データポータル(Looker Studio)とは:できること・無料版とProの違い・GA4の探索との使い分け

公開 更新 書いた人 大林 諒

データポータル(Looker Studio)は、GA4やSearch Console、Google広告、スプレッドシートの数字を1枚のレポートに並べて、URLで人に見せるための無料の道具です。GA4を入れたあと「毎月同じ数字を見るのが面倒」「代表に数字を見せたいがGA4の権限を配りたくない」と感じたときに出てくるのがこれです。この記事では、データポータルで何ができて何ができないか、GA4の標準レポートや探索とどう分けるか、無料版とProの違い、名前が2回変わった経緯を、サンプル料理教室の代表が毎月見る1枚を例に書きます。読み終わると、自分の会社でデータポータルを使うべきか、使うなら無料版で足りるか、最初の1枚に何を載せるかが決まります。前提は、GA4で体験申込完了・電話タップ・LINE追加がキーイベント(旧コンバージョン)として数えられていることです。

この記事の内容
  1. データポータルは何をする道具か
  2. 先に決めること
  3. GA4の標準レポート・探索・データポータルの使い分け
  4. 無料版とProの違い
  5. つなげる主なデータソース
  6. サンプル料理教室で毎月見る1枚の完成形
  7. 最初のデータソースをつなぐ
  8. 応用
  9. できないことと、その代わり
  10. よく詰まるところ
  11. 次にやること

データポータルは何をする道具か

データポータルは、データを持っているサービスに「コネクタ」でつなぎ、そこから取った数字をグラフや表にしてレポートにする道具です。データそのものはGA4やスプレッドシートの側に残り、データポータルは取りにいって表示するだけです。レポートには期間を変えるコントロールや絞り込みを置けるので、見る人が自分で「夏の3か月」「Instagramから来た人だけ」に切り替えられます。

Googleアカウントがあれば誰でも datastudio.google.com から使えます。グラフを並べる、人に共有する、メールで定期的に送る、までは無料です。チームで管理する機能やサポートが要る会社向けに、有料のデータポータル Proがあります。

名前の変化

この製品は名前が2回変わっています。検索すると3つの名前の記事が混ざって出てくるので、同じものだと分かっていれば迷いません。

時期日本語の名前英語の名前有料版
Looker Studioになる前GoogleデータポータルGoogle Data Studioなし
2026年3月までLooker StudioLooker StudioLooker Studio Pro
2026年4月からデータポータルData Studioデータポータル Pro(Data Studio Pro)

2026年4月の改名は名前と入口の画面が変わっただけで、作ってあったレポートやデータソースはそのまま引き継がれています。Looker Studio時代の手順記事も、メニューの位置はほぼそのまま当てはまります。ただ「Looker」という名前の別の製品があり、こちらは会社全体の指標の定義や権限を管理するための有料のBIツールです。データポータルとは別物で、小さな会社が毎月の数字を見る用途には要りません。検索で「Looker」の記事に行き着いたら、データポータルの話かどうかを先に確かめます。

先に決めること

データポータルは作るのは簡単ですが、作ったあとで「誰の持ち物か」「誰に見せるか」を変えるのに手間がかかります。グラフを1つ置く前に、次の4つを決めます。

GA4の画面だけで足りないか

GA4の画面で毎月の数字を見るのに困っていなければ、データポータルは要りません。データポータルが効くのは次のどれかに当てはまるときです。

  • 毎月同じ数字を、毎回期間を変えずに見たい
  • GA4の権限を持っていない人(代表・講師・社外の人)に数字を見せたい
  • GA4とSearch Console、広告費、申込の台帳を1枚に並べたい
  • 毎月決まった日にメールで届くようにしたい

サンプル料理教室は4つとも当てはまります。代表はGA4の画面を開かず、受付スタッフは毎月スクリーンショットを貼って報告していたので、1枚にまとめると報告の手間がなくなります。

誰のアカウントで作るか

無料版では、レポートとデータソースは作った人のGoogleアカウントの持ち物です。スタッフの個人アカウントで作ると、その人が辞めたときにレポートの持ち主と、GA4からデータを取る権限の持ち主が同時にいなくなります。実際に運用していると「先月まで見られたレポートが急に真っ白になった」の原因はここが最も多いです。

サンプル料理教室では、Google Workspaceの共用アカウント web@sample-cooking.example にGA4とSearch Consoleの権限を持たせ、そのアカウントで作っています。共用アカウントが無ければ代表のアカウントで作ります。

無料版で始めるか

小さな会社なら、無料版で始めて困ったときにProを考える順で足ります。Proが要るのは、作った人が辞めてもレポートを組織に残したい、チームの共有フォルダのような場所でまとめて管理したい、1つのレポートを宛先ごとに何本も配信したい、Google Cloudのサポートを受けたい、のどれかが出てきたときです。違いは後の節に表でまとめました。

誰が見て、誰の権限で数字を出すか

データポータルでは、レポートを見る権限と、レポートの中に数字が表示される権限が別です。後者を「データの認証情報」と呼びます。

  • オーナーの認証情報: データソースを作った人の権限でデータを取る。見る人にGA4の権限が無くても数字が出る
  • 閲覧者の認証情報: 見る人それぞれの権限でデータを取る。GA4の権限が無い人には数字が出ない

代表と講師にGA4の権限を配らずに済むので、サンプル料理教室はオーナーの認証情報にし、その代わり共有相手を招待した人だけに絞っています。

GA4の標準レポート・探索・データポータルの使い分け

GA4の数字は、GA4の標準レポート、GA4の探索、データポータルの3か所で見られます。どれが上ということはなく、向いている仕事が違います。

比べるところGA4の標準レポートGA4の探索データポータル
向く仕事今の状況をざっと見る1回きりの深掘り毎月同じ数字を人に見せる
見る人GA4の権限がある人GA4の権限がある人URLを共有された人
期間の初期値画面ごとに選ぶ探索ごとに選ぶ何もしなければ過去28日間
GA4以外の数字出せない出せないSearch Console・広告・スプレッドシートを並べられる
ファネル・経路出せない出せる標準では無い
セグメントと比較比較が使えるセグメントが使える使えない(フィルタで代わりにする)
数字が揃う相手基準標準レポートと揃わないことがある標準レポートと揃う
自動でメール配信できないできないできる
料金無料無料無料(Proは有料)

覚えておくのは2つです。データポータルの数字はGA4の標準レポートと揃うように作られていて、探索とは揃いません。探索で出した数字とデータポータルの数字が違っても、どちらかが壊れているわけではありません。もう1つは、GA4のセグメントと比較はデータポータルのGoogle アナリティクスのコネクタでは使えないことです。「LINEから来た人だけ」で見たいなら、表のフィルタで絞ります。

サンプル料理教室の分け方はこうです。

  • 毎月の申込件数・チャネル別・入口のページは、データポータルの1枚で代表が見る
  • 「体験申込ページまで来たのに送らなかった人がどこで止まったか」は、GA4の探索のファネルで受付スタッフが見る
  • 今日のキャンペーンの出足は、GA4のリアルタイムのレポートで見る

データポータルでできること

  • GA4・Search Console・Google広告・スプレッドシートの数字を1枚に並べる
  • 期間を「先月」に固定し、前年や前の期間と比べる
  • GA4の権限が無い人にも、オーナーの認証情報で数字を見せる
  • 毎月決まった日にPDFをメールで送る
  • 計算フィールドで generate_lead を「体験申込フォーム」のような日本語に直す
  • 2つのデータソースを共通の項目でつなぐ(データを統合)

データポータルでできないこと

  • GA4の探索のような、経路・ファネルの分析機能(標準では無い)
  • GA4のセグメントと比較をそのまま使うこと
  • 数字がサンプリングされているかどうかを画面で見分けること
  • 今この瞬間の数字(GA4のデータの更新は最短1時間ごと)
  • データを書き換えること(見るだけの道具で、GA4の設定は変えられない)
GA4の探索のファネルと、データポータルの毎月の1枚を並べたところ
GA4の探索のファネルと、データポータルの毎月の1枚を並べたところ

無料版とProの違い

公式の案内に書かれている範囲で並べます(2026年10月時点)。Proは無料版の機能を全部含み、その上に組織で使うための機能が乗る形です。

項目無料版データポータル Pro
料金無料サブスクリプション。30日間の試用のあと自動で請求が始まる
レポートとデータソースの持ち主作った人のアカウント組織(Google Cloudのプロジェクトにつないだ場合)
チーム ワークスペースなしあり(マネージャー・コンテンツ マネージャー・投稿者のロール)
配信のスケジュール1レポートに1件、最短1日1回1レポートに最大200件、最短1時間に1回
配信メールの上限個人アカウント1日200通・月800通、Workspace 1日500通・月3,000通上限なし
Google ChatとSlackへの配信なしあり
アラート(グラフが条件を満たしたら通知)なしあり
個人レポートのリンクなしあり(開いた人だけのコピーができ、元のレポートは変わらない)
Gemini(データへの質問・自然言語での計算フィールド作成など)なしあり
暗号鍵の管理・データの保存場所の指定なしあり
サポートGoogle Cloudのサポートの対象外Cloud カスタマーケア(Google Cloudのサポートプランも必要)

Proの金額は公式のページに載っていません。試用は組織単位で、試用中に解約すれば請求されません。試用が終わると自動で請求が始まるので、試すときは終わる日をカレンダーに入れておきます。

サンプル料理教室は無料版です。レポートは1枚、見る人は代表と講師の4人、配信は毎月1回で、無料版の上限に届きません。持ち主の問題は共用アカウントで作ることで避けています。Proを考えるのは、教室が増えて店舗ごとに担当者が別々のレポートを作るようになったときです。

つなげる主なデータソース

データポータルにデータを入れる道具を「コネクタ」と呼びます。Googleが作って提供しているコネクタと、Google以外の会社や個人が作ったコネクタの2種類があり、合わせて1,000以上のデータソースにつなげます。

Googleが作ったコネクタ

種類主なコネクタ
GoogleのマーケティングGoogle アナリティクス・Google 広告・Search Console・YouTube アナリティクス・キャンペーン マネージャー 360・ディスプレイ&ビデオ 360・検索広告 360 リニューアル版・Google アド マネージャー 360
スプレッドシートとファイルGoogle スプレッドシート・Microsoft Excel・CSV ファイルをアップロードする・データを抽出する
データベースとストレージBigQuery・Cloud SQL for MySQL・Spanner・Cloud Storage・MySQL・PostgreSQL・Microsoft SQL Server・Amazon Redshift
BIと開発Looker・Apigee・AppSheet

小さな会社がよく使うのは、Google アナリティクス・Search Console・Google 広告・Google スプレッドシートの4つです。データの更新の頻度はコネクタごとに違います。

コネクタ更新の頻度初期値
Google アナリティクス1時間・4時間・12時間ごとから選ぶ12時間ごと
Google スプレッドシート15分・1時間・4時間・12時間ごとから選ぶ15分ごと
Google 広告・Search Console・YouTube アナリティクス12時間ごと(変えられない)12時間ごと
BigQueryなどのデータベース1〜50分ごと、1〜12時間ごとから選ぶ12時間ごと

待てないときは、編集者がメニューの「データを更新」で取り直せます。2026年6月からは、レポートの設定で「閲覧者によるデータ更新」を有効にすると、閲覧者もグラフを右クリックして取り直せるようになりました。

Google以外が作ったコネクタ

Meta広告・kintone・Salesforceのように、Googleのコネクタが無いサービスにつなぐときは、Google以外の会社や個人が作ったコネクタ(コミュニティ コネクタやパートナー コネクタ)を使います。データポータルの「作成」→「データソース」でコネクタを検索すると出てきます。中身は各社が作ったもので、料金・データを取る範囲・問い合わせ先は提供元ごとに違います。使う前に、提供元の案内で料金と、どこまでのデータを取りにいくかを確かめます。

コネクタを使わない手もあります。Meta広告の管理画面から毎月の費用をCSVで書き出し、スプレッドシートに貼ってから、スプレッドシートのコネクタでつなぐ方法です。サンプル料理教室の広告費は、媒体が2つで月に1回まとめれば足りるので、この形にしています。有料のコネクタは、媒体が多い、毎日の数字を見たい、手で貼る人がいない、のどれかになったら考えます。

自分でコネクタを作ることもできます。Google Apps Scriptで作る「コミュニティ コネクタ」で、作るのも使うのも無料です。社内のシステムの数字を出したい会社向けで、サンプル料理教室の規模では要りません。

サンプル料理教室で毎月見る1枚の完成形

代表が毎月5日に開く1枚です。つなぐデータソースは4つで、上から「申込は何件か」「どこから来たか」「いくら使ったか」「検索でどう見えたか」の順に並べています。

場所置くものデータソース
最上段先月の申込数・セッション数(前年同月との差)GA4
2段目左申込の内訳(体験申込・電話・LINE)GA4
2段目右チャネル別のセッションと申込GA4
3段目左入口のページ別のセッションと申込GA4
3段目右媒体別の広告費・クリック・1件あたりの費用スプレッドシート「サンプル料理教室_広告費」
4段目左申込経路別の体験申込と入会スプレッドシート「サンプル料理教室_申込一覧」
4段目右検索の表示回数・クリック数・上位のキーワードSearch Console
最下段直近13か月の申込数とセッションの推移GA4
サンプル料理教室の毎月の1枚の全体
サンプル料理教室の毎月の1枚の全体

GA4の申込数と、スプレッドシートの「サンプル料理教室_申込一覧」の件数は、同じ月でも一致しません。GA4は申込ボタンの押下やサンクスページの表示で数え、台帳は受付が実際に受けた申込を書いているからです。電話で申し込んで来た人はGA4では「電話タップ」でしか見えず、タップしても電話をかけなかった人も数えています。1枚の中では、GA4の数字は「サイトでの反応」、台帳の数字は「実際の申込と入会」として、見出しで分けて置きます。

「サンプル料理教室_申込一覧」は、列が申込日・申込経路・レッスン種別・体験日・入会したかの5つです。受付が申込のたびに1行足し、入会が決まったら最後の列に「入会」を入れます。データポータルでは申込経路をディメンション、行数を指標にした表を置き、入会したかでフィルタをかけた列を横に並べると「Instagram経由の体験申込は多いが入会は検索経由が多い」のような違いが見えます。

「サンプル料理教室_広告費」は、列が日付・媒体・キャンペーン・費用・クリックの5つです。Google広告とMeta広告の費用を毎月1回貼ります。媒体別の費用の合計を表にし、台帳の申込経路と見比べると、1件の体験申込にいくらかかったかが出ます。

スプレッドシート「サンプル料理教室_申込一覧」の5つの列
スプレッドシート「サンプル料理教室_申込一覧」の5つの列

作り方は、GA4とSearch Consoleの部分を「データポータル(Looker Studio)でGA4のレポートを作る:毎月の数字を1枚にまとめる」に、画面の基本操作を「データポータル(Looker Studio)の使い方:最初のレポートを作るまでの画面と手順」に書いています。ここでは最初のデータソースをつなぐところまでを書きます。

最初のデータソースをつなぐ

最初にGA4をつなぎます。つなぐアカウントには、GA4のプロパティでデータを見られる権限が要ります。

  1. 共用アカウントで datastudio.google.com を開く
  2. 左上の「作成」をクリックし、「データソース」を選ぶ
  3. コネクタの一覧から「Google アナリティクス」を選ぶ
  4. 許可を求められたら「承認」をクリックする
  5. 教室のGA4のアカウントを選ぶ
  6. sample-cooking.example のプロパティを選ぶ
  7. 右上の「接続」をクリックする
コネクタの一覧でGoogle アナリティクスとGoogle スプレッドシートが並んでいるところ
コネクタの一覧でGoogle アナリティクスとGoogle スプレッドシートが並んでいるところ

接続するとフィールドの一覧が出ます。緑色がディメンション(分ける軸)、青色が指標(数える値)です。

  1. データソース名を「GA4_サンプル料理教室」のように分かる名前に変える
  2. 上部の「データの認証情報」をクリックし、「オーナーの認証情報」になっていることを確かめる
  3. 「レポートを作成」を押す(位置と表記は画面で確かめる)
データソースの画面で「データの認証情報」がオーナーになっているところ
データソースの画面で「データの認証情報」がオーナーになっているところ

ここで空のレポートが開きます。レポートを開いたらまず期間を「先月」にし、比較を「前年」にします。何もしないとGA4のデータは過去28日間で表示され、月初に開くと前の月と今月が混ざります。比較期間を設定できるのは編集者だけで、閲覧者は期間設定のコントロールで期間だけ変えられます。

スプレッドシートも同じ流れで、手順3で「Google スプレッドシート」を選び、「サンプル料理教室_申込一覧」とシートを選んで接続します。接続のオプションで1行目を見出しとして使う設定(英語の画面では Use first row as headers)を選びます。選ばないと列の名前が A・B・C になります。1行目には列の名前だけを置き、途中に空の行や合計の行を入れないようにします。

スプレッドシートのコネクタで「サンプル料理教室_申込一覧」を選んだところ
スプレッドシートのコネクタで「サンプル料理教室_申込一覧」を選んだところ

応用

毎月メールで届くようにする

無料版でも、1つのレポートに1件の配信のスケジュールを作れます。「共有」の横の▼から「配信のスケジュール」を選び、「宛先」に代表のメールアドレスを足し、「開始日」を次の5日、「リピート」を「カスタム」の「毎 1 か月 5 日」、「時間」を朝にして保存します。受信者は50件まで、作った人は必ず含まれます。届くのはその時点のPDFなので、数字をもう一度確かめるときはメールの中のリンクからレポートを開きます。

「メールの配信」の画面で、毎月5日に送る設定にしたところ
「メールの配信」の画面で、毎月5日に送る設定にしたところ

GA4の数字と広告費を1つの表にする

「データを統合」を使うと、2つのデータソースを共通の項目(日付や媒体)でつなぎ、GA4の申込と広告費を1つの表で割り算できます。ただ、項目の値の形が揃っていないと数字が黙ってずれます。GA4のチャネルは「Paid Search」、広告費の台帳は「Google広告」のように名前が違うので、計算フィールドで名前を揃えてからつなぎます。毎月の1枚では、まず統合せずに表を2つ並べ、慣れてから統合を試すほうが壊れません。

GA4の数字が多くなってきたら

データポータルがGA4から数字を取るたびに、GA4のデータAPIの割り当てを使います。割り当てを超えるとグラフにエラーが出ます。月に数百人が来るサイトで10個ほどのグラフを数人が見るだけなら、まず届きません。届くのは、1ページにグラフを詰め込んだとき、同じプロパティのデータソースを何個も作ったとき、閲覧者の認証情報にしたときです。どうしても足りないなら、GA4のデータをBigQueryに書き出し、BigQueryのコネクタでつなぎます。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
GA4の探索のような経路・ファネルの分析機能(標準では無い)で、申込までの順番を追うGA4の探索で見る。データポータルには結果の件数だけを載せる
GA4のセグメントと比較を使う表のフィルタで条件を絞る。比べたいならグラフを2つ並べる
GA4の探索と同じ数字を出すデータポータルは標準レポートと揃う。探索とは揃わない前提で見る
サンプリングされているかを見分ける期間から今日を外し、GA4と完全に同じ期間で比べる
今この瞬間の数字を見るGA4のリアルタイムのレポートで見る
Meta広告やkintoneを直接つなぐ(Googleのコネクタが無い)CSVをスプレッドシートに貼ってつなぐ。手が回らなければパートナーのコネクタを使う
作った人が辞めたあともレポートを残す(無料版)共用アカウントで作る。辞める前にオーナー権限を譲る。組織の持ち物にするならPro
無料版でGoogle Cloudのサポートを受けるヘルプとコミュニティで調べる。サポートが要るならProとGoogle Cloudのサポートプランを契約する

よく詰まるところ

症状原因直し方
「データポータル」で検索しても古い手順しか出ない2026年4月より前はLooker Studioという名前だった「Looker Studio」でも探す。メニューの位置はほぼ同じ
「Looker」の記事の手順が画面に無いLookerは別の有料のBIツールデータポータル(Looker Studio、Data Studio)の記事かを確かめる
先月の申込数がGA4の画面と合わない期間が初期値の過去28日間のままレポートの期間を「先月」に変える
データポータルの数字がGA4の探索と合わないデータポータルは標準レポートと揃う作りGA4の標準レポートの同じ期間と比べる
GA4の申込数とスプレッドシートの台帳の件数が合わない数えているものが違う(ボタンの反応と実際の申込)1枚の中で見出しを分け、別の数字として置く
代表が開くとグラフにエラーが出る閲覧者の認証情報で、代表にGA4の権限が無いデータソースを「オーナーの認証情報」にする
ある日から全部のグラフがエラーになったデータソースを作った人のアカウントが止まった・GA4の権限を外された権限のある人が「データの認証情報」で「自分をオーナーにする」を選び直す
「LINEから来た人だけ」で見たいのにセグメントが無いGoogle アナリティクスのコネクタではセグメントと比較が使えない表のフィルタでチャネルや参照元を絞る
スプレッドシートに足した行が出ない更新の頻度の待ち時間内編集者が「データを更新」で取り直す
スプレッドシートの列がずれて読み込まれる1行目に見出し以外の行や結合したセルがある1行目を列の名前だけにし、空の行と合計の行を消す
毎月の配信を2本目が作れない無料版は1レポートに1件まで1本の配信に受信者をまとめる。宛先ごとに分けたいならレポートを分ける
Proの試用が終わって請求が来た試用の終了後に自動で請求が始まる試すときは終了日を控え、使わないなら試用中に解約する

次にやること

データポータルを使うと決めたら、画面の基本操作から始めます。「データポータル(Looker Studio)の使い方:最初のレポートを作るまでの画面と手順」で、データソースを足し、グラフを置き、共有するまでを通しで書いています。サンプル料理教室の毎月の1枚のうち、GA4とSearch Consoleの部分は「データポータル(Looker Studio)でGA4のレポートを作る:毎月の数字を1枚にまとめる」で作ります。1枚では足りない深掘り、たとえば体験申込ページで止まった人の動きは「探索レポートの作り方:自由形式・ファネル・経路データ探索」で、GA4の画面の中でやります。データポータルに載せた数字がGA4のどのレポートの数字と同じかを確かめたいときは「GA4の画面の見方:レポートのどこで何が分かるか」に戻ります。

あわせて読む