kintoneの料金。プランの違いと、どれを選ぶか

公開 書いた人 大林 諒

kintoneの料金は「1ユーザーあたりの単価 × 契約ユーザー数 × 月数」で決まります。単価はコースで変わり、コースによってプラグインやJavaScript、外部サービスとの連携が使えるかどうかが分かれます。この記事の数字は、2026年10月22日にkintone公式の料金ページとサイボウズのライセンス案内を開いて確認したものです。読み終わると、自社がどのコースを選べばよいか、年間でいくらかかるか、人が増えたときにどう手続きするかまで決められます。価格はすべて税抜で、請求には別に消費税がかかります。

この記事の内容
  1. 先に決めること
  2. コースと料金の一覧
  3. 契約までの手順
  4. 見積もりの出し方
  5. 応用:オプションと、本体以外にかかるお金
  6. 人数が増えたとき、コースを変えるとき
  7. できないことと、その代わり
  8. よく詰まるところ
  9. よく出る質問
  10. 次にやること

先に決めること

コースは後から変えられます。ただし、上げるのは簡単で、下げるのには条件が付きます。年額で契約すると途中で人数も減らせません。最初に次の4つを決めておくと、契約してから慌てることがなくなります。

無料のコースは無い、と知っておく

kintoneの料金ページに並んでいるのはライト、スタンダード、ワイドの3つだけで、ずっと無料で使えるコースはありません。無料なのは30日間のお試しだけです。お試しが終わっても自動で有料に切り替わることはないので、試すだけなら費用は1円もかかりません。

何人がログインするか

契約するのは「kintoneにログインする人の数」です。同時に使う人数やパソコンの台数ではありません。1つのアカウントを複数人で使い回すことも認められていません。

数えるときに迷うのは、現場で入力だけする人、月に1回だけ見る役員、パートやアルバイトです。全員がログインするなら全員分が要ります。入力する人を減らしたいなら、紙やフォームで受けて担当者がまとめて入れる運用にするか、社外の人ならゲストユーザーにします。

もう1つの前提が最小ユーザー数です。ライトとスタンダードは10ユーザー、ワイドは1,000ユーザーからです。社員が5人でも、ライトなら10ユーザー分を払います。

プラグインやJavaScriptを使うか

ここでコースがほぼ決まります。公式ヘルプには、ライトコースでは次のものが使えないと書かれています。

  • JavaScriptやCSSによるカスタマイズ
  • プラグイン
  • Webhook
  • APIトークン
  • 2枚目以降のポータル

料金ページの比較表でも、ライトは「外部サービス連携、プラグインなどの拡張機能」が対象外です。Slackに通知を飛ばす、Webフォームから受け付ける、帳票を出す、会計ソフトとつなぐ、のどれか1つでもやる予定があるならスタンダード以上になります。

月額か年額か

月額と年額の単価は、年額が月額のちょうど12か月分です。ライトなら月額1,000円、年額12,000円です。年額にしても安くはなりません。

違うのは身動きの取りやすさです。月額は、条件付きですがいつでも人数を減らせて、コースも下げられます。年額は期間の途中で人数を減らすことも、コースを下げることもできず、どちらも更新のときにしか変えられません。人の出入りが多い会社や、まだ使い方が固まっていない最初の1年は月額のほうが無理がありません。

コースと料金の一覧

公式の料金ページの比較表を、作る人が気にする項目に絞って並べます。

項目ライトスタンダードワイド
月額(1ユーザー)1,000円1,800円3,000円
年額(1ユーザー)12,000円21,600円36,000円
最小ユーザー数10ユーザー10ユーザー1,000ユーザー
外部サービス連携、プラグインなどの拡張機能対象外使える使える
大規模利用向け機能対象外対象外使える
アプリ数200個1,000個3,000個
スペース数100個500個1,000個
ポータル追加対象外3枚10枚
1アプリごとのAPIリクエスト数対象外1万/日10万/日
ディスク容量5GB×ユーザー数5GB×ユーザー数5GB×ユーザー数
サポートチャット・メールチャット・メール・電話チャット・メール・電話

価格と上限は2026年10月時点のものです。ワイドのアプリ数、スペース数、APIリクエスト数は「上限については必要に応じてご相談ください」と注記があります。初期費用は無く、1か月から契約できます。

料金ページの説明では、拡張機能に入るのは、APIを使った外部サービスとのデータ連携と、JavaScriptやCSSのファイルを設定画面から読み込むカスタマイズです。一覧の表示形式で「カスタマイズ」を使う場合もここに含まれます。

【画面:kintone公式の料金ページ。3つのコースの比較表で、拡張機能の行に印が付いている部分】

価格は2024年秋に改定されている

古い比較記事を読むと、ライトが月額780円、スタンダードが月額1,500円、最小5ユーザーと書かれていることがあります。これは改定前の数字です。サイボウズは2024年秋に価格を改定し、最小契約ユーザー数を5から10に上げ、ワイドコースを新設しました。月額サービスは2024年11月の利用料金から、年額サービスは2024年10月の発注分から新しい価格です。

改定前から10ユーザー未満で契約していた会社には経過措置がありました。月額サービスは、人数やコースを変えなければ2026年10月末までは契約した人数の料金で、2026年11月1日の請求分からは自動で10ユーザーの料金になります。年額サービスは、人数の追加やコースの変更をしなければ契約期間の終わりまでは契約した人数のままで、更新は10ユーザー以上でしかできません。どちらも、2024年10月1日以降に人数やコースを変えるときは10ユーザー以上にする必要があります。

ゲストユーザーとゲストスペース

取引先や協力会社の人に入ってもらうときは、社員と同じ契約ではなく「ゲストユーザー」を使います。公式の説明では、ゲストユーザーは自分が招待されたゲストスペースの中の情報だけを閲覧できるユーザーです。

項目ライトスタンダード・ワイド
ゲストユーザー月額(1ユーザー)700円1,440円
ゲストユーザー年額(1ユーザー)8,400円17,280円
ゲストスペース数100個500個

ゲストユーザーは1ユーザーから契約でき、最小ユーザー数はありません。コースと月額・年額の別は、kintone本体の契約に合わせます。ゲストユーザーだけの契約はできません。招待する相手がすでにkintoneを契約している場合は、アカウントを共通化でき、その人のゲストユーザー料金は無料になります。

ゲストユーザーは、ゲストスペースに招待されて初めてログインした日から30日間が試用期間です。30日が過ぎると、ライセンスは自動で「試用」から「有料」に切り替わります。招待したまま放っておくと、契約数が足りない状態になり、通知メールが毎日届きます。使わない人はステータスを停止にします。

契約までの手順

30日間の無料お試しを申し込む

  1. kintone公式サイトの「30日間無料お試し」を開きます。
  2. 会社名を入れて「次に進む」をクリックします。
  3. メールアドレスを入れます。これがサイボウズドットコム ストアとkintoneのログイン名になります。
  4. 画面に沿って残りを入力し、「お試しを申し込む」をクリックします。
  5. 届いたメールのURLを開き、パスワードを設定します。

パスワードを設定できるのは、申し込んでから24時間以内です。過ぎたらログイン画面の「ログインでお困りですか?」からパスワードをリセットします。申し込んだ人のアカウントには、cybozu.com共通管理者の権限が付きます。

お試しで使えるのはスタンダードコースで、ユーザー数に制限はありません。ディスク容量は「試用サービス数×10GB」です。ライトコースだけを試すことはできないので、ライトを考えているなら、お試し中はプラグインもJavaScriptも入れずに作ってみます。それで回るならライトで足ります。

試用期間は延長できません。新しい環境を作り直して試すことは何度でもできますが、前の環境のデータは引き継げません。

【画面:お試し申し込み後に届くメール。パスワード設定用のURLの部分】

今の使い方からコースを測る

お試しで作り込んだあと、どのコースで足りるかを数字で確かめます。

  1. kintoneの画面上部の歯車の形をした「設定」アイコンをクリックします。
  2. 「アプリ管理」をクリックします。
  3. 「ライセンスの使用状況」を見ます。

スタンダード(お試し中を含む)では、ここに「アプリ数」「1アプリで1日に実行できるAPIリクエスト数」「カスタマイズできるアプリ数」の上限と使用中の数が出ます。ライトでは後ろの2つが表示されず、「アプリ数」だけです。「カスタマイズできるアプリ数」の使用中には、JavaScriptやCSSのカスタマイズ、「カスタマイズ」形式の一覧、プラグインのどれかを設定しているアプリの数が入ります。ここが0でなければ、ライトにすると何かが動かなくなります。

APIの使用中の数は、日本時間の毎日午前9時にリセットされます。

kintoneシステム管理の「アプリ管理」。「ライセンスの使用状況」の3行
kintoneシステム管理の「アプリ管理」。「ライセンスの使用状況」の3行

見積もりを取る

見積書はサイボウズドットコム ストアで取ります。契約前でも、お試しを申し込んでいればストアのアカウントがあるので取れます。

  1. サイボウズドットコム ストアにログインします。
  2. 「契約管理」画面の「見積もり」をクリックします。
  3. 購入予定時期を入れ、利用する環境を選びます。
  4. 見積もりたいサービスを選び、コース、ユーザー数、契約(月額か年額か)を入れます。
  5. 「お客様情報を入力」に進み、宛名を入れます。
  6. 「お見積り内容の確認」をクリックします。
  7. 「お見積りを保存・印刷」をクリックします。

すでに契約中なら、cybozu.com共通管理の「契約状況」からも見積もりが取れます。こちらは1サービス分だけです。

【画面:サイボウズドットコム ストアの「契約管理」画面。「見積もり」「購入」「契約変更」のボタン】

発注して本運用に切り替える

  1. サイボウズドットコム ストアにログインします。
  2. 「契約管理」画面で「購入」をクリックします。
  3. 「ご利用環境の設定」で、お試しに使っていたドメインを選びます。
  4. 「サービスの選択」でkintoneを選び、コース、ユーザー数、契約を入れます。
  5. 必要ならオプションサービスを選びます。
  6. 「お客様情報を入力」をクリックし、必須項目を入れます。
  7. 「お支払方法の入力」で支払い方法を選びます。
  8. 「ご発注内容の確認」をクリックします。
  9. 規約を確認し、「規約に同意してご発注」をクリックします。

手順3でお試しの環境を選ぶと、試用中に作ったアプリもデータもそのまま本運用に切り替わります。試用期間が終わったあとでも、終了から30日以内に発注すれば引き継げます。それを過ぎるとデータは自動で消えます。

支払い方法は、クレジットカード払いと、マネーフォワード 掛け払い(請求書払い・口座振替)から選べます。サイボウズ オフィシャルパートナー(販売店)から買う方法もあり、その場合の見積もりと発注はパートナーに相談します。

【画面:ストアの購入画面。「ご利用環境の設定」でお試しのドメインを選ぶ欄】

使う人にkintoneを許可する

契約しただけでは、社員はkintoneを開けません。共通管理でユーザーごとに使うサービスを許可します。

  1. cybozu.com共通管理を開きます。
  2. 「組織/ユーザー」をクリックします。
  3. 対象のユーザーを検索します。
  4. 「変更する」アイコンをクリックします。
  5. 「利用するサービス」でkintoneにチェックを入れます。
  6. 「ユーザー情報を変更」をクリックします。

お試しを始めた共通管理者には、kintoneの利用が自動で許可されています。その人がkintoneを使わないなら、ここで外さないと1ユーザー分を使います。

cybozu.com共通管理の「組織/ユーザー」。ユーザー情報の「利用するサービス」のチェック欄
cybozu.com共通管理の「組織/ユーザー」。ユーザー情報の「利用するサービス」のチェック欄

見積もりの出し方

計算は「契約ユーザー数 × 単価 × 月数」に、ゲストユーザーやオプションを足すだけです。契約ユーザー数は、ログインする人数と最小ユーザー数の大きいほうです。

月額サービスのサービス期間は、発注日の翌月1日から始まります。発注した月は無償で使えるので、10月15日に発注すれば、10月の残りは無料で、請求は11月分からです。年額サービスも発注日の翌月1日から1年間です。

例を3つ置きます。どれも税抜です。

会社の状況コース・契約計算年間の本体費用
社員8人、アプリを置き換えるだけライト・月額10ユーザー×1,000円×12か月120,000円
社員8人、Slack通知とWebフォームを使うスタンダード・月額10ユーザー×1,800円×12か月216,000円
社員25人、スタンダード、取引先2人を招待スタンダード・年額25×21,600円+ゲスト2×17,280円574,560円

8人の会社は、2行とも最小ユーザー数の10で計算します。8で計算すると、見積書と予算が合いません。

ここに足す「+α」は次のとおりです。

  • ディスク増設(ディスク容量が5GB×ユーザー数で足りないとき)
  • セキュアアクセス(社外から特定の端末だけで使わせたいとき)
  • メール共有オプション(問い合わせメールをkintoneで受けたいとき)
  • 連携コネクタの有料分(Microsoft 365との連携が月3,000ステップを超えるとき)
  • プラグインや連携サービスの利用料(提供元ごとに別契約)
  • 人が増える見込み分

最後の行は忘れがちです。年額で契約して途中で人を足すと、残りの月数分をまとめて払います。毎年4月に新人が入る会社なら、その分を最初から見込みます。

応用:オプションと、本体以外にかかるお金

サイボウズのオプション

オプション料金(税抜)使えるコース・条件
ゲストユーザー月額700円または1,440円/1ユーザー本体のコースに合わせる
メール共有オプション月額5,000円/5,000件(1ドメイン)スタンダード以上
連携コネクタフリーは0円で月3,000ステップまで。有料は月額10,000円/月間10,000ステップkintoneスタンダード以上またはGaroonがあるドメイン
セキュアアクセス月額250円/1ユーザー(年額3,000円)使う人数分だけでよい
ディスク増設月額1,000円/10GB(年額12,000円)kintoneなど対象サービスの契約があるドメイン

メール共有オプションは、保存した送受信メールが5,000件を超えると、5,000件ごとに5,000円が足されます。使える人は最大300名で、同じドメインでメールワイズとは併用できません。連携コネクタは、OutlookやTeams、OneDrive、SharePoint、Excel for the webとkintoneを、画面の設定だけでつなぐサービスです。セキュアアクセスとディスク増設は、本体と別に月額か年額かを選べます。

プラグインと連携サービスの費用の考え方

公式の「プラグイン・連携サービス」のページには、スタンダードコース以上で使えて、各サービスは別途契約が要ると書かれています。費用はkintoneの請求とは別に、提供元から来ます。

具体の値段は提供元ごとに違うので、ここでは比べ方だけ書きます。見積もりを取るときに確かめるのは次の5点です。

  • 課金の単位(kintoneの全ユーザー数か、使う人数か、アプリ単位か、ドメイン単位か)
  • 初期費用の有無
  • 月額か年額か、最低契約期間
  • お試し期間の有無と長さ
  • kintoneの人数を増やしたときに、こちらの料金も上がるか

一番効くのは1つ目です。kintoneのユーザー数で課金されるプラグインは、使うのが3人でも全員分かかることがあります。帳票を出すのが経理の2人だけなら、その点を必ず聞きます。

JavaScriptを自分で書く場合、ライセンス料はかかりません。かかるのは書く時間と、kintoneのアップデートで動かなくなったときに直す時間です。プラグインやJavaScriptによるカスタマイズは、サイボウズのサポートの対象外です。困ったときの相談先は、プラグインなら提供元、自作なら書いた人です。

ワイドコースが要るのはどんなときか

ワイドは最小1,000ユーザーなので、社員50人までの会社が選ぶことはまずありません。大規模利用向け機能として、組織ごとに表示を変えるポータル拡張、承認の履歴やコメントを残すプラグイン、複数ドメインの管理などが用意されています。アプリごとの性能を見る性能ダッシュボードも、ワイドでしか使えません。

人数が増えたとき、コースを変えるとき

人数を増やす・減らす

手続きはどちらもサイボウズドットコム ストアです。

  1. サイボウズドットコム ストアにログインします。
  2. 「契約管理」画面で「契約変更」をクリックします。
  3. 「ご利用環境の設定」でドメインを選びます。
  4. 「サービスの選択」でkintoneを選びます。
  5. 変更後のユーザー数を入れます。
  6. 「契約」にドロップダウンが出ていれば「変更しない」を選びます。
  7. 「ご発注内容の確認」をクリックします。
  8. 「規約に同意してご発注」をクリックします。

【画面:ストアの「契約変更」。サービスの選択とユーザー数の入力欄】

増やすのと減らすので、効き始める日と条件が違います。

契約増やす減らす
月額いつでも。発注が終わればすぐ使える。請求は翌月分から新規発注月と、人数を増やした月は不可。翌月1日から反映
年額いつでも。残月数×月額料金×追加人数を払う期間の途中は不可。更新のときだけ

年額の追加費用は、公式の例だとライトコース10名、サービス終了日が12月31日の契約で、6月15日に5名足すと「6ヶ月 × 1000円 × 5ユーザー」です。残月数は7月から12月の6か月で数えます。

コースを上げる・下げる

コースの変更も「契約変更」から、変えたいサービスを選んでコースを選び直します。

契約上げる下げる
月額いつでも。発注が終わればすぐ使える新規発注月と、上げた月は不可。翌月1日から反映
年額いつでも。残月数×月額の差額×契約ユーザー数を払う期間の途中は不可。更新のときだけ

ゲストユーザーを契約しているなら、本体のコースを変えるとゲストユーザーの料金も一緒に変わります。

月額から年額に変える

月額から年額への切り替えは、契約の更新手続きとして扱われます。「契約変更」で「契約」を「年額」にして発注すると、変更した日の翌月1日から1年間が年額のサービス期間になります。複数年分をまとめて契約することはできません。

年額の更新

年額サービスは、サービス終了日に自動で解約されます。続けるには、毎年「契約変更」で「年額」と「一年延長」を選んで発注します。更新を忘れても、終了日から30日間は更新できます。31日以上たつと、登録したデータが削除されます。担当が替わる会社ほど、更新月をカレンダーに入れておきます。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
ライトでプラグイン、JavaScript、Webhook、APIトークンを使うスタンダードにする。無理なら、通知はkintone標準の通知で受け、帳票は書き出したファイルをExcelで整える運用にする
社員ごとにコースを分ける(一部だけスタンダード)できない。コースはサービスごとに一律。拡張機能が要る人が1人でもいれば全員スタンダード
10ユーザー未満で契約するできない。小さな会社は10ユーザーで計算する
1つのアカウントを複数人で使うできない。入力する人を減らす運用にするか、社外の人はゲストユーザーにする
年額の途中で人数を減らす、コースを下げる更新のときに変える。迷っているうちは月額にする
お試しを延長するできない。新しい環境で試し直すことはできるが、データは移らない
ライトコースだけを試すできない。お試しはスタンダード。拡張機能を使わずに作って確かめる
部署ごとにポータルを分ける(ライト)スペースを部署ごとに作り、スペースのポータルを使う

よく詰まるところ

症状原因直し方
社員がkintoneを開くと「サービスの利用権限がありません。」と出る共通管理でkintoneの利用が許可されていない「組織/ユーザー」でその人の「利用するサービス」にチェックを入れる
共通管理に「kintoneの利用ユーザー数が上限を超えています。」と出て、ユーザーを足せない利用を許可した人数が契約ユーザー数を超えた契約ユーザー数を増やすか、使わない人を停止する
退職者を停止したのに請求が減らない請求は契約ユーザー数で決まる。停止は利用枠を空けるだけストアで契約ユーザー数を減らす
コースをライトに変えたら、画面の動きが元に戻ったライトではJavaScriptとプラグインが無効になるスタンダードに戻す。下げる前に「ライセンスの使用状況」を確かめる
アプリの設定にプラグインが出てこないライトである。またはシステム管理で追加されていない、利用が許可されていないコースを確かめ、kintoneシステム管理の「プラグイン」で追加と利用許可をする
ある時刻から外部連携が失敗し続けるそのアプリの1日のAPIリクエスト数が上限に達した「ライセンスの使用状況」で確かめる。午前9時にリセットされる。呼び出し回数を減らす
ディスクの超過メールが毎日届く使用量が「契約ユーザー数×5GB」を超えた不要な添付ファイルを消す。変更履歴にも残るので履歴側も消す。足りなければディスク増設
年額の更新案内を見落とした年額は終了日で自動解約される終了日から30日以内に更新する
契約前に見積書が取れないストアのアカウントが無い先にお試しを申し込む

上限超過の通知メールは、超えた日の翌日から毎日、解消するまで止まりません。すぐに使えなくなるわけではありませんが、放置すると利用を止められることがあります。

cybozu.com共通管理の「契約状況」。ディスク使用量の「上限」と「利用中」の列
cybozu.com共通管理の「契約状況」。ディスク使用量の「上限」と「利用中」の列

よく出る質問

無料のまま使い続けられますか

できません。無料なのは30日間のお試しだけです。お試しが終わっても勝手に有料にはならず、環境は自動で解約されます。

社員が5人なら5人分で契約できますか

できません。ライトとスタンダードは10ユーザーからです。5人なら10ユーザー分の料金になります。

改定前に5人で契約しました。今もその人数で払えますか

月額サービスなら、2026年11月1日の請求分から10ユーザーの料金に自動で切り替わっています(それより前は、人数もコースも変えていなければ契約した人数の料金でした)。年額サービスなら、契約期間の終わりまでは契約した人数のままで、更新するときに10ユーザー以上が必要です。途中で人数やコースを変える場合も、10ユーザー以上にします。

一部の社員だけスタンダードにできますか

できません。コースはサービスごとに一律で、ユーザーごとには選べません。

1つのアカウントを2人で使ってもいいですか

認められていません。契約はログインする人ごとです。

休職した人のアカウントはどうしますか

共通管理でユーザーを「停止中」にします。停止中の人は利用ユーザーに数えられないので、空いた枠を新しく入った人に回せます。ただし請求は契約ユーザー数のままなので、料金を下げたいならストアで契約ユーザー数を減らします。

取引先に入ってもらうには、何人分を契約しますか

社員としての契約は要りません。ゲストスペースを作り、取引先の人をゲストユーザーとして招待して、その人数分のゲストユーザーを契約します。初めてログインした日から30日間は無料です。

請求書払いにできますか

できます。サイボウズから直接買う場合は、クレジットカード払いか、マネーフォワード 掛け払い(請求書払い・口座振替)を選べます。パートナーから買う場合はパートナーに確認します。

次にやること

コースが決まったら、そのコースでできることを確かめてから作り始めます。

ライトかスタンダードかで迷っているなら、プラグインの記事で、入れたいものがあるかを先に見ます。1つでもあればスタンダードです。

アプリの設定の「カスタマイズ/サービス連携」。「JavaScript / CSSでカスタマイズ」「プラグイン」「Webhook」が並ぶ部分
アプリの設定の「カスタマイズ/サービス連携」。「JavaScript / CSSでカスタマイズ」「プラグイン」「Webhook」が並ぶ部分

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