kintone用語集。画面に出てくる言葉の意味

kintoneを触り始めると、画面に知らない言葉がたくさん出てきます。このページでは、アプリの設定画面や管理画面に実際に出てくる言葉を、分類ごとに並べました。1語ごとに「何か」「どこで出てくるか」「似た言葉と何が違うか」を2〜4文で書いています。画面に表示される文言は[ ]で囲み、関連する記事があるものは最後にそのタイトルを添えました。

この記事の内容
  1. 基本の言葉
  2. アプリの設定
  3. フィールドの種類
  4. 一覧・グラフ
  5. 通知
  6. プロセス管理
  7. アクセス権
  8. スペース・ポータル・コミュニケーション
  9. ファイルの読み込み・書き出し
  10. 連携・開発
  11. 契約・管理

基本の言葉

アプリ

業務のデータをためて使うための入れ物で、顧客リストや日報のように用途ごとに1つ作ります。ポータルのアプリ一覧や、スペースの[アプリ]欄から開きます。Excelでいえば1枚の管理表にあたり、表の1行がレコード、1列がフィールドです。
詳しくは:kintoneとは。何ができて何ができないか(作る人目線)

レコード

アプリに登録された1件分のデータです。[レコードの一覧]画面に1行ずつ並び、行を開くと[レコードの詳細]画面になります。1件ごとにコメントと変更履歴が付く点が、Excelの行と違います。

フィールド

レコードの中の1項目で、フォームに置く部品のことです。[アプリの設定]画面の[フォーム]タブで、左側のパーツ一覧から配置します。種類ごとに入れられる値が決まっていて、配置したあとで種類は変えられません。
詳しくは:フォームのレイアウトの作り方。グループ・スペース・ラベルで見やすくする

フィールド名

フォームや一覧に表示される項目の名前です。フィールドの設定画面で入力し、128文字まで入れられます。計算式やAPIで使うフィールドコードとは別に持っていて、名前を変えても計算式には影響しません。

フィールドコード

計算式やAPIでフィールドを指定するときに使う名前です。フィールドの設定画面で、フィールド名とは別に決めます。計算式にはフィールド名ではなくフィールドコードを書き、フィールドコードを変えると、それを使っている計算式も自動で書き換わります。「ステータス」「作業者」「カテゴリー」などはフィールドコードに使えません。

フォーム

レコードを入力・表示する画面の作りのことです。[アプリの設定]画面の[フォーム]タブで、フィールドを並べて作ります。1つのアプリに置けるフィールドは500個までです。[フォームを保存]を押しただけでは運用中のアプリは変わらず、[アプリを更新]で反映されます。
詳しくは:フォームのレイアウトの作り方。グループ・スペース・ラベルで見やすくする

[レコードの一覧]画面

アプリを開いたときに最初に出る、レコードが並ぶ画面です。上部のドロップダウンで一覧を切り替え、右上の歯車の形をした[アプリを設定]アイコンから設定画面に入ります。グラフも、この画面の[グラフ]アイコンから選んで表示します。

[レコードの詳細]画面

1件のレコードの中身を表示する画面です。[レコードの一覧]画面で行を開くと表示され、右側にコメント欄と[変更履歴]アイコンがあります。プロセス管理のアクションのボタンや、アプリアクションのボタンもこの画面に出ます。

[アプリの設定]画面

アプリの作りを変える管理画面です。[レコードの一覧]画面の右上にある歯車の形をした[アプリを設定]アイコンから開き、開けるのはアプリ管理者とcybozu.com共通管理者です。[フォーム][一覧][グラフ][設定]の4つのタブに分かれ、アプリ名とアプリ管理者用メモはどのタブでも常に表示されます。

アプリを更新

[アプリの設定]画面での変更を、運用中のアプリに反映するボタンです。設定画面の右上にあり、押すまでは「反映前の変更があります」という表示が残ります。各画面の[保存]だけでは利用者の画面は変わらないので、最後に必ず押します。

アプリID

アプリごとに自動で付く番号です。アプリのURLに入っていて、「https://example.cybozu.com/k/23/」なら「23」がアプリIDです。外部サービスとの連携やAPIで、どのアプリかを指定するときに使います。管理者が自分で付けるアプリコードとは別のものです。

レコードID

レコードごとに自動で付く、ほかと重ならない数値です。APIで特定のレコードを指定するときに使います。アプリコードを設定していなければレコード番号と同じ値で、設定するとレコード番号は「APPCODE-1」のような形になり、レコードIDは数値のままです。

ログインユーザー

いま画面を見ている本人を指す指定です。一覧の絞り込みやアクセス権、通知の設定で選べ、担当者を[ログインユーザー]で絞り込むと、見る人ごとに自分の担当だけが出ます。中身はcybozu.comが最初から用意しているグループで、削除できません。
詳しくは:一覧の作り方。絞り込み・並び替え・カレンダー表示まで

画面上部のメニュー

kintoneのどの画面でも上に出る帯で、[サイドメニュー][ポータル][通知一覧][ブックマーク]、歯車の形をした[設定]アイコン、検索ボックスなどが並びます。[サイドメニュー]からはスペース・アプリ・ピープルへ移動できます。[設定]アイコンからは[個人設定]や、権限のある人には[kintoneシステム管理][cybozu.com共通管理]が開けます。
詳しくは:kintoneの使い方。最初の1週間で覚える基本操作

検索ボックス

画面右上にある、キーワードでkintoneの中を探す欄です。アプリを開いた状態で検索するとそのアプリ内、スペースを開いた状態ならそのスペース内に範囲が絞られます。レコードで検索の対象になるのは文字列(1行)・文字列(複数行)・リッチエディター・リンクなどで、数値フィールドの値は対象外です。閲覧権限のないデータは結果に出ません。

ブックマーク

kintoneのページのURLを、ユーザーごとに保存しておく機能です。画面上部の星の形をした[ブックマーク]アイコンを開き、+の形をした[このページをブックマークする]アイコンで登録します。絞り込みをかけた一覧や検索結果のページも保存でき、[アプリ][検索結果][その他]に分かれて並びます。

モバイル版

スマートフォン向けの画面で、左上の[ナビゲーションメニューを開く]ボタンからポータルやアプリへ移動します。ポータルでは[お知らせ]欄の下にアプリ一覧とスペース一覧が出て、お気に入りに登録したものが上に並びます。JavaScriptやCSSのカスタマイズは、PC用とスマートフォン用を分けて設定します。

アプリの設定

[設定]タブ

[アプリの設定]画面の4つ目のタブで、フォーム・一覧・グラフ以外の設定がまとまっています。[一般設定][通知][カスタマイズ/サービス連携][アクセス権][その他の設定][運用管理][アプリの削除]に分かれています。プロセス管理は[一般設定]、通知は[通知]の中にあります。

アプリストア

業務や業種、利用シーンごとのサンプルアプリが並んでいる場所です。用途に合うものを選ぶだけでアプリを作れるので、初めての1本に向いています。アプリの作成方法の[サンプルアプリを追加]から使います。作り方にはほかに、はじめから作成、Excel/CSVを読み込んで作成、テンプレートファイルを読み込んで作成、ほかのアプリを再利用、登録済みのテンプレートから作成、があります。

はじめから作成

何も入っていない状態からアプリを作る方法です。[アプリの設定]画面で、必要なフィールドを1つずつフォームに配置していきます。アプリストアやExcelから作った場合も同じで、どの方法で作ってもあとから自由に変えられます。
詳しくは:kintoneアプリの作り方。最初の1本を30分で作る

高度な設定

[設定]タブの[その他の設定]にある画面で、アプリ全体の細かな動きを決めます。アプリコード、画像のサムネイル表示、一括削除、変更履歴やコメントの有効・無効、レコードの再利用、一覧での直接編集と削除、数値の桁数と丸めかた、四半期の開始月などがここにあります。アプリアクションの設定は[高度な設定]の中ではなく、[その他の設定]にある別の項目から開きます。

アプリコード

アプリを見分けるために管理者が付ける英数字の名前です。[高度な設定]の[アプリコード]欄に入れ、アルファベットから始まる半角英数字で、ほかのアプリと重ねられません。設定するとレコード番号が「kintone-1」のような形になり、この番号をアプリやスペースに書くと、そのレコードへのリンクになります。自動で付くアプリIDとは別のものです。

数値と計算の精度

数値フィールドと計算フィールドの桁数と端数処理を決める設定です。[高度な設定]で[全体の桁数]を1〜30、[小数部の桁数]を0〜10で指定し、[丸めかた]を[最近接偶数への丸め][切り上げ][切り捨て]から選びます。初期設定では整数部は12桁まで入ります。設定を変えると、次にレコードを更新したときに値が変わります。

レコードのタイトル

通知の見出しや検索結果、[レコードの詳細]画面のページタイトルに出る文字列です。初期設定ではフォームの一番上にある文字列(1行)フィールドが使われ、[その他の設定]の[レコードのタイトル]で別のフィールドに変えられます。選べるフィールドは1つだけで、テーブルの中のフィールドは選べません。

カテゴリー

レコードを階層で分類する機能で、有効にすると[レコードの一覧]画面の左側に分類の木が出ます。[その他の設定]の[カテゴリー]で[カテゴリーを有効にする]にチェックを入れて作り、5階層・合計1,000個まで追加できます。1件に複数のカテゴリーを付けられますが、カテゴリーにはアクセス権を設定できません。

アプリの動作テスト

公開前や設定変更の前に、アプリが思いどおり動くかを試す環境です。[運用管理]の[アプリの動作テスト]から開き、アプリの管理権限が必要です。動作テストで登録したレコードは運用中のアプリに反映されず、運用中のレコードも動作テスト側には出ません。動作テスト中は通知が送られず、Webhookも動きません。

アプリのメンテナンスモード

アプリの利用を一時的に止める機能です。[運用管理]の[アプリのメンテナンスモード]で有効にし、[メンテナンス作業者]に指定した人だけがレコードを操作できます。メンテナンス中はAPIを使ってもレコードを操作できません。大きな設定変更の間、利用者に触らせたくないときに使います。

設定変更の履歴

アプリの設定をいつ誰が変えたかの記録です。最大1,000件まで表示され、それを超えると古いものから消えます。レコードの中身の変化を記録するレコードの変更履歴とは別のものです。

このアプリを参照しているアプリ

ルックアップや関連レコード一覧で、いま開いているアプリを参照しているほかのアプリの一覧です。[運用管理]の[このアプリを参照しているアプリ]で、アプリIDとアプリ名を確認できます。アプリを消したり設定を変えたりする前に、影響が出る先を確かめるために使います。

アプリテンプレート

アプリの設定内容をひな型として保存したものです。kintoneに登録すればほかの人がそこからアプリを作れ、zipファイルとして書き出せば別のドメインのkintoneにも読み込めます。登録や管理にはkintoneシステム管理権限が必要です。レコードのデータを残すのはファイル書き出しによるバックアップの役目で、テンプレートは設定の側を残します。
詳しくは:kintoneのアプリテンプレートの作り方と配り方。含まれない設定と社内での管理まで

アプリアクション

開いているレコードのデータをコピーして、同じアプリや別のアプリに新しいレコードを作る機能です。作ったアクションのボタンは[レコードの詳細]画面に出ます。登録済みのレコードからコピーする点が、入力中に情報を取りにいくルックアップと違います。レコードの再利用と違い、コピーするフィールドを選べます。
詳しくは:kintoneで案件管理を組む。顧客管理とつなぐ作り方

レコードを再利用する

登録済みのレコードをコピーして、新しいレコードを作る機能です。[レコードを再利用する]アイコンから使い、元の入力内容を活かして一部だけ変えたいときに便利です。レコード番号・作成者・添付ファイル・ステータス・コメント・変更履歴などはコピーされません。[高度な設定]で無効にすると、アイコンが消えます。

変更履歴

レコードがいつ誰に作られ、どこが変わったかをバージョンごとに見る機能です。[レコードの詳細]画面の右側にある[変更履歴]アイコンから開き、変わった箇所は緑色で表示されます。各バージョンから過去の内容に戻せますが、プロセス管理のステータスは戻りません。アプリの設定変更の履歴とは別物です。

コメント

レコードやスペース、ピープルに書き込むやり取りの欄です。[レコードの詳細]画面では右側にあり、[書き込む]で投稿します。一度書き込んだコメントはあとから編集できません。[返信]を押すと書いた人が、[全員に返信]を押すと書いた人とそのコメントの宛先全員が、宛先に入った状態で返信できます。

宛先指定

コメントを誰に向けたかを指定する操作です。コメント欄の[宛先指定]をクリックするか「@」を入力して、ユーザー・組織・グループを選びます。宛先に指定された人には「自分宛」の通知が届きます。そのレコードを見る権限がない人は宛先に指定できません。

いいね!

コメントやスレッドの投稿、メッセージの下に出るボタンで、読んだことや賛成を伝えます。押すとコメントを書いた人に「すべて」の通知が届き、メール通知は送られません。「いいね!」という表示は別の言葉に変えられません。

レコードの一括削除

条件に合うレコードをまとめて消す機能です。[高度な設定]で一括削除を有効にすると使え、一度に50,000件まで削除できます。消したレコードは元に戻せないので、先にファイルへ書き出しておきます。一括削除ではWebhookの通知は送られません。

レコード一覧でのレコードの直接編集と削除

[レコードの一覧]画面のまま、行の値を書き換えたり削除したりできる機能です。初期設定では有効で、[高度な設定]の[レコード一覧でのインライン編集]で無効にできます。一覧画面にJavaScriptのカスタマイズを当てている場合、無効にすると画面が正しく表示されなくなることがあります。

レコードを印刷

1件のレコードを印刷する機能で、画面には[レコードを印刷]と表示されます。請求書のように、1件を帳票として出したいときに使います。
詳しくは:kintoneで請求書を作って出す。明細テーブルと計算式、印刷まで

自動計算する

文字列(1行)フィールドの設定にあるチェックで、入れると計算式の結果を表示する欄になります。文字をつなぐ式や、日付を文字にするDATE_FORMAT関数は、計算フィールドではなくこちらに書きます。ここで出した結果は、数字に見えても文字列として扱われ、数値として計算には使えません。

計算式

フィールドの値を使って結果を出す式で、計算フィールドか、[自動計算する]を入れた文字列(1行)フィールドに書きます。フィールドはフィールド名ではなくフィールドコードで指定し、単価*個数 のように書きます。四則演算の + - * / とべき乗の ^、文字をつなぐ & が使えます。
詳しくは:計算式の書き方。条件分岐(IF)と日付計算のパターン集

IF関数

条件によって返す値を変える関数で、IF(条件式, 真の場合に返す値, 偽の場合に返す値) と書きます。入れ子にでき、AND・OR・NOT・CONTAINSと組み合わせられます。文字列型のフィールドは「=」「!=」「<>」による比較しかできません。数値フィールドが未入力だと0とみなされるので、数値=0 は未入力のときも真になります。
詳しくは:計算式の書き方。条件分岐(IF)と日付計算のパターン集

SUM関数

数値を合計する関数で、SUM(交通費, 宿泊費, 日当) のように書きます。テーブルの外に置いたフィールドに SUM(小計) と書くと、テーブル内の全行の「小計」を合計できます。引数には数値フィールドのフィールドコード、数値になる計算式、数値を指定します。
詳しくは:テーブル(サブテーブル)の使い方。できること・できないこと

ROUND関数

数値を指定した桁で四捨五入する関数で、切り上げはROUNDUP、切り捨てはROUNDDOWNを使います。ROUND(数値, 桁数) の桁数を省くと0とみなされ、小数第1位で処理されます。YEN関数と違って結果は数値のままで、「¥」や桁区切りは付きません。

DATE_FORMAT関数

日付や日時を、指定した形式の文字列に変える関数です。DATE_FORMAT(日時, "日時の形式", "タイムゾーン") の形で、文字列(1行)フィールドに[自動計算する]を入れて書きます。日付をほかの文字とつなげたいときもこの関数を通します。翌日を出すなら DATE_FORMAT(日付+24*60*60*1, "YYYY/MM/dd", "Etc/GMT") のように秒単位で足します。
詳しくは:計算式の書き方。条件分岐(IF)と日付計算のパターン集

&演算子

文字や数値をつなげる記号で、姓&" "&名 のように半角の「&」で書きます。「+」では文字列はつながりません。未入力のフィールドは空の文字として扱われ、残りの部分だけがつながります。

フィールドの種類

ラベル

フォームに説明文や見出しを置く部品です。値は入らず、レコードのデータにはなりません。[要素ID]を付けられ、JavaScriptで場所を特定するときに使います。
詳しくは:フォームのレイアウトの作り方。グループ・スペース・ラベルで見やすくする

文字列(1行)

名前や番号のような、改行のない短い文字を入れるフィールドです。[自動計算する]を入れると、計算式の結果を表示する欄にもなります。[値の重複を禁止する]を入れると同じ値を登録できなくなり、入る文字数は64文字までになります。

リッチエディター

書式を付けられる、複数行の入力欄です。画像やファイルは添付できないので、ファイルは添付ファイルフィールドで持ちます。ファイルに書き出すときは、HTMLタグを含めるかどうかを選べます。

文字列(複数行)

メモや報告のような、改行を含む長めの文字を入れるフィールドです。書式は付けられず、文字だけを入れます。書式が要るならリッチエディターを使います。

数値

数を入れるフィールドで、計算やグラフの集計に使えます。設定で[桁区切りを表示する][値の制限][小数点以下の表示桁数][単位記号]を決められます。kintoneの検索ボックスでは数値の値は検索の対象外です。

計算

ほかのフィールドの値から数値を計算して表示するフィールドです。単価*ユーザー数 や SUM(小計) のように式を書き、値は式から自動で決まります。結果に文字を出したいときは、文字列(1行)の[自動計算する]を使います。
詳しくは:計算式の書き方。条件分岐(IF)と日付計算のパターン集

ラジオボタン

選択肢から1つだけ選ぶフィールドで、選択肢が全部画面に並びます。必ずどれかが選ばれた状態になり、未選択では保存できないため、初期値が必要です。未選択を許したいならドロップダウンを使います。

チェックボックス

選択肢から複数を選べるフィールドで、[並び]で横並びか縦並びかを決めます。選択肢は1つ128文字まで、1,000個まで設定できます。計算式でチェックの有無を判定するときはCONTAINS関数を使います。

複数選択

リストの中から複数を選ぶフィールドで、選択肢は縦に並んだリストで表示されます。チェックボックスと違い、横並びにはできません。

ドロップダウン

クリックすると開くリストから、1つを選ぶフィールドです。何も選ばないまま保存できる点がラジオボタンと違います。選択肢が多くて画面に並べきれないときに向きます。

ユーザー選択

kintoneのユーザーを選んで入れるフィールドで、担当者の欄によく使います。初期値に[ログインユーザー]を指定すると、登録する人が自動で入ります。通知の宛先やアクセス権、プロセス管理の作業者に、このフィールドを指定できます。

組織選択

cybozu.comに登録した組織(部署)を選んで入れるフィールドです。初期値に[優先する組織]を指定すると、登録する人の優先する組織が自動で入ります。ゲストスペースのアプリでは使えません。

グループ選択

cybozu.comに登録したグループを選んで入れるフィールドです。ここでいうグループは役割で人をまとめたもので、ロールとも呼ばれます。フォームの見た目をまとめるグループフィールドとは別物です。

日付

年月日を入れるフィールドで、1000年1月1日から9999年12月31日まで指定できます。タイムゾーンに関係なく、誰が見ても同じ日付で表示されます。時刻まで持ちたいなら日時フィールドを使います。

時刻

時と分を入れるフィールドで、入力欄をクリックすると30分単位の時刻がドロップダウンで出ます。表示する時刻の範囲は指定できません。日付を持たないので、日付とあわせて持ちたいときは日時フィールドを使います。

日時

日付と時刻を1つで入れるフィールドです。見る人それぞれのタイムゾーンに合わせて表示されます。日付フィールドが誰にでも同じ日付で出るのとは、ここが違います。

添付ファイル

ファイルを添付するフィールドで、1つのファイルにつき1GBまで、数の制限はありません。BMP・GIF・JPG・PNGの画像で、10MB以内かつ5,000万画素以内なら、サムネイルが表示されます。kintoneの検索では、ファイル名とファイルの内容も検索の対象になります。

リンク

URLや電話番号、メールアドレスを入れるフィールドで、[入力値の種類]で[Webサイトのアドレス][電話番号][メールアドレス]から選びます。Webサイトのアドレスは「http://」か「https://」で始まるものだけ入れられます。[値の重複を禁止する]を入れると64文字までになります。

ルックアップ

ほかのアプリに登録された情報を参照して、値をコピーしてくるフィールドです。キーを入れて[取得]を押すと、[関連付けるアプリ]から一致するレコードの値がコピーされ、[ほかのフィールドのコピー]で指定した住所や単価なども一緒に入ります。[関連付けるアプリ]と[コピー元のフィールド]は保存したあと変えられません。入力中に情報を取りにいく点が、登録後のレコードをコピーするアプリアクションと違います。
詳しくは:ルックアップの使い方。自動取得・一括更新の実際

関連レコード一覧

条件に合うほかのアプリのレコードを、フォームの中に一覧で表示するフィールドです。[参照するアプリ][表示するレコードの条件][表示するフィールド]などを設定し、たとえば顧客のレコードにその顧客の案件を並べられます。値をコピーするルックアップと違い、表示するだけで値は保存されません。APIでも、このフィールドの値の取得や登録はできません。
詳しくは:関連レコードの使い方と集計のやり方

スペース(フィールド)

フォームに空白を入れて配置を整える部品で、画面では[スペース]と表示されます。値は入りません。[要素ID]を付けておくと、JavaScriptでその場所にボタンなどを置けます。スレッドでやり取りするスペース機能とは名前が同じだけの別物です。

罫線

フォームに横線を引いて区切る部品です。値は入らず、見た目を整えるためだけに使います。

グループ(フィールド)

複数のフィールドを1つの枠にまとめ、開いたり閉じたりできるようにする部品で、画面では[グループ]と表示されます。グループごとにアクセス権を設定すると、中のフィールドにまとめて適用されます。中にテーブルやグループは入れられません。cybozu.comのグループ(ロール)や、グループ選択フィールドとは別物です。
詳しくは:フォームのレイアウトの作り方。グループ・スペース・ラベルで見やすくする

テーブル

1件のレコードの中に、行を増やせる表を持たせるフィールドです。見積の明細のように、1件に同じ項目が何行もあるときに使います。中にはラベル・関連レコード一覧・スペース・罫線・グループ・テーブル・レコード番号などは入れられません。テーブル内のフィールドにはアクセス権を設定できず、ファイルに書き出すと1件が複数行に分かれて出ます。
詳しくは:テーブル(サブテーブル)の使い方。できること・できないこと

レコード番号

レコードに自動で付く番号です。レコードを消すとその番号は欠番になり、詰め直されません。アプリコードを設定すると「client-1」のような形になります。フィールドのアクセス権は設定できません。

作成者

レコードを作った人が自動で入るフィールドです。プロセス管理の最初のステータスで、作業者を[作成者]にできます。レコードやフィールドのアクセス権でも、相手として指定できます。

作成日時

レコードを作った日時が自動で入るフィールドです。kintoneの検索で作成日の範囲を条件に絞り込むときは、このフィールドの閲覧権限が必要です。最初の1回だけ記録され、あとから変わりません。

更新者

最後にレコードを更新した人が自動で入るフィールドです。作成者と違い、更新されるたびに入れ替わります。アクセス権の設定でも、相手として指定できます。

更新日時

最後にレコードを更新した日時が自動で入るフィールドです。作成日時が最初の1回だけなのに対し、こちらは更新のたびに変わります。

一覧・グラフ

一覧

[レコードの一覧]画面に、どのフィールドをどの条件で出すかを決めた表示の型です。[アプリの設定]画面の[一覧]タブで作り、画面上部のドロップダウンで切り替えます。表示形式は表形式・カレンダー形式・カスタマイズの3種類です。
詳しくは:一覧の作り方。絞り込み・並び替え・カレンダー表示まで

(すべて)

アプリに最初からある、すべてのレコードを表示する一覧です。[一覧]タブで並び順を入れ替えても、[(すべて)]の位置は動かせません。

デフォルトの一覧

アプリを開いたときに最初に表示される一覧です。[一覧]タブで一番上にある一覧がデフォルトになり、[ドラッグして並び替え]アイコンで順番を変えます。
詳しくは:一覧の作り方。絞り込み・並び替え・カレンダー表示まで

表形式

レコードを1行ずつ表に並べる、一番基本の表示形式です。表示するフィールドと並び順を選びます。行を開くと[レコードの詳細]画面に移ります。

カレンダー形式

日付のフィールドを基準に、レコードをカレンダーに並べる表示形式です。予定や締め切りを日付で見たいときに使い、1ページに表示できるのは500件までです。
詳しくは:一覧の作り方。絞り込み・並び替え・カレンダー表示まで

カスタマイズ(一覧の表示形式)

HTMLで一覧の見た目を自由に組む表示形式です。設定できるのはkintoneシステム管理者だけで、ライトコースでは使えません。この形式の一覧があるアプリでは、APIトークンで一覧の設定を取得・変更できません。

絞り込み

条件に合うレコードだけを一覧に出す操作です。[レコードの一覧]画面で条件を指定し、条件には[ログインユーザー]も使えます。絞り込んだ結果を一覧として保存できるのはアプリ管理者だけです。
詳しくは:一覧の作り方。絞り込み・並び替え・カレンダー表示まで

グラフ

アプリのレコードを集計して、グラフや表で見る機能です。[アプリの設定]画面の[グラフ]タブで作り、横棒・縦棒・折れ線・曲線・面・曲線面・円・表・クロス集計表から選びます。縦棒には集合・積み上げ・100%積み上げがあります。
詳しくは:kintoneで顧客管理アプリを作る全手順(項目設計から一覧・通知まで)

分類する項目

グラフで、どのフィールドの値ごとに集計するかを決める設定です。たとえば担当者で分類すれば、担当者ごとの件数や合計が並びます。

クロス集計表

2つの項目を縦と横に取り、交わるところに集計値を並べる表です。グラフの種類の1つとして選びます。クロス集計表には定期レポートを設定できません。

定期レポート

グラフの集計結果を、決まった間隔で記録していく機能です。間隔は1時間ごと・毎日・毎週・毎月・毎四半期・毎年から選び、過去30回分まで残ります。設定するとそのグラフの編集や複製ができなくなるので、残したい形があれば先にグラフを複製しておきます。

通知

通知一覧

自分に届いた通知を見る画面です。画面上部の[通知一覧]アイコンから開き、ポータルにも通知一覧が出ます。アイコンには「自分宛」の通知の件数が表示されます。

「自分宛」の通知

自分を名指しされた通知です。宛先に指定されたコメント、プロセス管理の作業者になったとき、リマインダーの条件通知、レコードの条件通知、メッセージの受信などがこれにあたります。受け取ると画面上部の[通知一覧]アイコンに件数が出ます。
詳しくは:通知の設定。見落とされない通知の作り方

「すべて」の通知

自分が関わる動きを広く知らせる通知で、「自分宛」の通知も含みます。フォローしているスレッドへの書き込み、コメントへの「いいね!」、定期レポートの記録などがこれにあたります。[通知一覧]アイコンには件数が出ないので、「自分宛」より気づきにくい通知です。
詳しくは:通知の設定。見落とされない通知の作り方

アプリの条件通知

レコードの追加・編集、コメントの書き込み、ステータスの更新、ファイルの読み込みといった操作があったときに知らせる設定です。[設定]タブの[通知]から設定します。宛先に直接指定した人には「すべて」、[フォームのフィールドを追加]でユーザー選択などのフィールドを指定した人には「自分宛」で届きます。
詳しくは:通知の設定。見落とされない通知の作り方

レコードの条件通知

レコードの値が決めた条件に合ったときに知らせる設定です。たとえば金額が一定以上になったときのような条件で使い、通知は「自分宛」で届きます。ファイルの読み込みで条件に合っても、通知は送られません。

リマインダーの条件通知

日付や日時のフィールドを基準に、期限の前後に知らせる設定です。条件は10個まで作れ、条件に合うかは10分ごとに確かめられます。1回に通知されるレコードは500件までで、通知の送り主はAdministratorになります。
詳しくは:kintoneで顧客管理アプリを作る全手順(項目設計から一覧・通知まで)

個人設定

各ユーザーが、自分だけに効く設定を決める画面です。画面上部の歯車の形をした[設定]アイコンから[個人設定]を開き、[時刻表記][メール通知][デスクトップ通知]を設定します。時刻表記は初期設定では[24時間表記]です。

メール通知

kintoneの通知をメールでも受け取る設定です。各ユーザーが[個人設定]画面で、受け取るかどうかや対象、形式を決めます。[メール通知]の項目が出ないときは、kintoneシステム管理で通知のメール送信機能が無効になっています。

プロセス管理

プロセス管理

レコードにステータスを持たせ、申請・承認のような流れを決める機能です。[設定]タブの[一般設定]にある[プロセス管理]で、[プロセス管理を有効にする]にチェックを入れて使います。最初は「未処理」「処理中」「完了」の3つのステータスが入っています。
詳しくは:kintoneでワークフロー(承認フロー)を組む。プロセス管理の設定手順

ステータス

レコードがいまどの段階にあるかを表す値です。プロセス管理を有効にすると付き、アクションのボタンを押すと次のステータスに変わります。画面上ではステータスをまとめて変えられず、1件ずつ操作します。

作業者

そのステータスでの作業を任されている人です。作業者が決まっていると、アクションのボタンは作業者の[レコードの詳細]画面にだけ出て、決まっていなければレコードを見られる全員に出ます。複数の人を指定するときは[次のユーザーから作業者を選択][次のユーザー全員][次のユーザーのうち1人]から決まり方を選びます。作業者になった人には「自分宛」の通知が届きます。
詳しくは:kintoneでワークフロー(承認フロー)を組む。プロセス管理の設定手順

アクション

ステータスを次へ進めるボタンと、その動きの設定です。[アクション名(ボタン名)]と[実行後のステータス]を決め、[アクションが実行できる条件]でボタンを出す条件を絞れます。初期設定では[処理開始]のようなボタンが[レコードの詳細]画面に出ます。

アクションが実行できる条件

アクションのボタンを出す条件を、フィールドの値で決める設定です。金額によって承認する人を分けたいときは、条件ごとにアクションを分けて作ります。

作業者以外でも実行できるアクション

作業者に指定されていない人にも、アクションのボタンを出す設定です。担当者が不在でも流れを止めたくないときに使います。

現在の作業者を変更

ステータスはそのままで、作業者だけを別の人に替える操作です。ステータスを進めずに担当を引き継ぎたいときに使います。

ステータスの履歴

レコードのステータスが、いつ誰の操作で変わったかの記録です。レコードの変更履歴から過去のバージョンに戻しても、ステータスは戻りません。

未処理一覧

自分が作業者になっているレコードを並べた、ポータルの欄です。ポータルを開くとすぐ目に入るので、承認待ちの見落としを防げます。

アクセス権

アプリのアクセス権

アプリごとに、誰が何をできるかを決める設定です。[設定]タブの[アクセス権]にある[アプリ]で、[レコード閲覧][レコード追加][レコード編集][レコード削除][アプリ管理][ファイル読み込み][ファイル書き出し]を人・組織・グループごとに許可します。行が複数あるときは上の行が優先されます。
詳しくは:アクセス権の設計。部署・役職で見せる範囲を分ける

レコードのアクセス権

条件に合うレコードについて、見られる人・編集できる人・削除できる人を絞る設定です。[アクセス権]の[レコード]で、[レコードの条件]と許可する相手を組み合わせます。[フォームのフィールドを追加]で作成者や担当者のフィールドを指定すると、レコードごとに相手が変わります。
詳しくは:アクセス権の設計。部署・役職で見せる範囲を分ける

フィールドのアクセス権

フィールド1つずつに、見られる人と編集できる人を決める設定です。[アクセス権]の[フィールド]で設定します。ラベル・スペース・罫線・レコード番号と、テーブル内のフィールドには設定できません。閲覧だけを許可した場合も、添付ファイルはダウンロードできます。

アクセス権の継承

組織に付けたアクセス権を、その下の組織にも効かせる設定です。相手に組織を追加すると[アクセス権の継承]が表示され、チェックを入れると下位組織にも同じアクセス権が適用されます。部に付けた権限を課にも効かせたいときはここを確認します。

アプリ管理者

アプリごとにいる、そのアプリの設定を変えられる人です。[アプリのアクセス権]で[アプリ管理]が許可されている人がこれにあたり、初期設定ではアプリを作った人です。アプリを削除できるのもアプリ管理者なので、任せる範囲は絞ります。

Everyone

cybozu.comの全利用ユーザーを指すグループです。アクセス権の設定画面には最初から[Everyone]の行があり、個別の設定はこの行の上に追加します。[kintoneシステム管理]のアクセス権では、[Everyone]の行の位置は変えられません。

アプリグループ

複数のアプリのアクセス権をまとめて管理する入れ物です。アプリはどれかのアプリグループに属し、作成時は初期設定で「Public」に入ります。スペース内アプリはPublicから変えられません。Public以外のアプリグループは、kintoneシステム管理者が作れます。アプリグループの作成と管理には、アプリグループの管理権限が必要です。

kintone全体に関わるアクセス権

kintone全体で、誰がシステムの管理やアプリ・スペースの作成をできるかを決める設定です。[kintoneシステム管理]の[アクセス権]で、[システムの管理][アプリの作成][アプリの管理][スペースの作成][ゲストスペースの作成]などを許可します。[アプリの作成]を許可すると[アプリの管理]も一緒に許可され、単独では許可できません。

アプリの共通設定

アプリ管理者が行える設定を、kintone全体でさらに制限する設定です。[kintoneシステム管理]にあり、たとえば[アプリのアクセス権で、Everyoneグループへのアプリ管理権限の付与を禁止する]を選べます。全員がアプリ管理者になってしまう設定を防ぐのに使います。

スペース・ポータル・コミュニケーション

ポータル

kintoneのトップページで、kintoneの入り口です。お知らせ掲示板、未処理一覧、通知一覧、スペース一覧、アプリ一覧が並びます。スペースにもそれぞれポータルがあり、そちらはスペースのポータルと呼んで区別します。
詳しくは:ポータルとスペースの使い方。社内の入口を作る

お知らせ掲示板

ポータルにある、全ユーザーに見せたい情報を載せる欄です。グラフやリンク集を置いて、ダッシュボードのようにも使えます。編集できるのはkintoneシステム管理者とcybozu.com共通管理者です。
詳しくは:ポータルとスペースの使い方。社内の入口を作る

ポータル管理

2枚目以降のポータルを作ったり、並び順を変えたりする画面です。ポータル右上の[オプション]アイコンから[ポータル管理]を開きます。ライトコースでは2枚目以降のポータルは作れず、ゲストユーザーには2枚目以降は表示されません。

スペース

部署やプロジェクトごとの、情報共有の場所です。本文やスレッドでやり取りし、関係するアプリをスペースの中に置けます。作れるのは[スペースの作成]が許可された人とcybozu.com共通管理者です。フォームに空白を作るスペースフィールドとは別物です。
詳しくは:ポータルとスペースの使い方。社内の入口を作る

スレッド

スペースの中で、話題ごとに分けて書き込む場所です。スペースのポータルの[スレッド]エリアにある+の形をした[スレッドを作成]アイコンから作ります。スレッドを追加できるのは、[スペースのポータルと複数のスレッドを使用する]が有効なスペースだけです。

スペース内アプリ

スペースに属しているアプリです。スペースのポータルの[アプリ]欄に表示され、何の用途のアプリかが分かりやすくなります。スペース内アプリは必ずPublicアプリグループに属し、変えられません。

関連リンク

スペースのポータルに、関係するアプリやスペースへのリンクを並べる欄です。[関連リンク]エリアの+の形をした[関連リンクを追加]アイコンから追加します。ゲストスペースでは使えません。

スレッドアクション

スレッドやピープル、メッセージのコメントを、指定したアプリのレコードに転記する機能です。コメントの[アクション]をクリックすると出るメニューから使います。依頼されたタスクをToDoアプリに登録する、といった使い方をします。レコードからレコードへ転記するアプリアクションとは別の機能です。

スペース管理者

スペースごとにいる、そのスペースの設定を変えられる人です。参加メンバーの管理や公開範囲、複数のスレッドを使うかどうかを決めます。スペース右上の[オプション]アイコンから[スペースを設定]を開き、[参加メンバー]タブで[管理者]にチェックが入っている人がスペース管理者です。

参加メンバーだけにこのスペースを公開する

スペースを参加メンバー以外から見えなくする設定で、スペース管理者が決めます。非公開にしたスペースでは、参加していない人をコメントの宛先にも指定できません。

ゲストスペース

社外の人をゲストとして招いてやり取りするスペースです。[オプション]アイコンの[ゲストメンバーを管理]から[ゲストを招待]で招待メールを送ります。招待メールの有効期間は1週間で、差出人は「no-reply@cybozu.com」です。ゲストスペースでは組織選択フィールドと関連リンクは使えません。

ピープル

ユーザーごとのページで、プロフィールの確認や、考え・アイデアの投稿ができます。画面上部の[サイドメニュー]から[ピープル]を開きます。相手をフォローすると、そのピープルに投稿があったときに通知が届きます。

メッセージ

ほかのユーザーと1対1でやり取りする機能で、送った人と受け取った人以外には見えません。ピープル画面の[個人メッセージ]アイコンから送ります。一度送ったメッセージは編集できないので、直すときは削除して送り直します。

ファイルの読み込み・書き出し

ファイルから読み込む

ExcelやCSVのファイルから、レコードをまとめて登録・更新する機能です。[レコードの一覧]画面から[ファイルから読み込む]を選びます。読み込みにはアプリのアクセス権でファイル読み込みの権限が必要です。読み込みで登録・更新したレコードでは、Webhookの通知もレコードの条件通知も送られません。
詳しくは:Excelの管理表をkintoneに移す手順。取り込みで崩れない整え方

読み込めるファイル形式

kintoneのアプリに読み込めるのは、xlsx・csv・txt・tsvの形式です。xlsxは1MB・1,000行まで、CSVなどは100MB・100,000行まで読み込めます。大きなデータはCSVにしたほうが一度に多く入ります。

アプリへの反映方法

ファイルを読み込むときに、追加だけにするか、更新もするかを選ぶ設定です。[レコードの追加のみ]か[レコードの更新と追加]から選びます。更新もする場合は、どのレコードを書き換えるかを更新キーで決めます。

更新キー

ファイルの行と既存のレコードを突き合わせるための項目です。レコード番号のほか、文字列(1行)・数値・日付・日時・リンクを指定でき、レコード番号以外は[値の重複を禁止する]が必要です。キーが一致した行はそのレコードを更新し、一致しない行は新しいレコードとして追加します。
詳しくは:Excelの管理表をkintoneに移す手順。取り込みで崩れない整え方

(指定しない)

ファイル読み込みで、フィールドとファイルの列の対応を決める画面に出る選択肢です。[(指定しない)]にしたフィールドには、ファイルの値が入りません。

ファイルに書き出す

アプリのレコードを、ファイルに書き出す機能です。[レコードの一覧]画面から[ファイルに書き出す]を選び、[先頭行を項目名にする]などを指定します。テーブルのあるレコードは、1件が複数行に分かれて出ます。書き出すにはアプリのファイル書き出しの権限が必要です。

先頭行を項目名にする

ファイルに書き出すときの選択肢で、1行目に項目名を入れるかどうかを決めます。書き出したファイルを直して読み込み直すときも、1行目が項目名になっていると列の対応を取りやすくなります。

Excelファイルからアプリを作成する

Excelファイルを読み込んで、アプリの作成とデータの取り込みを一度に行う方法です。1MB・1,000行・500列まで読み込めます。この方法ではテーブル・チェックボックス・複数選択のフィールドは作られないので、必要ならあとから足します。
詳しくは:Excelの管理表をkintoneに移す手順。取り込みで崩れない整え方

レコードのバックアップ

ファイル書き出しでCSVを取っておき、消してしまったときにファイル読み込みで戻す運用のことです。kintone上の全アプリのレコードをまとめてバックアップする機能はありません。設定のほうを残したいときはアプリテンプレートを使います。

削除したアプリを復旧する

削除してしまったアプリを、kintoneシステム管理から戻せる可能性がある機能です。操作できるのはcybozu.com共通管理者だけで、削除から14日以上たったアプリは戻せません。スペースも同じように復旧できます。

連携・開発

kintone REST API

外部のプログラムから、kintoneのアプリやレコード、スペースを操作する仕組みです。URLは「https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/v1/」で始まり、ゲストスペースでは「/k/guest/スペースID/v1/」になります。送るデータと返ってくるデータはJSON形式で、文字コードはUTF-8です。
詳しくは:kintone REST APIの使い方。APIトークンの発行からレコードの取得・登録まで

APIトークン

REST APIを使うときの認証に使う、アプリごとに発行する文字列です。[カスタマイズ/サービス連携]にある[APIトークン]で[生成する]を押し、許可する操作にチェックを入れます。1つのアプリにつき20個まで作れ、ライトコースでは使えません。アプリやレコード、フィールドのアクセス権より、APIトークンに付けたアクセス権が優先されます。
詳しくは:kintone REST APIの使い方。APIトークンの発行からレコードの取得・登録まで

X-Cybozu-API-Token

APIトークンを送るときのリクエストヘッダーの名前です。複数のトークンはカンマ区切りで並べられ、1回のリクエストに9個までです。ルックアップがあるアプリにAPIで登録するときは、コピー元のアプリのトークンも一緒に送ります。

パスワード認証

ログイン名とパスワードでREST APIを認証する方法です。「X-Cybozu-Authorization」ヘッダーに、「ログイン名:パスワード」をBase64エンコードした値を入れます。2要素認証を有効にしたユーザーはこの方法が使えないので、APIトークンなど別の方法を使います。

セッション認証

ログイン中の状態を使ってAPIを呼ぶ認証方法です。このときは「X-Requested-With」ヘッダーを付けます。JavaScriptカスタマイズの中で kintone.api() を使う場合は、リクエストヘッダーを自分で指定する必要はありません。

1日に実行できるAPIリクエスト数

1つのアプリにつき、1日に実行できるREST APIの回数の上限です。スタンダードコースは10,000件、ワイドコースは100,000件です。ファイルのアップロード・ダウンロードのように、この数に入らないAPIもあります。

同時接続数

同時に実行できるAPIのリクエスト数で、1ドメインにつき100までです。レスポンスヘッダーの「X-ConcurrencyLimit-Running」で、いまの同時接続数が分かります。

複数のレコードを取得する

REST APIで、条件に合うレコードをまとめて取り出すAPIです。一度に取れるのは500件までで、件数を指定しなければ100件です。クエリのoffsetは10,000件が上限です。登録側の「複数のレコードを登録する」は、一度に100件までです。

クエリ

APIでレコードを絞り込むときの条件の書き方です。フィールドコード 演算子 値 の形で、数値_0 >= 10 and 数値_0 <= 20 のように組み合わせます。like は値を含むかどうか、in は並べた値のどれかに一致するかを判定します。フィールドはフィールドコードで指定しますが、ステータス・作業者・カテゴリーはフィールド名で指定します。
詳しくは:kintone REST APIの使い方。APIトークンの発行からレコードの取得・登録まで

kintone JavaScript API

JavaScriptカスタマイズの中で、画面のイベントやレコードの値を扱うための関数群です。画面を表示したときや保存するときに、決まった処理を差し込めます。外からkintoneを操作するREST APIとは別物で、こちらはkintoneの画面の中で動きます。
詳しくは:kintoneのJavaScriptカスタマイズ入門。最初の1本を動かすまで

イベント

画面の表示や保存といったタイミングに、処理をひも付ける仕組みです。kintone.events.on('app.record.index.show', ...) のように、イベントの種類と実行する関数を指定します。一覧画面を表示した後は app.record.index.show、詳細画面を表示した後は app.record.detail.show のように、画面とタイミングごとに名前が決まっています。モバイルでは mobile.app.record.index.show のように別の名前です。
詳しくは:kintoneのJavaScriptカスタマイズ入門。最初の1本を動かすまで

kintone.api()

JavaScriptカスタマイズの中から、REST APIを呼ぶ関数です。この関数を使うと、リクエストヘッダーを指定しなくて済みます。成功時のコールバック関数を省略すると、Promiseオブジェクトが返ります。

kintone.app.record.get()

いま開いているレコードのデータを取得する関数です。onclickやonchangeなど、JavaScriptのイベントハンドラーの中で使います。kintone.events.on()のイベントハンドラーの中では使えないので、そこではハンドラーに渡されるイベントオブジェクトからデータを取ります。

JavaScript / CSSでカスタマイズ

アプリにJavaScriptやCSSのファイルを当てて、動きや見た目を変える画面です。[カスタマイズ/サービス連携]から開き、適用範囲を[すべてのユーザーに適用][アプリ管理者だけに適用][適用しない]から選びます。ファイルを当てられるのはkintoneのシステム管理者だけで、PC用とスマートフォン用に分けて、それぞれ30個まで登録できます。ライトコースでは使えません。
詳しくは:kintoneのJavaScriptカスタマイズ入門。最初の1本を動かすまで

kintone全体のカスタマイズ

ポータルやスペースも含めて、kintone全体にJavaScriptやCSSを当てる設定です。[kintoneシステム管理]の[JavaScript / CSSでカスタマイズ]から設定します。アプリ個別のカスタマイズより先に読み込まれ、ゲストユーザーには適用されません。

プラグイン

設定画面用のHTML・JavaScript・CSSをひとまとめにした、アプリの機能を足す部品です。まずkintoneシステム管理者が[kintoneシステム管理]の[プラグイン]でzipファイルを読み込み、そのあとアプリ管理者が各アプリの設定画面で追加します。読み込めるファイルは100MBまでで、ライトコースでは使えません。1つのアプリに複数入れると、プラグイン同士が競合することがあります。
詳しくは:kintoneのプラグインとは。入れ方・選び方・注意点

プラグインストア

サイボウズが提供するプラグインを、無料で追加できる場所です。[kintoneシステム管理]の[その他]の[プラグイン]を開き、入れたいプラグインの[インストール]ボタンを押して入れます。ここから入れたプラグインは自動で最新のバージョンに更新され、ファイルから読み込んだプラグインは新しいファイルを読み込み直して更新します。
詳しくは:kintoneのプラグインとは。入れ方・選び方・注意点

Webhook

アプリで特定の操作があったときに、その内容を外部のサービスへ送る機能です。[カスタマイズ/サービス連携]の[Webhook]で送信先の[Webhook URL]と[通知を送信する条件]を決め、レコードの追加・編集・削除、コメントの書き込み、ステータスの更新から選びます。1アプリ10個まで設定でき、通知はドメイン単位で1分間に60回までです。ファイルの読み込み、一括削除、複数のレコードを一括で操作するREST APIでは送られません。
詳しくは:kintoneとSlack/Teamsの通知連携

Webhookの実行ログ

Webhookの通知が届いたかを確かめる記録です。各Webhookの[ログを確認]から、直近10件までの成否、操作の種類、実行者、日時が見られます。送るデータが1MBを超えると通知は失敗します。

Slack連携

レコードの作業者になった人に、Slackのダイレクトメッセージで知らせる機能です。cybozu.com共通管理の[外部連携]の[OAuth]でSlackを有効にし、プロセス管理を設定したアプリの[カスタマイズ/サービス連携]にある[Slack連携]から[Add to Slack]で連携します。kintoneとSlackで同じメールアドレスを登録している必要があり、1アプリに5件までSlackワークスペースを連携できます。ライトコースでは使えません。
詳しくは:kintoneとSlack/Teamsの通知連携

Microsoft Power Automate

kintoneとほかのWebサービスのあいだでデータをやり取りする、Microsoftの連携サービスです。kintoneへのレコード追加をきっかけにメールを送ったり、受け取ったメールからレコードを登録したりできます。Power Automateの有償プランが必要で、ゲストスペースのアプリとは連携できず、ライトコースでも使えません。

cybozu developer network

kintoneのAPIやJavaScriptカスタマイズ、プラグイン開発の公式ドキュメントがまとまったサイトです。REST APIの仕様、クエリの書き方、フィールド形式などはここで確かめます。操作の手順を書いたkintoneのヘルプとは別のサイトです。

契約・管理

cybozu.com共通管理

ユーザー・組織・グループやセキュリティなど、cybozu.comのサービスに共通する設定をまとめた画面です。画面上部の歯車の形をした[設定]アイコンから[cybozu.com共通管理]を開きます。kintoneだけに関わる設定は、kintoneシステム管理のほうで行います。

cybozu.com共通管理者

cybozu.comで一番上の管理者で、ユーザーや組織の追加・削除、監査ログの確認、ログインのセキュリティ設定などを行います。kintoneシステム管理の権限も持ち、アプリのアクセス権にかかわらず、すべてのアプリの設定を変えられます。不在になると困るため、複数人を登録しておくことがすすめられています。

kintoneシステム管理

kintone全体の管理や保守に関わる設定を行う画面です。歯車の形をした[設定]アイコンから[kintoneシステム管理]を開き、アプリやスペースの管理、プラグイン、全体のカスタマイズ、アクセス権などを設定します。開けるのはcybozu.com共通管理者とkintoneのシステム管理者です。

kintoneシステム管理者

kintone全体に関わる設定ができる人で、[kintoneシステム管理]の[アクセス権]で[システムの管理]が許可されている人です。プラグインの登録やお知らせ掲示板の編集、ポータルの設定などができます。ユーザーの追加やセキュリティの設定はcybozu.com共通管理で行うもので、この権限だけではできません。

サイボウズドットコム ストア

cybozu.comの試用や購入、契約内容の変更を行うサービスです。ここでの管理者であるサイボウズドットコム ストア管理者が、cybozu.comの購入や契約内容の変更を担当します。kintoneの運用を見るkintoneシステム管理者とは、別の人に分けられます。

Administrator

cybozu.comを作ったときにシステムが自動で追加する特別なアカウントです。データ移行ツールを使うときのためのもので、削除できず、契約ユーザー数にも数えられません。ふだんのユーザーとしては使わず、使用状態は[停止中]のままにしておきます。リマインダーの条件通知は、このAdministratorから送られます。

サブドメイン

kintoneのURLの「(サブドメイン名).cybozu.com」の部分で、契約ごとに決まる名前です。Power Automateなどで接続先を入れるときは、「https://example.cybozu.com/k/#/portal」の「example.cybozu.com」の部分を入れます。

ユーザー

cybozu.comにログインして使う人のアカウントです。cybozu.com共通管理の[組織/ユーザー]で、所属させる組織を選んで[ユーザーの追加]から登録します。まとめて登録するときはファイルから読み込みます。社外の人を招くゲストユーザーとは別の扱いです。

ログイン名

cybozu.comにログインするためのIDで、128文字まで入れられ、省略できません。メールアドレスをそのままログイン名にもできます。画面に名前として出るのは表示名のほうです。

表示名

cybozu.comの画面に出るユーザーの名前で、128文字まで入れられ、省略できません。ログインに使うログイン名とは別の項目です。表示言語ごとに[別言語での表示名]も設定できます。

組織

会社の部署を表す、ユーザーのまとまりです。cybozu.com共通管理の[組織/ユーザー]で[組織の追加]から作り、[親組織]を設定すると階層にできます。組織コードを変えれば同じ名前の組織も登録でき、区別には[説明]を使います。

優先する組織

複数の組織に所属するユーザーについて、主な所属として扱う組織です。ユーザー情報の[優先する組織]で指定します。組織選択フィールドの初期値に[優先する組織]を選ぶと、登録する人の優先する組織が自動で入ります。

組織の管理者

特定の組織について、メンバーの管理を任された管理者です。組織情報の変更、子組織の追加、メンバーの追加・削除などができ、cybozu.com共通管理の一部のメニューだけが見えます。kintoneかGaroonを契約している場合だけ設定できます。

役職

部長や取締役のような役職の情報で、ユーザーのプロフィールに表示されます。役職そのものは管理権限やアクセス権の設定には使えません。kintoneで役職ごとに権限を分けたいときは、役職を条件にした動的グループを作り、そのグループにアクセス権を付けます。
詳しくは:アクセス権の設計。部署・役職で見せる範囲を分ける

グループ(ロール)

組織とは別に、役職や役割でユーザーをまとめたものです。「営業部マネージャー」「採用チームA」のように活動に合わせて作り、アクセス権やコメント・通知の宛先に使えます。メンバーは10,000人までです。作るときに静的グループか動的グループかを決め、あとから変えられません。

静的グループ

メンバーを指定して作るグループです。Garoonとkintoneで使えます。人の入れ替えがあったときは、メンバーを直します。

動的グループ

役職や組織などの条件を指定し、条件に合う人をメンバーとして扱うグループです。kintoneでだけ使えます。ユーザーの所属組織や役職を変えると、メンバーも合わせて変わります。
詳しくは:アクセス権の設計。部署・役職で見せる範囲を分ける

システムが作成するグループ

初期設定で自動で作られる、削除できないグループです。全利用ユーザーを指す[Everyone]、cybozu.com共通管理者を指す[Administrators]、画面上で[ログインユーザー]と表示される[LoginUser]などがあります。同じ名前のグループは作れません。

停止中

ユーザーを削除せずに、cybozu.comへのログインを止めた状態です。休職や出向のときに使い、ユーザー情報の[アカウントの使用状態]で[停止中]を選びます。停止中のユーザーは利用ユーザー数に数えられませんが、料金は契約ユーザー数で決まるので、停止しても料金は変わりません。

利用するサービス

ユーザーごとに、使ってよいcybozu.comのサービスを決める項目です。たとえばAさんにはkintoneとGaroon、BさんにはGaroonだけを許可できます。kintoneの利用ユーザー数を減らしたいときは、ここでkintoneを外します。

契約ユーザー数

契約しているサービスの利用者数の上限で、料金の基準にもなります。利用ユーザー数がこれを超えると、cybozu.com共通管理にエラーが表示され、そのサービスに利用ユーザーを追加できなくなります。超えた状態が続く間は、サイボウズドットコム ストア管理者に毎日メールが届きます。
詳しくは:kintoneの料金。プランの違いと、どれを選ぶか

ディスク容量

ドメイン全体で使える容量で、「各サービスの契約ユーザー数 × 5GB」です。kintoneのゲストユーザーは契約ユーザー数に含まれません。足りなくなったら、ディスク増設オプションで追加します。容量はcybozu.com共通管理の[契約状況]画面で確認できます。

ゲストユーザー

ゲストスペースに招かれて参加する、社外の人のアカウントです。初めてログインすると30日間の試用期間が始まり、終わるとライセンスが自動で[有料]に切り替わります。ゲストユーザーは2要素認証を使えず、ピープルの検索もできません。kintone全体のカスタマイズも適用されません。

ゲストユーザー管理

[kintoneシステム管理]にある、ゲストユーザーの一覧とライセンスの使用状況を見る画面です。不要なゲストユーザーをここで削除でき、ステータスやパスワードも変えられます。cybozu.com共通管理者は、一覧をCSV形式でダウンロードできます。

2要素認証

ログインのたびに、ログイン名とパスワードに加えて確認コードを入れる認証方式です。確認コードは、モバイル端末に入れた認証アプリで受け取ります。有効にしたユーザーはREST APIでパスワード認証が使えなくなるので、APIトークンなど別の方法を使います。

IPアドレス制限

接続元のIPアドレスで、cybozu.comを使える場所を絞る機能です。たとえば自社オフィスのIPアドレスだけに許可すると、第三者による不正アクセスを防げます。外出先から使う人がいるなら、セキュアアクセスと組み合わせます。

セキュアアクセス

IPアドレス制限をかけた環境に、許可していない場所からつなぐための有料オプションです。端末にクライアント証明書を入れて使い、URLは「https://sample.s.cybozu.com/」のように「.s」が付きます。契約が切れたあと30日の猶予期間を過ぎると、証明書は完全に無効になります。

Basic認証

IPアドレス制限と組み合わせて使う、簡易な認証です。許可していないネットワークから使うときに、Basic認証の認証情報を入れます。簡単な仕組みのため、セキュリティのレベルは低いとされています。REST APIを呼ぶときは「Authorization」ヘッダーにBasic認証の情報を足します。

監査ログ

いつ、誰が、どんな操作をしたかの記録です。cybozu.com共通管理者が閲覧やダウンロードをします。日時とメール通知には、システムのタイムゾーンと言語が使われます。

アップデートオプション

一部の新機能を、決まった期間だけ先に使ったり止めたりする機能で、cybozu.com共通管理とkintoneシステム管理の両方にあります。新機能でカスタマイズやプラグインに影響が出たときに、直すまで無効にしておけます。[期限]を過ぎると無効にした機能も有効になり、以後は止められません。

ライトコース

kintoneの契約コースの1つで、使える機能が絞られています。プラグイン、JavaScriptやCSSのカスタマイズ、APIトークン、Webhook、Slack連携、2枚目以降のポータル、一覧のカスタマイズ形式が使えません。外部との連携や画面の作り込みを考えているなら、契約前に確認します。
詳しくは:kintoneの料金。プランの違いと、どれを選ぶか

スタンダードコース

ライトコースで使えないプラグインやJavaScriptのカスタマイズ、APIトークン、Webhookが使える契約コースです。REST APIは1つのアプリにつき1日10,000件まで実行できます。
詳しくは:kintoneの料金。プランの違いと、どれを選ぶか

ワイドコース

1日に実行できるAPIリクエスト数が、1つのアプリにつき100,000件になる契約コースです。スタンダードコースの10,000件では足りない連携をするときの選択肢になります。
詳しくは:kintoneの料金。プランの違いと、どれを選ぶか