には通知が届き、アクティビティにも残ります。メンションの無いメッセージは、相手の通知の設定によっては気付かれないので、依頼には必ず相手をメンションします。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
@here
チャンネルのメンバーのうち、今アクティブな人にだけ通知を届けるメンションです。離席中の人には届きません。「今いる人で手が空いている人」に声をかけるときに使います。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
@channel
チャンネルのメンバー全員に通知を届けるメンションです。アクティブでも離席中でも届くので、人数の多いチャンネルで使うと全員の通知が鳴ります。@here と同じく、スレッドの中で書いても通知されません。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
@everyone
全員チャンネルのメンバー全員に通知を届けるメンションです。使えるのは全員チャンネルの中だけです。サンプルデザインでは、経費の締め日の変更のように、全社員に関係があり全員に届く必要がある知らせに限っています。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
ユーザーグループ
複数のメンバーを1つの名前(@designers のような名前)でまとめてメンションできる機能で、メンショングループとも呼ばれます。有料プランだけで使え、既定で作成と編集ができるのはオーナーと管理者です。ゲストやSlackコネクトでつながった社外の人は、自社のユーザーグループに入れられません。
詳しくは:Slackのスレッドとメンション:@hereと@channelの違い、メンショングループの作り方
リアクション
メッセージに絵文字を付けて返事の代わりにする機能です。「見ました」「対応します」「終わりました」をリアクションで返すと決めておくと、短い返信のメッセージが減ります。リアクションはデフォルトの通知の対象には入っていません。
詳しくは:Slackの絵文字とリアクション:カスタム絵文字の追加と、返事を減らす使い方
カスタム絵文字
自社で画像を登録して作る絵文字です。画像は128KB以下で、JPG・PNG・GIF(GIFは50フレームまで)が使え、正方形で背景が透明なものが向いています。既定ではゲストとフロントラインメンバー以外が追加でき、管理者側で追加できる人を絞れます。コード名は英小文字とアンダースコアで付けておくと間違いがありません。
詳しくは:Slackの絵文字とリアクション:カスタム絵文字の追加と、返事を減らす使い方
エイリアス
今ある絵文字に別のコード名を付ける機能です。たとえば :white_check_mark: に :sd_zumi: というエイリアスを付けると、どちらの名前でも同じ絵文字が出ます。英語のコード名を覚えにくい人が多い会社で、返事に使う絵文字にだけ付けておくと入力が速くなります。
詳しくは:Slackの絵文字とリアクション:カスタム絵文字の追加と、返事を減らす使い方
書式
メッセージの文字を太字・イタリック体・下線・取り消し線・コード・ブロック引用・コードブロック・順序付きリスト・箇条書きにする機能です。入力欄のツールバーから選べ、ツールバーは最初から表示されています。改行は Shift + Enter で入れます。
詳しくは:Slackの使い方:初日に覚える画面の見方とメッセージの送り方
ピン留め
大事なメッセージを会話に留めておく機能です。検索では has:pin で、その会話にピン留めされたものだけに絞れます。長く参照する決まりごとは、ピン留めを重ねるよりcanvasにまとめてタブに置くほうが探しやすくなります。
詳しくは:Slackの検索:完全一致・日付・人・チャンネルで絞り込む書き方
アーカイブ
使わなくなったチャンネルを、履歴を残したまま閉じることです。既定ではゲストとフロントラインメンバー以外のメンバーも、自分が入っているチャンネルをアーカイブできます。オーナーが制限したときは、オーナー・管理者・チャンネルマネージャーだけになります。有料プランでは、アーカイブしたチャンネルの履歴も検索に出ます。
詳しくは:Slackのチャンネル整理:増えすぎたチャンネルのアーカイブと棚卸し
チャンネルの削除
チャンネルとその中のメッセージを消すことです。フリー・プロ・ビジネスプラスでは、削除できるのはオーナーと管理者だけです。メッセージは消えますが、そのチャンネルで共有されたファイルは削除されません。戻せないので、ふつうはアーカイブを使います。
詳しくは:Slackのチャンネル整理:増えすぎたチャンネルのアーカイブと棚卸し
通知と検索とリマインダー
デフォルトの通知
何も設定を変えていないときに通知になるものです。DM・フォロー中のスレッドの返信・メンション・チャンネルへの通知(@channel など)・キーワードが対象で、チャンネルに書かれただけのメッセージは通知されません。「チャンネルに書いたのに見てくれない」の多くは、設定の不具合ではなく届かない書き方をしているだけです。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
キーワード
メンションされなくても、決めた言葉が書かれたときに通知を受け取る設定です。「A社」「サーバー」のように自分の担当の言葉を登録しておくと、関係のある話を見逃しにくくなります。通知の設定から登録します。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
通知スケジュール
通知を受け取る曜日と時間帯を決める設定です。「毎日」「平日」「カスタム」から選び、時間外は通知が止まります。業務時間外の連絡の決まりと一緒に、会社の標準の設定を決めておくと、夜や休みの日に鳴らなくなります。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
通知を一時停止にする
決めた時間だけ通知を止める機能です。プロフィール写真のメニューから使い、以前はおやすみモードと呼ばれていました。通知を止めたい時間が決まっているなら、通知スケジュールのほうが戻し忘れがありません。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
ミュート
特定のチャンネルの通知を止める操作です。自動の通知を流す #log- のチャンネルや、部署外のチャンネルはミュートを前提にしておくと、通知の量が減ります。全社のお知らせのチャンネルは誰もミュートしない、と決めておきます。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
デフォルトの例外
チャンネルやDMごとに変えた通知の設定が、一覧で出る場所です。「環境設定」→「通知」にあり、そこから会話ごとに変えたり、デフォルトの設定に戻したりできます。「このチャンネルだけ通知が来ない」というときに最初に見ます。
詳しくは:Slackの通知設定:通知が来ないときの直し方と、うるさくない設定
メール通知
Slackで見ていない通知を、メールでまとめて知らせる仕組みです。既定ではモバイルの通知を有効にしていない人に届き、15分おきか1時間おきにまとめて送られます。メールをSlackに流す話(チャンネル用メールアドレスなど)とは別の話です。
詳しくは:SlackとGmail・メールの連携:メールをSlackに転送する・メール通知を減らす
検索
Slackのメッセージ・ファイル・チャンネル・人を探す機能です。言葉だけで探すより、人・チャンネル・時期を修飾子かフィルターで絞るほうが早く見つかります。フリープランでは、90日より前のメッセージは検索でも見られません。
詳しくは:Slackの検索:完全一致・日付・人・チャンネルで絞り込む書き方
検索の修飾子
検索窓に書く、絞り込みの記号です。from:(人)・in:(チャンネルやDM)・during:(月や年)・has:pin(ピン留め)・is:saved(保存したもの)・""(完全一致)・-(除外)があります。組み合わせて 見積 in:#team-sales during:october のように書けます。
詳しくは:Slackの検索:完全一致・日付・人・チャンネルで絞り込む書き方
リマインダー
決めた日時に知らせを届ける機能です。自分あてのTo-doのリマインダーと、チャンネルに投稿するチャンネルリマインダーの2種類があります。メッセージの3点メニューから「後でリマインドする」を選ぶと、そのメッセージを決めた時間に知らせてもらえます。
詳しくは:Slackのリマインダーと予約送信:/remindの書き方・削除・あとで見る
チャンネルリマインダー
決めた日時にチャンネルへ定型の声かけを投稿するリマインダーです。/remind で作り、繰り返しは日単位(毎日・毎週など。1時間ごとは不可)で設定できます。作ったあとは編集できないので、変えたいときはそのチャンネルで /remind list から削除して作り直します。ゲストは作れません。
詳しくは:Slackのリマインダーと予約送信:/remindの書き方・削除・あとで見る
/remind
チャンネルリマインダーを作るコマンドです。/remind #team-direction "案件の管理表を更新" every Monday at 9am のように、チャンネル・内容・いつの順に書き、内容は日本語で書けますが、いつは英語で書きます。日だけを指定すると、既定で午前9時に届きます。
詳しくは:Slackのリマインダーと予約送信:/remindの書き方・削除・あとで見る
予約送信
書いたメッセージを、指定した日時に自分の名前で送る機能です。メッセージ欄で、紙飛行機の送信ボタンの横の矢印から日時を指定し、予約したものは「下書き&送信済み」で確かめます。夜に書いた連絡を翌朝に送り、相手の時間外に通知を鳴らさないために使います。決まった時刻に毎回出す定期の投稿は、チャンネルリマインダーかワークフロービルダーで作ります。
詳しくは:Slackのリマインダーと予約送信:/remindの書き方・削除・あとで見る
ハドルとクリップとcanvasとリスト
ハドルミーティング
チャンネルやDMからすぐ始められる、音声中心の通話です。フリーは最大2人、有料プランは最大50人(ビデオは同時25人)まで参加できます。チャンネルで始めると誰でも途中から入れるので、「入りたい人はどうぞ」の合図になります。フロントラインメンバーは自分から始められませんが、参加はできます。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
画面共有
ハドルミーティングの中で自分の画面を見せる機能です。同時に共有できるのは2人までです。共有した画面への書き込みは、MacとWindowsのデスクトップアプリだけで使えます。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
ライブキャプション
ハドルミーティングの話を字幕で出す機能です。2026年10月時点では英語だけで、字幕は保存されません。話した内容を残したいときは、ハドルのcanvasに決まったことを書いておきます。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
ハドルのスレッド
ハドルミーティングごとに作られる、話しながら文字やリンクを送る場所です。ハドルごとにcanvasもあり、参加者が同じメモに書き込めます。決まったことと担当はそこに書いておきます。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
クリップ
最大5分の音声か動画を録って、そのままメッセージとして送る機能です。メッセージ欄のカメラアイコンから録り、「文字起こしを生成する」で文字起こしも付けられます。相手は好きなときに再生できるので、時間を合わせずに画面を見せながら説明できます。機能紹介のページでは、すべてのプランで回数の制限なく使えるとされています(2026年10月時点)。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
canvas
canvas(キャンバス)は、Slackの中で書く文書です。見出し・箇条書き・チェックリスト・表などを置け、/ で挿入メニューが開きます。チャンネルの案内、案件の決定事項、議事録、手順書のように、流れずに残したいものを書きます。長く残す社内の文書は、NotionやGoogleドキュメントのほうが向く場合もあります。
詳しくは:Slackのcanvas(キャンバス):議事録・手順書・チャンネルの案内を置く
チャンネルのcanvas
チャンネルの上部のタブに置くcanvasです。チャンネルのヘッダーのプラス記号から「canvas」を選んで作ります。チャンネルに入った人が自然に見つけられるので、チャンネルの案内や決まりごとはここに置きます。
詳しくは:Slackのcanvas(キャンバス):議事録・手順書・チャンネルの案内を置く
単独のcanvas
チャンネルに属さず、「ファイル」の中に作るcanvasです。サイドバーの「ファイル」→プラス→「canvas」で作り、必要な人や会話に共有します。あとからチャンネルのタブとして挿入することもできます。
詳しくは:Slackのcanvas(キャンバス):議事録・手順書・チャンネルの案内を置く
canvasとリストの権限
canvasやリストを、誰がどこまで触れるかの設定です。「招待制」(既定)・「閲覧可能」・「コメント可能」(canvasのみ)・「編集可能」があります。パブリックチャンネルで共有するとワークスペースの全員に見え、Slackコネクトの外部の人には権限を付けられません。
詳しくは:Slackのcanvas(キャンバス):議事録・手順書・チャンネルの案内を置く
リスト
Slackの中で、表の形で依頼や案件を追う機能です。有料プランだけで使え、最初から「完了」「名前」「担当者」「期限日」のフィールドが入っています。プロとビジネスプラスは、アイテムとサブタスクを合わせて1,000件(Enterprise Grid は5,000件)が上限で、超えると古いものから自動でアーカイブされます。長く残す台帳や集計が要るものは、kintoneのような業務システムに置きます。
詳しくは:Slackのリストでタスク管理:依頼・案件・問い合わせをSlackの中で追う
フィールド
リストの列のことです。担当者・期限日・状態など、追いたい項目ごとに足します。列を増やしすぎると入力されなくなるので、最初は担当・期限・状態の3つ程度に絞ります。
詳しくは:Slackのリストでタスク管理:依頼・案件・問い合わせをSlackの中で追う
ビュー
リストの同じ中身を、違う見せ方で並べる機能です。「テーブル」(表)と「ボード」(状態ごとの列にカードを並べる形)があります。担当者ごとや状態ごとに見たいときに作ります。
詳しくは:Slackのリストでタスク管理:依頼・案件・問い合わせをSlackの中で追う
リストのフォーム
入力欄に答えるだけでリストに行が足される、リストの自動化の機能です。依頼する人がリストの列を知らなくても、決まった形で依頼を受けられます。リストの自動化にはほかに「フィールドの変更時に通知する」「期限日の通知」「期限日の要約」があります。
詳しくは:Slackのリストでタスク管理:依頼・案件・問い合わせをSlackの中で追う
期限日の通知
リストの期限日が近づいたときに知らせる自動化です。「期限日の要約」を使うと、期限が近いアイテムをまとめて届けられ、期間は「今後 7 日間」が既定です。期限が近いものをまとめて見られるので、担当への追いかけの連絡が減ります。
詳しくは:Slackのリストでタスク管理:依頼・案件・問い合わせをSlackの中で追う
ワークフローと自動化
ワークフロービルダー
決まった手順を、画面で部品を並べて自動にするSlackの機能です。プログラムを書かずに、フォームで入力を集めて投稿する、ボタンで承認を受ける、定期の声かけを出す、といった仕組みを作れます。有料プランで使えます(2026年10月時点)。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
ワークフロー
ワークフロービルダーで作る、自動で動く手順の1本1本のことです。トリガー1つと、その後に並ぶステップでできています。作り始めはサイドバーの「エージェントとツール」(無ければ「ツール」か「その他」)→「ワークフロー」→「新規」→「ワークフローを構築する」です。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
トリガー
ワークフローが動き始めるきっかけです。「リンクから」「Webhookから」「スケジュールにもとづく」「リスト項目が更新された時」「メッセージが投稿された時」「誰かがチャンネルに参加した時」「絵文字リアクションが使用された時」から選びます。何をきっかけにするかで、使う人の手間が大きく変わります。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
リンクから
ワークフローのリンクを押したときに動くトリガーです。日報や休暇の連絡のように、人が自分で始めるワークフローに使います。リンクはチャンネルのタブやcanvasに置いておくと、探さずに押せます。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
スケジュールにもとづく
決めた日時に動くトリガーです。毎朝の声かけのような、定期の投稿に使います。チャンネルリマインダーと違い、ボタンやフォームを付けて返事を集められます。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
Webhookから
外のシステムからURLにデータを送ると動くトリガーです。受け取った項目をワークフローの中で使えます。メッセージを1つ流すだけならIncoming Webhookで足り、受け取ったあとにボタンや承認まで続けたいときにこちらを使います。
詳しくは:SlackのIncoming Webhook:外のシステムからチャンネルに通知を送る
ステップ
トリガーのあとに順番に行う、1つ1つの作業です。ヘルプセンターでは「Slack」「コネクタ」「カスタム」の3つの区分で説明されています。メッセージの送信やチャンネルへのメンバー追加はSlackの区分、ほかのサービスでの操作はコネクタの区分です。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
コネクタ
ワークフローの中から、Googleスプレッドシートなどほかのサービスを操作するステップです。申請の記録をスプレッドシートに1行ずつ残す、といった使い方をします。アプリの承認を必須にしている会社では、使う前に承認が要ります。
詳しくは:Slackのワークフローで承認フロー:申請から承認・記録までを作る
カスタムステップ
開発者がSlack APIで自社用に作るステップです。既定で使えるのは、そのアプリのコラボレーターです。用意されたステップで足りないときの手ですが、作った人が辞めたあとの保守まで考えてから作ります。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
変数
前のステップで集めた情報を、後のステップで使うための差し込みです。フォームに入力された内容を、次のメッセージの本文に入れる、といった使い方をします。使える変数は、そのステップより前に何があるかで変わります。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
ボタン
ワークフローのメッセージに付ける、押すと次の動作に進む部品です。「ボタンを追加する」から作り、「動作」で続行・別のワークフロー・リンクを選びます。「詳細設定」で押せる人と有効期限を決められ、有効期限は指定した日時にボタンを無効にする設定です。誰が押したかを残したいときは、押した人が自分でスレッドに書く運用にします。
詳しくは:Slackのワークフローで承認フロー:申請から承認・記録までを作る
分岐
条件によって、ワークフローの次の流れを分ける機能です。ビジネスプラスとEnterpriseだけで使え、プロでは使えません(2026年10月時点)。「ユーティリティ」→「分岐を追加」から作り、最大15個、入れ子は5つまでです。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
ワークフローの公開
作ったワークフローを、ほかの人が使える状態にすることです。公開の前に、誰が見つけて使えるか(「誰がこのワークフローを見つけて使用できますか?」)と、誰が編集できるかを決めます。ゲストは、許可されたワークフローだけを実行できます。
詳しくは:Slackのワークフロービルダー:作り方と、日報・申請・問い合わせ受付の例
ワークフローマネージャー
ワークフローを編集・管理できる人のことです。作った人だけにしておくと、その人が辞めたときに誰も直せなくなるので、2人以上にしておきます。管理者は「管理者」→「アプリとワークフロー」→「ワークフロー」の一覧から、マネージャーとして参加したり、公開を止めたりできます。
詳しくは:Slackの退職者対応:アカウントの解除・削除とデータのエクスポート
承認フロー
申請を受け取り、承認者がボタンで承認・却下し、結果を知らせて記録するまでの流れです。Slackでは、フォームで申請を集め、承認者にボタン付きのメッセージを送り、結果をスプレッドシートなどに残す形で作ります。監査が要る申請や、何段階もの承認が要るものは、専用のシステムのほうが向いています。
詳しくは:Slackのワークフローで承認フロー:申請から承認・記録までを作る
アプリとAPIと連携
Slackアプリ
2つの意味で使われる言葉です。1つはパソコンやスマホに入れるSlackそのもの、もう1つはSlackの中に追加する連携のアプリです。このサイトでは、自社で作る連携のアプリ(Incoming Webhookやbot)を「Slackアプリ」と書いています。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
Slack Marketplace
各社が作ったSlack用のアプリが並ぶ場所です。公式のアプリがあるサービスは、自作するより保守の手間がかかりません。フリープランで入れられるアプリは、サードパーティ製とカスタムアプリの合計で10個までです。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
エージェントとツール
入れたアプリやワークフローを開くための、サイドバーの入り口です。アプリは「エージェントとツール」→左上の「App」から開きます。ワークスペースによっては「ツール」か「その他」という名前で出ます。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
アプリの承認
メンバーが入れるアプリを、オーナーや管理者の承認制にする設定です。「アプリの承認を必須にする」の横の「編集」を開いて設定します。事前承認したアプリだけに絞ると、それ以外のアプリはインストールもリクエストもできなくなります。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
Googleカレンダーのアプリ
GoogleカレンダーとSlackをつなぐアプリです。予定に合わせてステータスを「会議中」にしたり、予定名に OOO や PTO が入っていると「不在」にしたりできます。共有カレンダーの毎日・毎週のまとめをチャンネルに流す機能は有料プランです。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
Googleドライブのアプリ
GoogleドライブとSlackをつなぐアプリです。アプリから共有したファイルはSlackで検索できますが、ファイルそのものはワークスペースに保存されません。共有した相手に閲覧の権限が無いときは、権限の変更を求めるメッセージが出ます。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
GitHubのアプリ
GitHubのリポジトリの動きをチャンネルに流すアプリです。/github subscribe で通知を受け取るリポジトリを決め、プルリクエストやレビューなど流す種類を絞れます。全部を流すと読まれなくなるので、サンプルデザインでは #log-github に必要な種類だけを流しています。
詳しくは:Slackのアプリ連携:Googleカレンダー・Googleドライブ・GitHubをつなぐ
チャンネル用メールアドレス
メールを送るとそのチャンネルに投稿される、チャンネルごとのアドレスです。問い合わせフォームのメールを #log-問い合わせ に流す、といった使い方をします。既定ではゲスト以外が作れます。受信メールの有効・無効と、受け取るドメインの許可リストを決められるのはビジネスプラスとEnterpriseだけです。
詳しくは:SlackとGmail・メールの連携:メールをSlackに転送する・メール通知を減らす
Slack へのメールの転送
個人ごとの転送先アドレスにメールを送ると、自分のDMに届く機能です。「環境設定」→「メッセージ & メディア」から設定し、すべてのプランで使えます。チャンネルに流したいときはチャンネル用メールアドレスを使います。
詳しくは:SlackとGmail・メールの連携:メールをSlackに転送する・メール通知を減らす
Slack for Gmail
Gmailの画面から、メールをSlackのチャンネルやDMに送るアドオンです。すべてのプランで使えます。Outlook向けには Slack for Outlook があり、こちらは Office 365 のアカウントだけで使えます。
詳しくは:SlackとGmail・メールの連携:メールをSlackに転送する・メール通知を減らす
Incoming Webhook
外のシステムから、決まったチャンネルにメッセージを送るための仕組みです。Slackアプリを作って「Activate Incoming Webhooks」をオンにし、「Add New Webhook to Workspace」でURLを発行します。送り先のチャンネル・名前・アイコンはURLを作るときに決まり、送るときに上書きできません。送ったメッセージをあとから消すこともできません。
詳しくは:SlackのIncoming Webhook:外のシステムからチャンネルに通知を送る
Webhook URL
Incoming Webhookで発行される、メッセージの送り先のURLです。URLを知っていれば誰でもそのチャンネルに投稿できるので、パスワードと同じように扱い、コードや共有の資料に書きません。Slackは漏れた秘密の情報を探して無効にすることがあり、そのときは作り直します。
詳しくは:SlackのIncoming Webhook:外のシステムからチャンネルに通知を送る
Block Kit
Slackのメッセージに見出し・項目・ボタンなどを並べるための、JSONの書き方です。header の文字は150文字まで、section の文字は3,000文字まで、fields は10個まで(各2,000文字)です。サーバー監視の通知のように、毎回同じ形の知らせを読みやすくするのに使います。
詳しくは:SlackのIncoming Webhook:外のシステムからチャンネルに通知を送る
Slack API
プログラムからSlackを操作するための入り口です。メッセージを送る、チャンネルの情報を取る、届いたメッセージに反応する、といったことができます。開発者向けの説明は docs.slack.dev にまとまっています。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
bot
Slackアプリとしてワークスペースに入り、アプリの名前とアイコンで投稿したり、メッセージに反応したりする仕組みです。Slackが最初から用意しているSlackbotとは別物です。送るだけならIncoming Webhookで足り、受け取って返事をしたいときにbotを作ります。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
chat.postMessage
Slack APIでメッセージを送るためのメソッドです。送れるのは1つのチャンネルに1秒1件ほどが目安で、本文は4,000文字までにしておくのが推奨、40,000文字を超えると切り詰められます。Incoming Webhookと違い、1つのアプリから複数のチャンネルに送れ、スレッドへの返信もできます。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
トークン
Slack APIを呼ぶときに、誰として呼ぶかを伝える鍵です。種類は頭の文字で分かれ、xoxb- はbotトークン、xoxp- はユーザートークン、xapp- はAppレベルトークン、xwfp- はワークフロートークンです。漏れると誰でもその権限で操作できるので、パスワードと同じ置き場所で管理します。トークンのローテーションは、一度オンにするとオフにできません。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
Botトークン
xoxb- で始まる、アプリのbotとして呼ぶためのトークンです。特定の人から独立していて、インストールした人のアカウントが停止されてもアプリは入ったままです。社内のbotはこれを基本にすると、作った人が辞めても止まりません。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
ユーザートークン
xoxp- で始まる、メンバー本人として呼ぶためのトークンです。これで書き込むと、その人が書いたように見えます。その人の権限でしか取れない情報を扱うときだけに限ります。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
スコープ
そのトークンで何をしてよいかの許可の一覧です。botが入っているチャンネルに送るなら chat:write、入っていない公開チャンネルにも送るなら chat:write.public のように、やりたいことごとに付けます。多く付けるほど漏れたときの被害が大きくなるので、使うものだけにします。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
Events API
Slackで起きたこと(メッセージの投稿など)を、自分のサーバーに知らせてもらう仕組みです。受け取ったら3秒以内に2xxで応える必要があり、応えないと最大3回まで送り直されます。受け取るには、外から届く公開のURLが要ります。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
Socket Mode
公開のURLを用意せずに、アプリからSlackにつなぎに行ってイベントを受け取る方式です。社内のパソコンやサーバーで動かすbotに向いています。つなぐときは xapp- で始まるAppレベルトークンを使います。同時につなげるのは10本までで、Slack Marketplaceに出すアプリには使えません。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
Bolt
Slackアプリを作るための公式の部品集(フレームワーク)です。イベントの受け取りやボタンの処理を少ない行数で書けます。Socket Modeを使うときも、Boltか公式のSDKを使うことが推奨されています。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
スラッシュコマンド
メッセージ欄に / から始まる言葉を打って、アプリを動かす仕組みです。/remind や /github もその1つで、自作のアプリでも作れます。自作のコマンドは3,000ミリ秒以内に応える必要があり、返事は既定で打った本人にだけ見える形で出ます。
詳しくは:Slack APIとbotの作り方:Slackアプリを作ってメッセージを送る・受け取る
レート制限
APIを短い時間に呼びすぎたときにかかる制限です。超えると429のエラーが返り、Retry-After に書かれた秒数を待ってから送り直します。Incoming Webhookも1秒に1件ほどが目安なので、大量の通知を一度に流す作りにはしません。
詳しくは:SlackのIncoming Webhook:外のシステムからチャンネルに通知を送る
kintoneのWebhook
kintoneのレコードの追加・編集・ステータスの変更を、外のURLに知らせる機能です。1つのアプリに10個まで設定でき、CSVの読み込みや一括削除では送られません。ライトコースでは使えないので、使う前にkintoneの契約を確かめます。Slackに直接送らず、n8nなどで受けて文面を整えてから流します。
詳しくは:Slackとkintone・Salesforce・n8nの連携:業務システムの通知と承認をつなぐ
n8n
いろいろなサービスをつなぐ自動化の道具です。kintoneのWebhookを受けてSlackに知らせる、Slackのボタンで承認してkintoneを更新する、といった、ワークフロービルダーだけでは届かない連携に使います。Slackのノードの「Send and Wait for Response」で、返事を待ってから次に進む承認を作れます。
詳しくは:Slackとkintone・Salesforce・n8nの連携:業務システムの通知と承認をつなぐ
Send and Wait for Response
n8nのSlackのノードで、メッセージを送って返事を待つ操作です。返事の形を「Approval」にし、「Capture Who Responded」をオンにすると、Slackの中のボタンで承認・却下できます。オフ(既定)のままだと、リンクのボタンになります。n8nが外から届く公開のHTTPSのURLで動いている必要があります。
詳しくは:Slackとkintone・Salesforce・n8nの連携:業務システムの通知と承認をつなぐ
SalesforceとSlackの連携
SalesforceのデータをSlackで見たり更新したりする連携です。リストビューの表示や、Slackbotでのレコードの作成・更新はビジネスプラスとEnterpriseで使えます。Slackで見られる範囲は、Salesforceの権限と項目レベルのセキュリティに合わせて決まります。
詳しくは:Slackとkintone・Salesforce・n8nの連携:業務システムの通知と承認をつなぐ
外部とつなぐ(Slackコネクトとゲスト)
Slackコネクト
ほかの会社のワークスペースと、チャンネルやDMを共有する仕組みです。お互いが自分のワークスペースのまま同じチャンネルで話せます。チャンネルを作って招待するには有料プランが必要で、フリーのワークスペースからできるのは1対1のDMだけです。1つのチャンネルには最大250組織までつなげられます。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
外部のオーガナイゼーション
Slackコネクトでつなぐ、相手の会社のことです。チャンネルへの招待では、相手のメールアドレスを入れたあと「外部のオーガナイゼーション」として招待します。全員チャンネル(#general や #all-)には外部の人を追加できません。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
投稿および招待
Slackコネクトの招待で選ぶ、相手の権限の種類です。「投稿および招待」は相手も自社の人をチャンネルに招待でき、「投稿のみ」は書き込むだけです。取引先の担当者が替わりやすい会社には「投稿および招待」が楽ですが、誰が入っているかは定期的に見ておきます。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
SlackコネクトのDM
社外の人と1対1で話すSlackコネクトです。「ディレクトリ」→「外部」→「DM を開始する」から始め、すべてのプランで使えます。既定ではゲストとフロントラインメンバー以外が使えます。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
Slackコネクトの招待の承認
Slackコネクトの招待を、管理者の承認を通してから有効にする仕組みです。届いたものは「ツールと設定」→「Slack コネクトの招待を管理する」→「未解決リクエスト」で承認し、25件までまとめて扱えます。招待の設定を決めるのはワークスペースのオーナーです。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
組織を外す
Slackコネクトのチャンネルから、相手の会社ごと外す操作です。チャンネル名→「設定」→「オーガナイゼーション」→3点→「外す」で行います。外すと、相手の会社のメンバーが追加したファイルは見られなくなります。取引が終わったときは、必要なファイルを先に自社のドライブに移しておきます。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
Slackコネクトのデータの扱い
Slackコネクトのチャンネルで送ったメッセージの保存期間は、送った人の会社の設定に従います。メッセージの編集と削除ができるのは、送った側の会社のメンバーだけです。チャンネル名や説明を変えても、変えた側のワークスペースにだけ反映されます。
詳しくは:Slackコネクトとは:取引先と同じチャンネルで話す設定と注意点
ゲスト
自社のワークスペースに、決めたチャンネルだけ見られる形で入ってもらう社外の人のことです。有料プランだけで使えます。招待はオーナーと管理者が行い、メンバーからはリクエストになります。サンプルデザインでは、外注のフリーランスはゲスト、取引先の担当者はSlackコネクトにしています。
詳しくは:Slackのゲスト:シングルチャンネルゲストとマルチチャンネルゲストの招待と料金
シングルチャンネルゲスト
1つのチャンネルだけに入れるゲストです。有料のアクティブなメンバー1人につき5人まで無料で招待できます。名前の横の目印は三角形です。
詳しくは:Slackのゲスト:シングルチャンネルゲストとマルチチャンネルゲストの招待と料金
マルチチャンネルゲスト
複数のチャンネルに入れるゲストで、メンバーと同じように料金がかかります。名前の横の目印は正方形です。入るチャンネルが2つ以上ある外注さんだけをマルチチャンネルゲストにします。
詳しくは:Slackのゲスト:シングルチャンネルゲストとマルチチャンネルゲストの招待と料金
ゲストの期限
ゲストのアカウントを、いつまで使えるようにするかの設定です。「一定期間後に自動で無効」「日付を指定」「無期限」から選びます。外注の契約の終わりに合わせて期限を付けておくと、外し忘れが起きません。
詳しくは:Slackのゲスト:シングルチャンネルゲストとマルチチャンネルゲストの招待と料金
ゲストのできないこと
ゲストは入れられたチャンネルでしか話せず、許可されたワークフローだけを実行できます。ハドルミーティング議事録とAIのSlackbotは使えません。ゲストを直接オーナーや管理者に変えることもできません。
詳しくは:Slackのゲスト:シングルチャンネルゲストとマルチチャンネルゲストの招待と料金
Slack AI
Slack AI
Slackに組み込まれたAIの機能の呼び名です。2026年10月時点では、AIの機能はアドオンではなく、フリー・プロ・ビジネスプラスの各プランに「基本的な AI 機能」として含まれています。プランごとに使える機能の差は、料金ページとヘルプセンターで書き方が違うので、自社の管理画面で確かめます。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
会話の要約
チャンネルやDMの会話をAIが要約する機能です。対象は「未読メッセージのみ」「過去7日間」「カスタムの日付範囲」から選べ、日付範囲はデスクトップだけで使えます。休み明けに長い会話へ追いつくときに便利ですが、要約は元のメッセージで確かめてから判断します。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
検索の回答
検索欄に質問を入れると、AIの答えが検索結果の先頭に出る機能です。答えはそのまま使わず、元のメッセージを開いて確かめてから使います。修飾子で絞る普通の検索とは別物で、言葉が分からないときに向いています。
詳しくは:Slackの検索:完全一致・日付・人・チャンネルで絞り込む書き方
自動検索フィルター
普通の文で検索したときに、AIが絞り込みの条件を付ける機能です。付いた条件は「検索の詳細」で見られます。思った結果が出ないときは、付いた条件を外して探し直します。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
まとめ
未読のチャンネルの要約を、毎日AIが届ける機能です。料金ページでは「AI による毎日のまとめ」と書かれています。まとめは90日間保存されます。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
ファイルの要約
共有されたファイルの中身をAIが要約する機能です。ファイルにマウスを重ねて「要約を表示する」から使います。長い資料を開く前に、何の資料かをつかむのに向いています。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
ハドルミーティング議事録
ハドルミーティングの会話から、要点と実施項目をcanvasにまとめる機能です。有料プランで使え、フリーにはありません。ゲストや外部の人が入っているハドルでは使えないので、取引先とのハドルの記録は別の手段で取ります。文字起こしは検索には出てきません。
詳しくは:Slackのハドルミーティングとクリップ:通話・画面共有・録画の使い方
AIによるワークフローの作成
作りたいワークフローを文で伝えると、AIが下書きを作る機能です。料金ページでは「AI ワークフロー生成」と書かれています。下書きのままでは動きが合わないことがあるので、ステップを1つずつ確かめてから公開します。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
Slackbot
Slackが最初から用意しているbotで、2026年10月時点の料金ページでは「パーソナル AI エージェント」として載っています。質問に答えたり作業を手伝ったりします。フリーとプロでは期間限定のトライアル扱いで、ビジネスプラスとEnterprise+は「プランの制限あり」で含まれます。ゲストは使えません。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
AI機能へのアクセス管理
AIの機能を、誰に使わせるかを管理者が決める設定です。「管理者」→「ワークスペースの設定」→「メンバーの種別と権限」→「機能へのアクセス」→「AI」で、機能ごとに「全員」か「該当するメンバーなし」を選びます。使い方の決まりを社内で決めてから開放する、という順にできます。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
AIのデータの扱い
SlackのAIの機能が、会社のデータをどう扱うかの決まりです。公式では、データをLLMの学習には使わず、本人がアクセスできるデータだけを使い、処理したあとに保持しないとしています。会話の要約と検索の回答は保存されず、まとめは90日間保存されます。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
Agentforce
Salesforceで作ったAIエージェントを、Slackに入れて使う仕組みです。商談や問い合わせのデータを扱うエージェントをSlackの中から使え、使うには接続済みのSalesforceの組織が要ります。Salesforceを使っていない会社には関係がなく、まずはSlackのAIの機能で足りるかを試します。
詳しくは:Slack AIとは:要約・検索の回答・ハドルの議事録と料金
管理とセキュリティとプラン
フリー
Slackの無料のプランです。メッセージとファイルの履歴は90日分しか見られず、1年を過ぎたものは削除されます。アプリは10個まで、ハドルミーティングは2人まで、Slackコネクトは1対1のDMだけで、ゲスト・ワークフロービルダー・リストは使えません。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
プロ
小さな会社が最初に選ぶことの多い有料のプランです。1ユーザーあたり月払いで月¥1,050、年払いで月¥925です(2026年10月時点)。サンプルデザインは社員20名でプロの年払いを使い、月の費用は925円×20名で18,500円です。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
ビジネスプラス
プロより管理とセキュリティの機能が多い有料のプランです。1ユーザーあたり月払いで月¥2,160、年払いで月¥1,920です(2026年10月時点)。すべてのチャンネルで投稿権限を絞る、ワークフローで分岐を使う、セルフサービスでデータを書き出す、といったことが要るときに検討します。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
Enterprise+
大きな組織向けの最上位のプランで、年払いで1ユーザーあたり月¥5,760、申し込みは営業への問い合わせです(2026年10月時点)。エンタープライズ検索や監査ログなど、大きな組織の管理の機能が加わります。社員5〜50名の会社で検討することはまずありません。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
フェアビリング
使っていない人の分を請求しないSlackの決まりです。28日以上使っていないメンバーは非アクティブになり、その分は日割りのクレジットになります。クレジットは返金されません。全員が非アクティブでも、1人分の最低料金はかかります。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
非アクティブ
28日以上Slackを使っていないメンバーの状態です。請求の対象からは外れますが、アカウントは使える状態のままで、また使い始めれば請求の対象に戻ります。辞めた人は非アクティブを待たずに解除します。
詳しくは:Slackの退職者対応:アカウントの解除・削除とデータのエクスポート
請求を管理する
プランの変更や支払いの情報を扱う、「管理者」メニューの中の画面です。プランの変更は「請求を管理する」→「概要」→「プランの詳細を変更する」から行い、すぐ変えるか次回の更新日に変えるかを選べます。操作できるのはオーナーと、有料プランにアップグレードした人です。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
支払い方法
Slackの料金の払い方です。カードは月払い・年払いのどちらでも使えます。銀行振込(請求書)は年払いで、プロなら58人以上、ビジネスプラスなら28人以上などの条件があり、社員20名の会社はカード払いになります。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
ダウングレード
有料プランからフリーに戻すことです。ゲストは全員無効になり、Slackコネクトのチャンネルは切れ、ワークフローは止まり、canvasは読み取り専用に、ユーザーグループは空になります。GoogleやSAMLでサインインしていた人は、パスワードの設定が要ります。
詳しくは:Slackの料金プラン:無料プランの制限とプロ・ビジネスプラスの選び方
プライマリーオーナー
ワークスペースに1人だけいる、いちばん上の役割です。ワークスペースの削除とオーナー権限の譲渡は、この役割だけができます。最初はワークスペースを作った人がなるので、個人ではなく会社として引き継げる人が作るようにします。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
ワークスペースのオーナー
プライマリーオーナーが任命する、ワークスペースの管理の責任者です。請求の管理や管理者の任命、各種の権限の設定ができます。代表と総務のように、2人以上にしておくと1人が辞めても困りません。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
ワークスペースの管理者
オーナーが任命する、メンバーの管理とワークスペースの設定を担う役割です。招待やゲストの管理、多くの設定ができますが、請求のページと支払いの情報は扱えません。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
メンバー
招待されてワークスペースに入った、通常の社員の役割です。オーナーと管理者に絞られた機能以外は使えます。チャンネルの作成や招待など、既定でメンバーができることのうち、会社として絞りたいものは管理者側で設定します。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
フロントラインメンバー
現場で働く人向けに、使える機能を絞ったメンバーの種別です。既定では、カスタム絵文字の追加やSlackコネクトのDMなど、ゲストと同じく使えない機能があります。ハドルミーティングには参加できますが、自分から始めることはできません。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
メンバーの種別と権限
誰が何をできるかを、メンバーの種別ごとに決める管理画面の項目です。「管理者」→「ワークスペースの設定」から開き、カスタム絵文字の追加、チャンネル用メールアドレスの作成、自分のメッセージの削除、AIの機能などを種別ごとに絞れます。アカウント種別の変更は「メンバー」から行います。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
オーナー権限の譲渡
プライマリーオーナーの役割を別の人に移すことです。フリー・プロ・ビジネスプラスでは my.slack.com/admin/transfer から行い、すぐに切り替わって元の人はオーナーになります。プライマリーオーナーが辞めるときは、アカウントを解除する前に譲渡します。連絡がつかなくなったときはSlackのサポートに頼みますが、引き継げる保証はありません。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
メッセージの編集と削除の権限
メンバーが自分のメッセージを、いつまで編集・削除できるかの設定です。既定では全員がいつでも自分のメッセージを編集・削除できます。編集は「いつでも編集可能」「編集不可能」「特定の期間まで可能」から選べ、削除を絞ると送信の取り消しにも効きます。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
招待の承認
メンバーが送った招待を、管理者が承認してから有効にする設定です。既定ではゲストとフロントラインメンバー以外のメンバー全員が新しいメンバーを招待できます。最初に総務が一括で招待し、そのあとは承認を必須にしておくと、知らない人が入る事故を防げます。
詳しくは:Slackの導入手順:ワークスペースの作成から社員の招待・初期設定まで
デフォルトのチャンネル
新しく入ったメンバーが自動で参加するチャンネルです。全員チャンネルのほか、新人向けの案内や質問の窓口のチャンネルを入れておくと、入社した日に探し回らずに済みます。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定
アナリティクス
ワークスペースの使われ方を見る管理の画面です。「概要」のタブでは期間を選んで会話の行われている場所を見られ、使われていないチャンネルを探す棚卸しにも使います。見られる人は権限の設定で変えられ、メンバーごとのアナリティクスを止めるのは有料プランの機能です。
詳しくは:Slackのチャンネル整理:増えすぎたチャンネルのアーカイブと棚卸し
2要素認証
パスワードに加えて、確認コードでもう一段確かめるサインインの方法で、2FAとも書きます。「ワークスペースの設定」→「セキュリティ」から全員に必須にでき、24時間たっても設定していない人は強制的にサインアウトされます。2FAを無効にする操作は「メンバー」の3点メニューから行い、管理者の2FAはオーナー、オーナーの2FAはプライマリーオーナーだけが無効にできます。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
SAMLのシングルサインオン
会社のIDの仕組み(Google Workspaceなど)でまとめてSlackにサインインさせる方式です。SCIMを使うと、IDの仕組みでアカウントを作ったり止めたりした結果をSlackにも反映できます。どちらもビジネスプラスとEnterpriseで使える機能です(フリーとプロは、Salesforceの組織をSlackに接続している場合に限ります)。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
ファイル外部共有ポリシー
Slackのファイルを、ワークスペースの外の人も開けるリンク(「外部リンクを作成」)にできるかを決める設定です。有料プランで使え、無料トライアルの間は変えられません。外にファイルを渡すときはGoogleドライブなど別の手段を使う会社では、ここを止めておきます。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
データの保存
メッセージとファイルをいつまで残すかの設定です。有料プランは既定で無期限に残り、フリーは90日分しか見られず1年を過ぎたものは削除されます。期間を短くして消えたデータは元に戻せないので、変える前に会社の決まりと合わせます。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
この端末以外からサインアウト
自分のアカウントで、いま使っている端末以外のサインインをすべて切る操作です。「アカウント設定」(my.slack.com/account)から行い、スマホやパソコンをなくしたときに使います。管理者がメンバーを強制的にサインアウトさせる機能はEnterpriseのプランだけです。
詳しくは:Slackのセキュリティ設定:2段階認証・外部共有・アプリの許可・データの保持
解除
メンバーのアカウントを止めて、ワークスペースにサインインできなくすることです。解除してもその人のメッセージとファイルは残り、請求の対象からも外れます。辞めた人の扱いは削除ではなく解除が基本で、間違えたときは復活させられます。本人も自分のアカウントを解除できますが、プライマリーオーナーとゲストはできません。
詳しくは:Slackの退職者対応:アカウントの解除・削除とデータのエクスポート
エクスポート
ワークスペースのメッセージを書き出すことです。パブリックチャンネルの分は、すべてのプランでオーナーと管理者が申請なしで書き出せます。プライベートチャンネルやDMまで含めるには、フリーとプロはSlackへの連絡と法的な書類が毎回要り、ビジネスプラスはセルフサービスのツールを申請して使います。ファイルは中身ではなくリンクで書き出されます。
詳しくは:Slackの退職者対応:アカウントの解除・削除とデータのエクスポート
インポート
ほかの場所のデータをSlackに取り込むことです。ヘルプセンターに載っているのは、別のSlackワークスペースからの取り込みと、CSVまたはテキストファイルからの取り込みで、ワークスペースのオーナーが行います。ChatworkのデータをSlackに直接取り込む機能は、ヘルプセンターにはありません。
詳しくは:ChatworkやメールからSlackへの移行:切り替えの段取りと並行期間の決め方
監査ログ
誰がいつ何をしたかを記録したログで、APIで取り出す形はEnterpriseのプランだけで使えます。プロやビジネスプラスの会社で設定の変更を残したいときは、変えた内容を管理用のcanvasやチャンネルに自分たちで書いておきます。
詳しくは:Slackの管理者と権限:オーナー・管理者の役割と最初に見直す設定