Salesforce用語集。画面に出てくる言葉の意味

Salesforceを触り始めると、画面に知らない言葉がたくさん出てきます。このページでは、Lightning Experienceの画面と「設定」に実際に出てくる言葉を、分類ごとに並べました。1語ごとに「何か」「どこで出てくるか」「似た言葉と何が違うか」を2〜4文で書いています。画面に表示される文言は「」で囲み、関連する記事があるものは最後にそのタイトルを添えました。

この記事の内容
  1. 基本の言葉
  2. オブジェクトとレコード
  3. 項目の種類
  4. リレーション
  5. 画面
  6. レポートとダッシュボード
  7. 自動化
  8. 権限と共有
  9. データの出し入れ
  10. 営業管理
  11. 管理と開発

基本の言葉

組織

Salesforceを契約すると用意される、自社専用の環境ひとつ分です。データ・設定・ユーザーはすべて組織の中にあり、英語の画面やヘルプでは「org」とも書かれます。本番組織とSandboxは別の組織として扱われ、それぞれに組織 IDが付きます。
詳しくは:Salesforceとは。できることと、自社で設定するときの全体像

本番組織

実際の業務データが入っていて、社員がふだんログインして使う組織です。Sandboxで試した設定は、変更セットなどで本番組織へ移します。本番組織ではApexを画面から直接編集できず、Sandboxなどで作ってからリリースします。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

Sandbox

本番組織の設定をコピーして作る、試し用の組織です。「設定」の「Sandbox」から作り、種類によってデータまでコピーできるかが変わります。本番組織とは組織 IDが別で、ここで設定を壊しても本番には影響しません。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

Developer Edition

開発や機能の試用に使う組織のエディションで、本番組織とは切り離されています。AppExchangeのアプリを本番に入れる前の試し場所としても勧められています。長くログインしないと組織が失効することがあるので、使い続けるなら定期的にログインします。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

エディション

Salesforceの契約の種類で、使える機能と上限の数がエディションごとに決まっています。Starter・Pro Suite・Professional・Enterprise・Unlimitedなどがあり、公式ヘルプの各ページには「使用可能なエディション」が書かれています。自分の組織のエディションは「設定」の「組織情報」で確かめます。
詳しくは:Salesforceの料金とライセンス。エディションと人数の決め方

ユーザーライセンス

ユーザーがSalesforceを使うための権利で、ログインする人には1人に1つ必要です。ユーザーライセンスとは別に、特定の機能を足す機能ライセンスや権限セットライセンスがあります。使っている数と残りの数は「設定」の「組織情報」で確かめます。
詳しくは:Salesforceの料金とライセンス。エディションと人数の決め方

Lightning Experience

現在のSalesforceの標準の画面です。このガイドの手順はすべてLightning Experienceの画面で書いています。動的フォームやかんばん表示のように、Lightning Experienceでしか使えない機能があります。
詳しくは:Salesforceとは。できることと、自社で設定するときの全体像

Salesforce Classic

Lightning Experienceより前の、旧来の画面です。公式ヘルプには今もSalesforce Classic向けの手順が残っているので、読むときは「使用可能なインターフェース」の欄でどちらの画面向けかを確かめます。ユーザーが2つの画面を切り替えられるかどうかは、管理者が権限で決めます。
詳しくは:Salesforceとは。できることと、自社で設定するときの全体像

設定

管理者が組織の設定を変える画面で、右上の歯車アイコンから「設定」を選ぶと開きます。オブジェクトや項目の作成、ユーザーの追加、権限、自動化など、管理の作業はほぼここから始まります。開くには「設定・定義を参照する」権限が要ります。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

クイック検索

「設定」の左上にある検索欄で、設定ページの名前を入れると目的の画面に直接移れます。公式ヘルプの手順も「[設定] から、[クイック検索] ボックスに〜と入力し」の形で書かれています。レコードを探すグローバル検索とは別のものです。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

オブジェクトマネージャー

「設定」の上部にあるタブで、標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの中身をまとめて管理します。オブジェクトを選ぶと、左に「項目とリレーション」「ページレイアウト」「Lightning レコードページ」「入力規則」などが並びます。項目の追加も入力規則の作成も、ここから入ります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

アプリケーション

仕事に要るタブをまとめたセットで、営業用・サポート用のように用途ごとに切り替えて使います。画面左上に出ている名前が、いま開いているアプリケーションです。中に入れるタブや並びは「設定」の「アプリケーションマネージャー」で変えます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

アプリケーションランチャー

画面左上の9つの点のアイコンで、使えるアプリケーションとタブを一覧から選んで開けます。ナビゲーションバーに出ていないオブジェクトも、ここで名前を入れて探せば開けます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ナビゲーションバー

画面上部に横に並ぶタブの列で、開いているアプリケーションに入っているホームやオブジェクトが並びます。何を並べるかは、管理者がアプリケーションマネージャーで決めます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ホーム

ログインして最初に開く画面です。置く部品はLightning アプリケーションビルダーで変えられ、ダッシュボードのグラフをホームに出すこともできます。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

タブ

ナビゲーションバーに並ぶ入口のひとつで、押すとそのオブジェクトのリストビューなどが開きます。カスタムオブジェクトは、カスタムオブジェクトタブを作ってアプリケーションに足すと、ナビゲーションバーから開けるようになります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

Salesforce モバイルアプリケーション

スマートフォンからSalesforceを使うための公式アプリです。レコードの上部にはコンパクトレイアウトで選んだ項目が出るなど、画面の作りはLightning Experienceの設定を引き継ぎます。承認の一部の操作のように、モバイルでは使えない機能もあります。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

Sales Cloud

営業向けの製品で、リード・取引先・商談・売上予測などの機能が入っています。このガイドで扱う機能の多くはSales Cloudのものです。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

Service Cloud

問い合わせ対応向けの製品で、ケース・メール-to-ケース・エスカレーションルールなどを使います。取引先と取引先責任者のデータは、営業で使うものと同じものを使います。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

Trailhead

Salesforceが公開している学習サイトで、機能ごとのモジュールで使い方を学べます。公式ヘルプが手順と仕様の説明なのに対し、Trailheadは練習用の組織で手を動かしながら覚える作りです。

AppExchange

Salesforceに追加できるアプリやコンポーネントを探して入れられる、公式のマーケットプレイスです。入れたアプリはパッケージとして組織にインストールされます。公式のTrailheadは、本番組織に入れる前にDeveloper EditionかSandboxで試すことを勧めています。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

リリース(Spring・Summer・Winter)

Salesforceは年に3回、全組織に新機能を入れる大きな更新を行い、それぞれSpring・Summer・Winterに年の下2桁を付けて呼びます。公式ヘルプの「Spring ’26 以降」のような書き方は、この更新の時期を指しています。

オブジェクトとレコード

オブジェクト

データを入れる入れ物の種類で、Excelでいえば1枚の表にあたります。取引先や商談のように最初からあるものを標準オブジェクト、自社で作るものをカスタムオブジェクトと呼びます。設定は「設定」の「オブジェクトマネージャー」で行います。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

標準オブジェクト

Salesforceに最初から用意されているオブジェクトで、リード・取引先・取引先責任者・商談・ケースなどがあります。項目は足せますが、主従関係の従側にはできないなど、カスタムオブジェクトとはできることが少し違います。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

カスタムオブジェクト

自社の業務に合わせて管理者が作るオブジェクトで、API参照名の末尾に __c が付きます。「オブジェクトマネージャー」の「作成」から作り、作成時に「レポートを許可」「活動を許可」「項目履歴管理」などを選びます。作れる数はエディションごとに上限があります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

レコード

オブジェクトに入る1件分のデータで、Excelの1行にあたります。1社の取引先、1件の商談がそれぞれ1レコードです。どのレコードにも、組織の中で重複しないレコード IDが付きます。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

項目

レコードの中の入力欄の1つ1つで、Excelの列にあたります。最初からある標準項目と、管理者が足すカスタム項目があり、カスタム項目のAPI参照名の末尾には __c が付きます。オブジェクトマネージャーの「項目とリレーション」から作ります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

表示ラベル

画面に出るオブジェクトや項目の名前です。あとから変えても、数式やフローが使うAPI参照名は変わらないので、日本語の名前に直すのは気軽にできます。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

API参照名

数式・フロー・データローダ・APIの中で、オブジェクトや項目を指すときに使う名前です。表示ラベルが日本語でも、API参照名は英数字とアンダースコアで付けます。作ったあとに変えると、使っている数式や連携が動かなくなることがあります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

レコードタイプ

同じオブジェクトの中で、選択リストの値とページレイアウトを分けたいときに使う区分です。たとえば商談を「新規」と「更新」に分け、フェーズの選択肢と画面を変えられます。どのレコードタイプを使えるかは、プロファイルか権限セットで決めます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

所有者

レコードの持ち主になっているユーザーかキューです。組織の共有設定が「非公開」のとき、そのレコードを見られるのは所有者と、ロール階層でその上にいる人、共有で権限をもらった人です。キューを所有者にできるのは、リードやケース、カスタムオブジェクトなどです。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

リード

まだ商談になる前の見込み客の情報を入れるオブジェクトです。問い合わせフォームや展示会の名刺から登録し、見込みがあると判断したら「取引の開始」で取引先・取引先責任者・商談に変えます。取引を開始したリードは、ふつうのリストビューには出なくなります。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

取引先

取引のある会社や組織を入れるオブジェクトです。取引先責任者・商談・ケースは取引先にひもづけて登録します。「親取引先」を指定すると、本社と支社のような階層にできます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

個人取引先

会社ではなく個人を相手にする取引で使う取引先の形で、取引先と取引先責任者を1件にまとめて扱います。一度有効にすると無効に戻せないので、有効にする前に前提条件と影響を確かめます。法人取引先と同じ組織で並べて使えます。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

取引先責任者

取引先にいる担当者個人を入れるオブジェクトです。氏名・メール・電話などを持ち、商談やケースの相手として関係付けます。リードの取引を開始すると、リードの個人の情報は取引先責任者になります。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

商談

進行中の案件を入れるオブジェクトで、金額・完了予定日・フェーズで進み具合を管理します。ふつうは取引先にひもづけて作り、売上予測やパイプラインのレポートの元になります。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

商談商品

商談の中で売る商品と、数量・販売価格を入れる明細です。商談の「商品」関連リストから追加し、商品を追加した商談では明細の合計が金額になります。追加する前に、その商談で使う価格表を選びます。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

商品

自社が売る商品やサービスの一覧です。商品そのものには値段を持たせず、価格表に価格を登録して使います。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

価格表

商品の値段の一覧で、全商品の基準価格を持つ標準価格表と、顧客や地域ごとに作るカスタム価格表があります。標準価格表から商品を外すと、その商品はカスタム価格表からも外れます。商談で使う価格表をあとで変えると、追加済みの商談商品は削除されます。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

見積

商談をもとに作る見積書のデータで、1つの商談に複数の見積を作れます。そのうち1件を商談と同期させると、見積の明細と商談商品がそろいます。使えるかどうかはエディションによって違い、使う前に「設定」で有効にします。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

契約

取引先と結んだ契約の、開始日・契約期間・状況などを入れるオブジェクトです。取引先にひもづけて作り、どの契約がいつ切れるかをリストビューやレポートで追います。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

注文

顧客から受けた注文を、商品の明細と一緒に記録するオブジェクトです。使うには先に「設定」で注文を有効にします。商談が「受注になったか」を表すのに対し、注文は「何をいつ納めるか」を表します。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

活動

ToDoと行動をまとめた呼び方です。レコードの「活動」タブにタイムラインの形で並び、誰がいつ何をしたかが残ります。リードや取引先、商談など、多くのオブジェクトで活動を記録できます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ToDo

期日のある「やること」を記録する活動で、電話をかける・資料を送るといった予定を担当者に割り当てます。終わったら状況を完了にします。時刻の決まった予定は行動で入れます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

行動

日時の決まった予定を記録する活動で、打ち合わせや訪問を入れます。開始と終了の日時を持ち、カレンダーに表示されます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

キャンペーン

展示会・セミナー・広告などのマーケティング施策を、1件ずつ記録するオブジェクトです。リードや取引先責任者をキャンペーンメンバーとして登録し、そこから生まれた商談と受注額まで追えます。親子に組んで、最大5階層のキャンペーン階層にできます。
詳しくは:Salesforceのキャンペーンの使い方。展示会やセミナーの成果を商談まで追う

キャンペーンメンバー

キャンペーンに参加したリードや取引先責任者を表すレコードです。キャンペーンの「キャンペーンメンバー」関連リストに並び、メンバーごとに状況を持ちます。
詳しくは:Salesforceのキャンペーンの使い方。展示会やセミナーの成果を商談まで追う

ケース

顧客からの問い合わせや不具合の報告を、1件ずつ記録するオブジェクトです。状況・優先度・担当者を持ち、メール-to-ケースやWeb-to-ケースを使えばメールやフォームから自動で作られます。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

ユーザー

Salesforceにログインする人ごとのレコードで、プロファイル・ロール・ユーザーライセンスを持ちます。ユーザーは削除できないので、退職などで使わなくなったら無効化します。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

納入商品

顧客が買って使っている商品を、シリアル番号などと一緒に記録するオブジェクトです。取引先や取引先責任者にひもづけ、サポートの対象を特定するのに使います。商品が「売るもの」の一覧なのに対し、納入商品は「顧客の手元にあるもの」の記録です。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

取引先責任者の役割

商談・契約・ケースに関わる取引先責任者が、それぞれどんな立場かを記録するものです。Lightning Experienceで使えるのは商談・契約・ケースの3つで、商談では役割と、主担当かどうかを付けられます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ファイル

レコードに添付するファイルで、レコードの「ファイル」関連リストからアップロードします。使った容量は、レコードのデータストレージではなくファイルストレージに数えられます。
詳しくは:Salesforceの料金とライセンス。エディションと人数の決め方

項目の種類

自動採番

レコードを作るたびに、自動で連番を振る項目です。「見積-{0000}」のように表示形式を決め、表示形式は最大30文字、そのうち前後に付ける文字は20文字までです。ユーザーは値を書き換えられません。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

チェックボックス

オンかオフかの2択を入れる項目です。レポートでは「True」「False」で表示され、データインポートウィザードで取り込むときは1と0で書きます。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

通貨

金額を入れる項目です。小数点以下を0桁にすると端数は切り捨てで、1桁以上にすると四捨五入で表示されます。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

日付

年月日だけを入れる項目です。時刻まで要るときは日付/時間を使います。数式で日数の差を出すときは、日付どうしを引き算します。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

日付/時間

日付と時刻を入れる項目です。Lightning Experienceでは日付と時刻の入力欄が分かれていて、時刻のデフォルトは午後12:00です。画面には、見る人のタイムゾーンに合わせた時刻で表示されます。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

時間

日付を持たない時刻だけを入れる項目で、受付開始時刻のような値に使います。

メール

メールアドレスを入れる項目で、最大80文字です。アドレスの形になっていない値は保存できません。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

電話

電話番号を入れる項目で、最大40文字です。

URL

Webサイトのアドレスを入れる項目で、最大255文字です。画面ではリンクとして表示されます。

数値

数を入れる項目です。先頭の0は消えるので、社員番号や郵便番号のように0から始まる値はテキストで作ります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

パーセント

割合を入れる項目です。画面には「10%」と出ますが、数式の中では0.1のような小数として扱われます。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

テキスト

1行の文字を入れる項目で、最大255文字です。改行を含む文章はテキストエリアを使います。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

テキストエリア

改行を含む短い文章を入れる項目で、最大255文字です。長い文章はロングテキストエリアを使います。

ロングテキストエリア

長い文章を入れる項目で、最大131,072文字です。商談のメモや対応の経緯のように、文字数の読めない内容に使います。

リッチテキストエリア

文字の装飾や画像付きで入れられる項目で、最大131,072文字です。画像はgif・jpeg・pngで、1枚1MBまでです。

テキスト (暗号化)

暗号化して保存するテキスト項目で、最大175文字です。口座番号のように、見せる人を絞りたい値に使います。

選択リスト

決まった選択肢から1つを選ぶ項目です。値の追加・並べ替え・無効化は項目の詳細ページで行います。使わなくなった値を無効化すると、選択肢からは消え、過去のレコードの値はそのまま残ります。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

選択リスト (複数選択)

決まった選択肢から複数を選べる項目です。データの中では値がセミコロン区切りで入るので、CSVで取り込むときも「A;B」の形で書きます。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

連動選択リスト

別の項目で選んだ値に応じて、選べる値が絞り込まれる選択リストです。オブジェクトマネージャーの「項目の連動関係」で、どの値のときにどの値を出すかを表で決めます。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

制御項目

連動選択リストで、選んだ値によって相手の選択肢を絞る側の項目です。選択リストかチェックボックスを制御項目にできます。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

連動項目

連動選択リストで、制御項目の値によって選択肢が絞られる側の項目です。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

グローバル値セット

複数の選択リスト項目で同じ選択肢を共有するための、値の一覧です。「設定」の「選択リスト値セット」で作り、値を1か所で直せば、使っているすべての項目に反映されます。
詳しくは:Salesforceの選択リスト。連動選択リストとグローバル値セット

数式

ほかの項目の値から計算した結果を表示する項目です。値は入力できず、レコードを開くたびに計算されます。結果の型として数値・通貨・テキスト・日付などを選んで作ります。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

積み上げ集計

主従関係の子レコードの件数・合計・最小値・最大値を、親レコードに表示する項目です。主従関係の主側のオブジェクトに作ります。参照関係の子は集計できないので、そのときはフローで計算します。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

地理位置情報

緯度と経度を入れる項目です。1つ作ると、カスタム項目の数としては3つ分に数えられます。

住所

番地・市区郡・都道府県・郵便番号・国をまとめて持つ複合項目です。取引先の「請求先住所」のように、標準項目にも使われています。

必須項目

値を入れないと保存できない項目です。項目の作成時に「必須」をオンにすると、画面でもデータローダでもAPIでも必須になります。ページレイアウトで必須にした場合は、その画面から入力するときだけ必須になります。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

外部 ID

ほかのシステムで使っている番号を入れておき、データの突き合わせのキーに使う項目の属性です。テキスト・数値・メールなどの項目を作るときに「外部 ID」をオンにします。データローダの Upsert で、レコード IDの代わりにこの値で既存のレコードを探せます。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

デフォルト値

新しいレコードを作るとき、最初から入っている値です。選択リストでは値の1つをデフォルトにし、ほかの項目では数式で決めます。あとから入力された値は上書きしません。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

リレーション

リレーション

2つのオブジェクトのレコードを結び付ける仕組みで、項目の種類のひとつとして作ります。主に参照関係と主従関係を使い、どちらを選ぶかで、削除したときの動きと権限の決まり方が変わります。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

参照関係

ほかのレコードを1件指す項目で、ゆるいつながりを作ります。親のレコードを消しても子は残り、標準では参照していた値が空になります。共有と権限は、親と子で別々に決まります。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

主従関係

親(主)と子(従)を強く結ぶリレーションです。主レコードを削除すると従レコードも消え、従レコードの共有は主に連動します。従側にできるのはカスタムオブジェクトだけで、標準オブジェクトを従にはできません。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

階層関係

ユーザーオブジェクトだけで使えるリレーションで、ユーザーから上長などほかのユーザーを指すのに使います。

外部参照関係

Salesforceの外にあるデータを表示する外部オブジェクトを、親として指すリレーションです。外部のデータを扱わない組織では使いません。

間接参照関係

外部オブジェクトの子から、Salesforceの中のオブジェクトを親として指すリレーションです。親側の外部 ID項目の値で突き合わせます。

連結オブジェクト

2つのオブジェクトを多対多でつなぐために作るカスタムオブジェクトで、両方への主従関係を持たせます。たとえば「求人」と「応募者」の間に「応募」を置くと、1人が複数の求人に、1つの求人に複数の人が応募できる形になります。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

関連リスト

レコードの画面で、そのレコードにつながる子のレコードを一覧で見せる欄です。Lightning Experienceではふつう「関連」タブに並び、出す列はページレイアウトで選びます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

スキーマビルダー

オブジェクトと項目、リレーションのつながりを図で見られる画面です。「設定」の「スキーマビルダー」で開き、図の上から項目を足すこともできます。
詳しくは:Salesforceのオブジェクトとは。標準オブジェクトの一覧とつながり

クロスオブジェクト数式

数式の中で、参照先や主側のレコードの項目をたどって使う書き方です。商談の数式で Account.Industry と書けば、商談の取引先の業種を取り出せます。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

画面

リストビュー

オブジェクトのタブを開くと出る一覧で、検索条件と表示する列を名前を付けて保存しておけます。自分だけ見る、全ユーザーに見せる、特定のグループに見せる、から公開範囲を選びます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

かんばん

リストビューを、フェーズや状況などの選択リストの値ごとの列に並べて見せる表示です。カードをほかの列へドラッグすると、その値に更新されます。Lightning Experienceだけで使えます。
詳しくは:Salesforceとは。できることと、自社で設定するときの全体像

レコードページ

1件のレコードを開いたときの画面です。上部のハイライトパネル、「詳細」「関連」などのタブ、活動の欄で組み立てられています。どの部品をどこに置くかはLightning レコードページで決めます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

ページレイアウト

レコードページの「詳細」に出す項目とその並び、関連リスト、ボタンを決める設定です。オブジェクトマネージャーの「ページレイアウト」で作り、プロファイルとレコードタイプの組み合わせごとに割り当てます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

Lightning レコードページ

レコードページ全体の配置、つまりタブ・コンポーネント・列の数を決める設定です。Lightning アプリケーションビルダーで作り、組織全体・アプリケーション・レコードタイプ・プロファイルの単位で有効化します。項目の並びは、ページレイアウトか動的フォームで決めます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

Lightning アプリケーションビルダー

Lightningのページをドラッグで組み立てる画面です。レコードページ・ホームページ・アプリケーションページを作れ、レコードを開いて歯車アイコンの「ページを編集」からも開けます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

コンポーネント

Lightningのページに置く部品で、関連リスト・レポートグラフ・リッチテキストなどがあります。コンポーネントごとに表示条件を付けて、条件に合うときだけ見せることもできます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

動的フォーム

ページレイアウトを使わずに、Lightning アプリケーションビルダーの中で項目とセクションを1つずつ置く方式です。項目ごとに表示条件を付けられるので、フェーズによって出す項目を変えるといったことができます。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

コンパクトレイアウト

レコードページ上部のハイライトパネルと、モバイルアプリケーションのレコード上部に出す項目を決める設定です。項目は最大10個まで選べます。オブジェクトマネージャーの「コンパクトレイアウト」で作ります。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

ハイライトパネル

レコードページの一番上の欄で、レコード名と主な項目、ボタンが並びます。並ぶ項目はコンパクトレイアウトで、ボタンはページレイアウトかLightning レコードページで決まります。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

パス

レコードページの上部に、フェーズや状況の段階を矢印のように並べて見せる部品です。段階ごとに、入力してほしい項目とガイダンスを出せます。「設定」の「パス設定」で、オブジェクト・レコードタイプ・選択リストの組み合わせごとに作ります。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

クイックアクション

レコードページのボタンから、レコードの作成や更新、活動の記録をすばやく行う仕組みです。特定のオブジェクトのページに置くオブジェクト固有のアクションと、どこにでも置けるグローバルアクションの2種類があります。
詳しくは:ページレイアウトとLightningレコードページ。画面の項目と並びを変える

グローバル検索

画面上部の検索欄で、組織全体のレコードを名前や番号で探せます。結果は、見る人が参照できるレコードだけが出ます。「設定」の中を探すクイック検索とは別のものです。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ユーティリティバー

アプリケーションの画面下部に固定して置ける道具の列で、どのページを開いていても同じ部品を呼び出せます。アプリケーションごとに、アプリケーションマネージャーで設定します。

アプリケーションマネージャー

「設定」で、アプリケーションを作ったり、ナビゲーション項目やユーティリティバーを変えたりする画面です。Classicのアプリケーションを、ここでLightningのアプリケーションに変えることもできます。
詳しくは:Salesforceの使い方入門。取引先・取引先責任者・商談のつながりと最初の設定

ごみ箱

削除したレコードが一時的に入る場所で、ここから元に戻せます。Lightning Experienceではリストビューの形で開き、並べ替えと絞り込みで探せます。データローダの Hard Delete で消したレコードは、ごみ箱に入りません。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

レポートとダッシュボード

レポート

条件に合うレコードを集めて、一覧や集計にしたものです。「レポート」タブの「新規レポート」から、レポートタイプを選んで作ります。作ったレポートはフォルダーに保存し、フォルダーの共有で見せる人を決めます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

レポートタイプ

レポートでどのオブジェクトの組み合わせを使い、どの項目を選べるかを決めるひな形です。「取引先と取引先責任者」のように、主になるオブジェクトと関連するオブジェクトの組み合わせで決まります。欲しい項目が出てこないときは、レポートタイプの選び方を疑います。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

カスタムレポートタイプ

標準のレポートタイプにない組み合わせや項目を使いたいときに、管理者が「設定」の「レポートタイプ」で作るレポートタイプです。関連するレコードがない親も結果に含めるかどうかも、ここで決めます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

レポートビルダー

レポートを作ったり直したりする画面です。左側で列と検索条件、上側でグループを決め、下半分にプレビューが出ます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

表形式

グループを付けていないレポートの形で、レコードを1行ずつ並べます。並べ替えて眺めたいときや、エクスポートしたいときに向きます。Lightningのレポートビルダーには形式を選ぶ欄がなく、グループを足すと形式が自動で変わります。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

サマリー

行にグループを付けたレポートの形で、担当者ごと・フェーズごとのように小計を出せます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

マトリックス

行と列の両方にグループを付けたレポートの形で、縦横の集計表になります。グループは行と列それぞれ2つまで付けられます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

結合レポート

複数のレポートタイプのデータを、ブロックとして1つのレポートに並べたものです。ブロックは5個まで置けます。商談とケースのように、別々の集計を同じ取引先で横に並べたいときに使います。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

検索条件

レポートやリストビューで、出すレコードを絞る条件です。項目・演算子・値で1つずつ作ります。レポートには、表示範囲や日付範囲を決める標準の検索条件もあります。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

検索条件ロジック

複数の検索条件を「1 AND (2 OR 3)」のように番号で組み合わせる設定です。何も指定しなければ、すべての条件をANDでつなぎます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

クロス条件

関連するレコードが「ある」か「ない」かでレコードを絞る条件です。たとえば「商談のない取引先」を出すときに使います。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

バケット項目

項目の値を、数式を書かずに区分けしてまとめる項目です。金額を「大」「中」「小」に分けたり、都道府県を地方ごとにまとめたりできます。作ったレポートの中だけで使えます。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

集計項目

レポートの合計や件数を使って計算する式です。受注率のように、グループごとの集計値どうしを割る計算に使います。1行ごとの計算は行レベルの数式を使います。
詳しくは:Salesforceのレポートの作り方。レポートタイプ・グループ化・結合レポートまで

行レベルの数式

レポートの1行ごとに計算する数式で、1つのレポートに2つまで足せます。オブジェクトに数式項目を作らずに、そのレポートの中だけで使えます。
詳しくは:Salesforceの数式項目。よく使う関数と書き方の例

フォルダー

レポートやダッシュボードを入れる入れ物で、見せる相手はフォルダー単位で決めます。ユーザー・ロール・公開グループに「参照」「編集」「管理」のどれかを付けて共有します。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

登録

レポートやダッシュボードを決まった日時に自動で実行し、結果をメールで受け取る設定です。ダッシュボードは、登録しておくと決まった時刻に数字が更新されます。動的ダッシュボードは登録できません。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

エクスポート

レポートの結果をファイルに書き出す操作で、書式を付けたままの形と、行のデータだけの「詳細のみ」を選べます。
詳しくは:SalesforceとGoogleスプレッドシートの連携。データの書き出しと読み込み

ダッシュボード

複数のレポートの結果を、グラフや数値で1枚にまとめた画面です。中身はそれぞれ元のレポートから作られ、最後に更新した時点の数字を表示します。リアルタイムではないので、会議の前に更新されるよう登録しておきます。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

ウィジェット

ダッシュボードに置く1つ1つの表示部品で、グラフ・ゲージ・メトリクス・テーブルなどがあります。1つのウィジェットは1つのレポートをもとに作ります。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

実行ユーザー

ダッシュボードの数字を、誰のアクセス権で集計するかを決める設定です。特定のユーザーにすると、見る人全員がそのユーザーの見られるデータを見ます。開いた人ごとに変えたいときは動的ダッシュボードにします。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

動的ダッシュボード

開いた人それぞれのアクセス権で数字を出すダッシュボードです。実行ユーザーに「ダッシュボード閲覧者」を選ぶとこの形になります。Enterprise以上で使え、組織で持てる数に上限があります。
詳しくは:Salesforceのダッシュボードの作り方。営業会議で見る1枚を作る

自動化

フロー

条件に応じて、レコードの作成・更新やメール送信などを自動で行う仕組みです。「設定」の「フロー」からFlow Builderで作ります。いまの自動化の中心で、新しい自動化はフローで作ることが勧められています。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

Flow Builder

フローを作る画面で、要素を上から下へ並べて処理を組み立てます。フローはバージョンで管理され、有効化したバージョンだけが動きます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

レコードトリガーフロー

レコードが作成・更新・削除されたときに動くフローです。開始の条件で、どの変更のときに動かすかを決めます。「商談が受注になったらToDoを作る」のような自動化はこれで作ります。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

スケジュールトリガーフロー

決まった日時や間隔で動くフローです。対象のレコードを条件で選び、毎朝の期限切れチェックのような処理に使います。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

画面フロー

画面を出し、ユーザーに入力してもらいながら進むフローです。レコードページに置いたり、ボタンから開いたりして使います。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

自動起動フロー

画面を持たず、ほかのフローやApex、APIなどから呼び出されて動くフローです。

高速項目更新

レコードトリガーフローで、保存の前に同じレコードの項目を書き換える方式です。使える要素は割り当て・決定・レコードを取得・ループだけです。別のレコードを作るときは「アクションと関連レコード」を選びます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

アクションと関連レコード

レコードトリガーフローで、保存の後に動く方式です。別のレコードの作成や更新、メールや通知の送信ができます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

要素

Flow Builderで並べる処理の1つ1つで、「決定」「レコードを取得」「レコードを更新」「アクション」などがあります。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

決定

フローの中で、条件によって処理を分ける要素です。条件に合った道の処理だけが進みます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

$Record

レコードトリガーフローで、フローを動かしたレコードを指す変数です。$Record.StageName のように書くと、そのレコードの項目の値を使えます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

デバッグ

Flow Builderで、フローを有効化する前に試しに動かす機能です。どの要素を通り、どんな値になったかを順に確かめられます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

ワークフロールール

旧来の自動化の仕組みです。公式のサポートと更新は2025年12月31日で終わっていて、既存のものは動きますが、不具合は直りません。「設定」の「フローに移行」でフローへ移せます。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

プロセスビルダー

ワークフロールールと同じく、旧来の自動化の仕組みです。サポートは2025年12月31日で終わっていて、「フローに移行」でフローへ移すことが勧められています。両方を有効のまま残すと、同じ処理が2回走ります。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

承認プロセス

レコードを上長などに承認してもらう手順を決める設定です。「設定」の「承認プロセス」で作り、申請できる条件、承認者、承認・却下のときの処理を決めます。新しく作るなら、フローで作るフロー承認プロセスもあります。
詳しくは:Salesforceの承認プロセスの作り方。値引き申請を上長承認にする

承認申請

レコードを承認プロセスにかける操作で、レコードページの「承認申請」ボタンから行います。申請中のレコードはロックされ、管理者と、設定によっては承認者のほかは編集できません。経過は「承認履歴」関連リストに残ります。
詳しくは:Salesforceの承認プロセスの作り方。値引き申請を上長承認にする

入力規則

保存しようとした値が決まりに合わないとき、エラーを出して保存を止める設定です。数式で「エラーになる条件」を書き、その式がTRUEになるとエラーメッセージを出します。オブジェクトマネージャーの「入力規則」で作ります。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

メールアラート

メールテンプレートと宛先を組み合わせた、自動送信用のメールの設定です。承認プロセスやフローから呼び出して送ります。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

項目自動更新

承認プロセスなどの中で、決まった項目の値を自動で書き換える処理です。固定の値か、数式で決めた値を入れます。
詳しくは:Salesforceの承認プロセスの作り方。値引き申請を上長承認にする

送信メッセージ

指定したエンドポイントにメッセージを送る処理で、外部のシステムに変更を知らせるのに使います。承認プロセスなどの処理として追加します。
詳しくは:Salesforceの承認プロセスの作り方。値引き申請を上長承認にする

カスタム通知

フローから、Salesforceの画面のベルやモバイルアプリケーションに通知を送る仕組みです。通知の種類は「設定」の「通知ビルダー」で作ります。
詳しくは:Salesforceフローの作り方。レコードトリガーで更新と通知を自動化する

割り当てルール

新しいリードやケースを、条件に応じて担当者やキューへ自動で振り分ける設定です。上から順に条件を見て、最初に合ったところに割り当てます。リードとケースで、それぞれ有効にできるのは1つです。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

自動レスポンスルール

Web-to-リードやメール-to-ケースで登録されたとき、相手に自動で返信メールを送る設定です。条件ごとに送るメールテンプレートを変えられます。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

キュー

リードやケースなどを、個人ではなくチームの持ち物として置いておく場所です。キューのメンバーは、中のレコードを取って自分の担当にします。割り当てルールの振り分け先にも使います。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

エスカレーションルール

決めた時間がたっても解決していないケースを、ほかの担当者に回したり通知したりする設定です。経過時間は、営業時間に沿って数えるようにも設定できます。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

営業時間

会社やサポート窓口の受付時間を、曜日ごとに登録する設定です。エスカレーションルールで経過時間を数えるときに使います。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

権限と共有

プロファイル

ユーザーに1つだけ割り当てる、基本の権限の組み合わせです。オブジェクトの権限、ログインできる時間とIPアドレス、ページレイアウトの割り当てなどを決めます。標準プロファイルには編集できない部分があるので、コピーして使います。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

権限セット

プロファイルに足す形で、追加の権限を与える設定です。1人に複数割り当てられるので、必要な人にだけ権限を足せます。公式ヘルプは、プロファイルは最小限にして、権限は権限セットで与える形を勧めています。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

権限セットグループ

複数の権限セットを束ねて、仕事の役割ごとにまとめて割り当てる設定です。ミュート権限セットを使うと、束ねた中から一部の権限だけを外せます。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

システム管理者

すべての設定とデータを扱える標準プロファイルです。権限が広いので、割り当てる人は最小限にします。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

オブジェクト権限

オブジェクトごとに、「参照」「作成」「編集」「削除」「すべて表示」「すべて変更」のどれを許すかを決める権限です。プロファイルか権限セットで付けます。「すべて表示」と「すべて変更」は、共有の設定を飛び越えて全レコードに届きます。
詳しくは:プロファイルと権限セットの違い。Salesforceの権限の付け方

項目レベルセキュリティ

項目ごとに、見せるかどうかと、編集させるかどうかを決める設定です。プロファイルか権限セットで付け、見えない項目はページレイアウトに置いてあっても画面に出ません。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

ロール

組織の中での立場を表す設定で、ロール階層の中に置きます。プロファイルが「何ができるか」を決めるのに対し、ロールは「誰のレコードが見えるか」に効きます。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

ロール階層

ロールを上下に並べたものです。上のロールのユーザーは、下のロールのユーザーが持つレコードを見られます。部長が部下全員の商談を見られるのは、この仕組みによります。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

組織の共有設定

オブジェクトごとに、ほかの人のレコードを標準でどこまで見せるかを決める設定です。「非公開」「公開/参照のみ」「公開/参照・更新可能」などから選びます。まず一番厳しい範囲に決め、共有ルールで広げます。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

親レコードに連動

組織の共有設定の選択肢の1つです。主従関係の従側のレコードは、主レコードに対してできる操作と同じ操作ができるようになります。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

共有ルール

組織の共有設定より広く見せるための、例外のルールです。所有者か項目の値を条件に、公開グループやロールへ参照または参照・更新の権限を与えます。組織の共有設定が「非公開」か「公開/参照のみ」のときに使います。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

共有の直接設定

レコードを1件ずつ、特定のユーザーやグループに共有する方法です。レコードの「共有」から設定します。同じ条件のレコードがまとまっているなら、共有ルールのほうが手間がかかりません。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

公開グループ

ユーザー・ロール・ほかのグループをまとめたグループです。共有ルール、リストビュー、レポートのフォルダーなどの共有先に使います。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

ログイン時間

プロファイルで、ログインできる曜日と時間帯を決める設定です。決めた時間の外ではログインできません。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

ログイン IP アドレスの制限

プロファイルで、ログインできるIPアドレスの範囲を決める設定です。範囲の外からはログインできません。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

ログインアクセス

管理者が、ほかのユーザーとしてログインして画面を確かめる機能です。「設定」の「ユーザー」の一覧で、ユーザーの横の「ログイン」から入ります。リンクが出ないときは、ログインアクセスポリシーの設定を確かめます。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

多要素認証

ユーザー名とパスワードに加えて、もう1つの方法で本人だと確かめる仕組みで、MFAとも書かれます。Salesforceでは、直接ログインするすべてのユーザーに必須です。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

Salesforce Authenticator

スマートフォンに入れて、ログインの確認をプッシュ通知で承認する公式の認証アプリケーションです。機種変更のときは、事前にバックアップを取っておくと移せます。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

パスキー

Windows Hello・Touch ID・Face IDのような端末の本人確認か、セキュリティキーを使う検証方法です。公式ヘルプでは、パスキーは組み込み Authenticatorとセキュリティキーをまとめた呼び方です。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

組み込み Authenticator

パソコンやスマートフォンに組み込まれた指紋・顔・PINの本人確認を、そのままSalesforceの検証方法に使うものです。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

セキュリティキー

USBなどで差し込む物理的な鍵を使う検証方法です。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

仮の確認コード

検証方法をなくしたユーザーのために、管理者が発行する一時的なコードです。これでログインしてから、新しい検証方法を登録し直します。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

パスワードのリセット

管理者がユーザーの画面で「パスワードのリセット」を押すと、ユーザーにメールが届き、本人が新しいパスワードを決めます。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

無効化

使わなくなったユーザーを止める操作で、ユーザーの「編集」で「有効」のチェックを外します。ユーザーは削除できないので、退職者はこの操作で止めます。無効化するとユーザーライセンスが空きます。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

凍結

ユーザーのログインだけを止める操作で、ユーザーの詳細の「凍結」から行います。リードの既定の所有者になっているなどで無効化できないときに使います。凍結ではライセンスは空きません。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

データの出し入れ

データインポートウィザード

「設定」から開く、ブラウザだけで使うインポートの機能です。取引先・取引先責任者・リード・カスタムオブジェクトなどに、一度に5万件まで取り込めます。重複を見ながら追加と更新ができ、ソフトのインストールは要りません。
詳しくは:ExcelからSalesforceへ移す手順。データインポートウィザードとデータローダの使い分け

データローダ

パソコンに入れて使うアプリケーションで、大量のレコードの挿入・更新・削除・エクスポートができます。データインポートウィザードより多い件数や、削除とエクスポートをしたいときに使います。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Insert

データローダで、CSVの行をすべて新しいレコードとして作る操作です。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Update

データローダで、CSVに書いたレコード IDのレコードを書き換える操作です。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Upsert

データローダで、一致するレコードがあれば更新し、なければ作る操作です。突き合わせにはレコード IDか外部 IDを使います。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Delete

データローダで、CSVに書いたレコード IDのレコードを削除する操作です。消したレコードはごみ箱に入ります。画面で選んだオブジェクトではなくIDで消すので、削除用のCSVはデータローダの Export で作ります。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Hard Delete

データローダで、ごみ箱に入れずに完全に削除する操作です。元に戻せないので、使う前に Export で控えを取ります。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

Export

データローダで、条件に合うレコードをCSVに書き出す操作です。削除済みのレコードまで含めたいときは Export All を使います。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

CSV

項目をカンマで区切ったテキストのファイルで、インポートとエクスポートの基本の形です。Excelで作るときは、ファイルの種類に「CSV UTF-8 (コンマ区切り)」を選んで保存します。
詳しくは:ExcelからSalesforceへ移す手順。データインポートウィザードとデータローダの使い分け

レコード ID

レコードごとに付く、組織の中で重複しない番号です。15文字の形は大文字と小文字を区別し、18文字の形は区別しません。Excelで突き合わせるときは、数式の CASESAFEID で18文字に直してから使います。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

重複ルール

レコードを保存するとき、重複の疑いがあれば警告を出すか、保存を止めるかを決める設定です。何を重複とみなすかは一致ルールで決めます。
詳しくは:Salesforceの重複ルールと一致ルール。取引先とリードの二重登録を防ぐ

一致ルール

2件のレコードを「同じ」とみなす条件を決める設定で、会社名や氏名、メールなどの項目をどう比べるかを決めます。取引先・取引先責任者・リードには、標準の一致ルールが用意されています。
詳しくは:Salesforceの重複ルールと一致ルール。取引先とリードの二重登録を防ぐ

重複レコードセット

重複ルールやジョブで見つかった重複の組をまとめた一覧です。重複のレポートは、このデータから作ります。
詳しくは:Salesforceの重複ルールと一致ルール。取引先とリードの二重登録を防ぐ

マージ

重複した取引先・取引先責任者・リードを1件にまとめる操作です。一度に3件まで選び、残すレコードと残す値を選びます。
詳しくは:Salesforceの重複ルールと一致ルール。取引先とリードの二重登録を防ぐ

データのエクスポート

「設定」の「データエクスポート」から、組織の全データをCSVで書き出す機能です。月次はほぼすべてのエディション、週次はEnterprise・Performance・Unlimitedで使えます。バックアップの控えを取るのに使います。
詳しくは:SalesforceとGoogleスプレッドシートの連携。データの書き出しと読み込み

レコードの一括削除

「設定」から、条件に合うリードや取引先などをまとめて削除する機能です。取引を開始済みのリードを消すときにも使えます。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

データストレージ

レコードが使う容量で、使った量は「設定」の「組織情報」で確かめられます。添付ファイルが使う容量は、別のファイルストレージに数えられます。
詳しくは:Salesforceの料金とライセンス。エディションと人数の決め方

営業管理

SFA

営業の活動と案件の進み具合を記録して管理する仕組みのことで、Sales Force Automationの略です。Salesforceでは、リード・商談・活動・売上予測がこれにあたります。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

CRM

顧客との関係を管理する仕組みのことで、Customer Relationship Managementの略です。営業だけでなく、マーケティングとサポートまで含めて、顧客の情報を1か所にまとめます。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

パイプライン

進行中の商談を、フェーズごとに並べた全体のことです。どの段階に何件・いくらの案件があるかを見て、今期の見込みを読みます。売上予測の分類にも「パイプライン」という区分があります。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

フェーズ

商談の進み具合を表す選択リストです。フェーズの値ごとに、確度と売上予測分類があらかじめ対応付けられています。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

セールスプロセス

商談のレコードタイプごとに、使うフェーズの値を選んだ組み合わせです。新規と更新で営業の段階が違うときに、セールスプロセスを分けます。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

確度

商談が受注になる見込みを表す割合で、画面では「確度 (%)」と出ます。フェーズを選ぶと、フェーズに対応した値が自動で入ります。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

期待収益

商談の金額と確度から自動で計算される金額です。確度で重みを付けた見込みの金額として、レポートで使います。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

完了予定日

商談が受注か失注で終わる予定の日です。売上予測では、この日付でどの期間に入るかが決まります。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測分類

商談が売上予測のどの区分に入るかを表す項目で、「パイプライン」「最善達成予測」「達成予測」「売上予測から除外」「完了」があります。どの分類になるかは、フェーズとの対応付けで決まります。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

次のステップ

商談の標準項目で、次にやることを短く書いておく欄です。リストビューに出しておくと、案件ごとの次の動きを一覧で見られます。
詳しくは:SFAとは。CRMとの違いと、Salesforceで営業管理を始める手順

取引の開始

リードを、取引先・取引先責任者と、必要なら商談に変える操作です。リードの画面の「取引の開始」ボタンから行います。リードのカスタム項目は、リードの項目の対応付けで引き継ぎ先を決めておきます。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

リードの状況

リードの進み具合を表す選択リストです。どの値を「取引開始済み」として使うかを決めておき、取引を開始するとその値になります。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

リードソース

リードがどこから来たか(Web、展示会、紹介など)を表す選択リストです。取引を開始すると、取引先・取引先責任者・商談に引き継がれます。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

Web-to-リード

自社サイトのフォームから送られた内容を、そのままリードとして登録する機能です。「設定」の「Web-to-リード」でフォームのHTMLを作ります。受け付けられるのは1日500件までです。
詳しくは:Salesforceのリード管理とWeb-to-リード。問い合わせフォームから自動で登録する

主キャンペーンソース

商談の項目で、その商談のきっかけになったキャンペーンを1つ記録します。リードの取引を開始するとき、リードに関連付いていたキャンペーンが入ります。
詳しくは:Salesforceのキャンペーンの使い方。展示会やセミナーの成果を商談まで追う

キャンペーンメンバーの状況

キャンペーンメンバーごとに、施策の中でどこまで進んだかを表す値です。最初は「送信」と「レスポンスあり」が入っていて、施策ごとに足します。状況ごとにレスポンスとして数えるかを決めます。
詳しくは:Salesforceのキャンペーンの使い方。展示会やセミナーの成果を商談まで追う

キャンペーン階層

キャンペーンを親子に組んだもので、最大5階層まで作れます。キャンペーンのレポートでは、親と下位のキャンペーンをまとめた集計を出せます。
詳しくは:Salesforceのキャンペーンの使い方。展示会やセミナーの成果を商談まで追う

コラボレーション売上予測

商談をもとに、期間ごと・担当者ごとの売上の見込みを集計して見る機能です。公式ヘルプではSalesforce 売上予測とも書かれています。Lightning Experienceで使います。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測種別

何を元に、どの単位で売上予測を集計するかの組み合わせです。たとえば「商談の金額」で集計する種別や、商品ごとに集計する種別を作れ、有効にできるのは4つまでです。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測目標

営業担当やテリトリーに割り当てる、月ごとか四半期ごとの売上の目標です。売上予測のページで、目標に対する見込みを並べて見られます。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測の調整

マネージャーが、部下の見込みの数字を自分の判断で直すことです。直せるのは売上予測階層の1つ下までで、元の数字も残ります。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測階層

売上予測を上へ積み上げていくための、ユーザーの上下の並びです。ロール階層をもとに作られ、各ロールで売上予測マネージャーを決めます。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

売上予測マネージャー

売上予測階層で、部下の売上予測をまとめて見て調整する人です。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

会計年度

売上予測やレポートで使う、自社の年度の区切りです。「設定」の「会計年度」で、年度の始まる月を決めます。
詳しくは:Salesforceの売上予測の設定と見方。コラボレーション売上予測を使う

メールテンプレート

決まった文面を保存しておき、メールを送るときに呼び出すひな形です。件名と本文に差し込み項目を入れて、宛先ごとに名前や商談名を入れ替えます。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

差し込み項目

メールテンプレートの中で、送るときにレコードの値に置き換わる部分です。{{{Recipient.Name}}} のような書き方で、宛先の名前などを差し込みます。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

リストメール

リストビューで選んだ取引先責任者やリードに、同じテンプレートのメールを1通ずつまとめて送る機能です。1日に送れる数には上限があります。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

組織のメールアドレス

個人のアドレスではなく、営業窓口などの共通アドレスを差出人にして送るための設定です。「設定」の「組織のメールアドレス」で登録し、確認メールで有効にします。
詳しくは:Salesforceのメールテンプレートと一括メール。差し込み項目と送信の設定

メール-to-Salesforce

外部のメールアプリから送ったメールを、Salesforceのレコードに記録する機能です。送るときにBCCなどへ専用のアドレスを入れると、宛先のメールアドレスと一致するレコードの活動として残ります。すべてのエディションで使えます。
詳しくは:SalesforceとOutlookの連携。メールと予定を記録する

活動キャプチャ

メール・予定・連絡先をSalesforceへ自動で取り込む機能で、Lightning Syncの後継として公式が案内しています。Performance・Unlimitedでは追加費用なしで使え、それ以外のエディションでは追加の購入が要ります。Gmail インテグレーションやメール-to-Salesforceが1件ずつ記録する形なのに対し、こちらは自動で取り込みます。
詳しくは:SalesforceとGmail・Googleカレンダーの連携。メールと予定を取り込む

Outlook インテグレーション

OutlookにSalesforceの画面を出して、メールや予定をSalesforceのレコードに記録する機能です。管理者が「設定」で有効にし、Salesforceのアドインを利用者のOutlookに配ります。
詳しくは:SalesforceとOutlookの連携。メールと予定を記録する

Gmail インテグレーション

GmailにSalesforceの画面を出して、メールを関連するレコードに記録する機能です。いまはChromeのサイドパネルに出す形で設定します。
詳しくは:SalesforceとGmail・Googleカレンダーの連携。メールと予定を取り込む

メール-to-ケース

サポート窓口に届いたメールを、ケースとして自動で登録する機能です。窓口のアドレスからSalesforceのメールサービスのアドレスへ転送して使います。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

Web-to-ケース

自社サイトのフォームから送られた問い合わせを、ケースとして自動で登録する機能です。Web-to-リードのケース版にあたります。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

ケースコメント

ケースに対応の経過やメモを書き残すための記録です。Lightning Experienceでは、「ケースコメント」のクイックアクションを作ってケースのページに置くと書けるようになります。
詳しくは:Salesforceのケース管理とメール-to-ケース。問い合わせ対応を記録する

管理と開発

組織情報

「設定」の「組織情報」で開く、組織の基本情報のページです。エディション、組織 ID、ユーザーライセンスの数、データストレージの使用量などを確かめられます。
詳しくは:Salesforceの料金とライセンス。エディションと人数の決め方

組織 ID

組織ごとに付く、ほかと重ならない番号で、「組織情報」に表示されます。Sandboxは本番組織と別の組織 IDを持ちます。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

API

外部のプログラムからSalesforceのデータを読み書きするための窓口です。使えるのは主にEnterprise以上で、Professionalは API アクセスを追加した場合だけ使えます。ユーザーには「API の有効化」権限が要ります。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

REST API

URLとJSONでデータを読み書きするAPIで、Web系のサービスとつなぐときによく使います。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

SOAP API

XMLでやりとりする、古くからあるAPIです。データローダなどのツールの中でも使われています。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

Bulk API

大量のレコードを、まとめて非同期で処理するためのAPIです。データローダでも設定で使うかを選べ、Hard Delete はこの API で行います。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

インテグレーションユーザー

外部のシステムとの連携専用に作るユーザーです。Salesforce インテグレーションのユーザーライセンスを使い、APIからしか入れない「Minimum Access – API Only Integrations」プロファイルを割り当てます。権限は権限セットで足します。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

接続アプリケーション

外部のアプリケーションがOAuthなどでSalesforceに接続するための設定です。Spring ’26からは新しく作ることが制限され、代わりに外部クライアントアプリケーションを使います。既存の接続アプリケーションはそのまま使えます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

外部クライアントアプリケーション

接続アプリケーションに代わる、外部のアプリケーションとの接続の設定です。REST APIでつなぐ連携では、これを作ってOAuth 2.0で認証します。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

指定ログイン情報

フローやApexから外部のサービスを呼ぶときの、接続先と認証の情報を登録しておく設定です。「設定」の「指定ログイン情報」で作り、呼び出す側には認証情報を書かずに済みます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

Apex

Salesforceの上で動く、Salesforce独自のプログラミング言語です。フローでは書けない複雑な処理に使い、使えるのはEnterprise以上です。本番組織へ出すには、コードの75%以上がテストで動いている必要があります。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

Apex トリガー

レコードの保存や削除のときに動くApexのコードです。作るには「Apex 開発」権限が要り、Attachment など一部の標準オブジェクトのトリガーは開発者コンソールなどの開発ツールで作ります。同じことがレコードトリガーフローでできるなら、そちらを先に考えます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

テストクラス

Apexのコードが正しく動くかを確かめるための、テスト用のApexです。本番組織にリリースするとき、テストで動いたコードの割合が75%に届いていないとリリースできません。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

開発者コンソール

ブラウザで開く開発用の画面で、Apexの編集やデバッグログの確認ができます。クエリエディターで、SOQLやSOSLを実行して結果を見られます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

SOQL

Salesforceのデータを取り出すための問い合わせの言語です。1つのオブジェクトか、関連する複数のオブジェクトからデータを取ります。データローダの Export で書く条件もSOQLです。
詳しくは:データローダの使い方。インストールから一括更新・削除まで

SOSL

複数のオブジェクトをまたいで、文字列でレコードを探す検索の言語です。オブジェクトが決まっているときはSOQL、どこにあるか分からない言葉を探すときはSOSLを使います。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

Visualforce

Lightning Experienceより前からある、画面をコードで作る仕組みです。Visualforce ページはLightning Experienceでも表示できます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

Lightning Web コンポーネント

Lightningのページに置く部品を、コードで作る仕組みです。標準のコンポーネントでは足りないとき、開発者が作ってLightning アプリケーションビルダーから置きます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

変更セット

Sandboxで作った設定を、本番組織へ移すための入れ物です。送る側の組織で送信変更セットを作り、受ける側で受信変更セットとしてリリースします。一度リリースした変更は、変更セットでは元に戻せません。
詳しくは:Salesforceのsandboxの作り方と使い分け。本番を壊さずに試す

パッケージ

アプリ・タブ・オブジェクトなどをまとめた入れ物で、AppExchangeのアプリはこの形で組織に入ります。管理パッケージと非管理パッケージの2種類があります。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

管理パッケージ

提供元が中身を管理するパッケージで、組織の側ではコードや設定を見たり変えたりできません。提供元が新しいバージョンに更新でき、中のアプリやタブはエディションの上限の数に含まれません。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

非管理パッケージ

組織の側で中身を自由に変えられるパッケージです。新しいバージョンにするときは、一度アンインストールして入れ直します。中のアプリやタブは、エディションの上限の数に含まれます。
詳しくは:Salesforce APIとApexの入口。管理者が知っておく連携と開発の基本

設定変更履歴の参照

管理者たちが「設定」で行った変更の記録を見る画面です。画面には最新の20件が出て、過去180日分はダウンロードできます。管理者が複数いる組織で、誰がいつ何を変えたかを確かめるのに使います。
詳しくは:Salesforceの入力規則とアクセス権。入力漏れと見せたくないデータを防ぐ

項目履歴管理

決めた項目の値の変更を、レコードの「履歴」関連リストに残す設定です。1つのオブジェクトにつき最大20項目まで選べます。数式や積み上げ集計、自動採番の項目は追いかけられません。
詳しくは:Salesforceのカスタムオブジェクトと項目の作り方。選択リスト・数式・主従関係

ログイン履歴

「設定」の「ログイン履歴」で、ユーザーごとのログインの日時・場所・成否を見られます。ログインできないと言われたときは、まずここで失敗の理由を確かめます。
詳しくは:Salesforceにログインできないとき。多要素認証とAuthenticatorの設定

Chatter

レコードやグループの上で、投稿とコメントでやりとりする社内の会話の機能です。Summer ’26以降に作られた新しい組織では、Chatterは初めから無効になっています。
詳しくは:Salesforceとは。できることと、自社で設定するときの全体像

Sales Cloud for Slack

SlackからSalesforceのレコードを探したり、商談の更新をチャンネルに流したりするための、Slack側のアプリです。Salesforceで先にSlackアプリケーションを有効にしてから設定します。
詳しくは:SalesforceとSlackの連携。商談の更新をチャンネルに流す

Slack チャンネルへのメッセージの送信

フローのアクションで、決めたSlackチャンネルにメッセージを送るものです。Flow Builderの「アクション」で「Slack」を選んで使います。先にSalesforceとSlackをつないでおく必要があります。
詳しくは:SalesforceとSlackの連携。商談の更新をチャンネルに流す

Salesforce チャネル

Salesforceのレコードにひもづけて作るSlackのチャンネルです。商談ごとに関係者の話し合いの場を作るといった使い方をします。
詳しくは:SalesforceとSlackの連携。商談の更新をチャンネルに流す