Notionのワークスペース設計:チームスペース・ページの階層・名前の決まり

公開 書いた人 大林 諒

Notion(ノーション)を会社で使い始めて半年ほどたつと、同じ名前のページが3つあり、どれが最新か誰も分からない状態になりがちです。原因はたいてい、最初に「どこに何を置くか」と「どう名前を付けるか」を決めずに、各自が思いついた場所にページを作ったことです。この記事では、スタッフ6名の「サンプル料理教室」のワークスペースを例に、チームスペースの切り方、ページの階層、データベースの置き場所、名前の決まりを決めて、実際に組むところまで書きます。最後に、すでに散らかってしまったワークスペースを片付ける手順も載せます。ワークスペースを作ってメンバーを招待し終えたところから始めます。

この記事の内容
  1. 先に決めること
  2. サンプル料理教室のワークスペース構成
  3. チームスペースの種類と使い分け
  4. 作る手順
  5. 名前の決まり
  6. 階層を深くしない・同じものを2か所に作らない
  7. 散らかったワークスペースの片付け方
  8. 応用
  9. できないことと、その代わり
  10. よく詰まるところ
  11. 次にやること

先に決めること

ワークスペースの設計で、あとから変えると手間が大きいのは次の4つです。ページの中身はいつでも直せますが、この4つはページやデータベースが増えてから変えると、リンク切れや「前の場所を探す人」が出ます。

1. チームスペースを部署で切るか、仕事の種類で切るか

チームスペースは、サイドバーに並ぶ大きな区画です。切り方は大きく2つあります。

切り方例向いている会社困るところ
部署ごと講師・受付・経営部署ごとに見せたくない情報がある。人の出入りが部署単位部署をまたぐ仕事(イベントの準備など)の置き場に迷う
仕事の種類ごとレッスン・集客・採用・マニュアル全員がほぼ同じ情報を見る。部署の境目があいまい見せたくない情報の置き場が別に要る

社員50名までの会社なら、見せる範囲が違うところだけ部署で切り、それ以外は全員が入る1つのチームスペースにまとめる形がいちばん散らかりません。チームスペースを細かく切るほど、どこに置くか迷う回数が増えるからです。サンプル料理教室では「教室全体」「講師」「受付」「経営メモ」の4つにしました。講師だけが見るレシピの原価や、受付だけが扱う問い合わせの記録があるので、そこだけ分けています。

2. データベースをどこに置くか

データベースは、1つの実体をどこか1か所に置き、ほかの場所にはリンクドビュー(同じデータを別の場所で見せる窓)で出します。置き場は「いちばん多くの人が使うチームスペース」です。タスクは講師も受付も使うので「教室全体」に置き、講師のシフトは講師だけが触るので「講師」に置きます。

迷ったときの決め方は単純で、「そのデータを書き込む人が全員入っているチームスペース」に置きます。見るだけの人のためには、別のチームスペースにリンクドビューを置けば足ります。

3. ページの階層を何段までにするか

サンプル料理教室では「チームスペース → トップページ → ページ」の3段までと決めました。4段目以降に置いたページは、作った本人以外はまず見つけられません。深くしたくなったら、ページを入れ子にする代わりに、データベースにしてプロパティで分けます(後の「階層を深くしない」で書きます)。

4. 誰がサイドバーと置き場所を変えられるか

全員がチームスペースのトップに自由にページを足せる状態だと、3か月でサイドバーが長くなります。トップの並びを変えられるのは代表と各チームスペースのオーナーだけにし、それ以外の人は決められたデータベースか、決められたページの中に書く、と決めておきます。チームスペースの設定で「サイドバーを編集できるユーザー」を絞れます。

サンプル料理教室のワークスペース構成

この記事で組むワークスペースの全体です。データベースの欄は実体を置く場所、リンクドビューの欄は別の場所に窓として出すものです。

チームスペース入る人トップページ置くデータベース(実体)リンクドビューで見せるもの
教室全体全員教室ホームタスク・議事録・マニュアル・レッスン予定自分のタスク・今週のレッスン
講師講師3名と代表講師ホーム講師のシフト・日報担当レッスン・衛生と器具のマニュアル
受付受付2名と代表受付ホーム体験申込今週の体験・受付対応マニュアル
経営メモ代表だけ経営ホーム採用体験申込の月ごとの件数・全員のタスク

各トップページの中身はこう決めました。

トップページ上から順に置くもの
教室ホーム今週のお知らせ(同期ブロック)・今週のレッスン・自分のタスク・マニュアルの入口・議事録の最新5件
講師ホーム今週のお知らせ(同期ブロック)・自分の担当レッスン・シフト・日報を書くボタン
受付ホーム今週のお知らせ(同期ブロック)・今週の体験申込・受付対応マニュアル
経営ホーム体験から入会までの件数・採用の進み具合・全員のタスクの期限切れ

外部のデザイナーとチラシの印刷会社はゲストなので、チームスペースには入れません。チラシのやり取りに使うページを1枚だけ作り、そのページだけを共有します。

サンプル料理教室のサイドバー全体。チームスペース4つ(教室全体・講師・受付・経営メモ)が並び、教室全体を開いて教室ホームとデータベース4つが見えている状態
サンプル料理教室のサイドバー全体。チームスペース4つ(教室全体・講師・受付・経営メモ)が並び、教室全体を開いて教室ホームとデータベース4つが見えている状態

チームスペースの種類と使い分け

チームスペースを作るときに「アクセス許可」を3種類から選びます。2026年10月時点のヘルプの記載では次のとおりです。

種類チームスペースの存在参加のしかた使えるプラン
オープン全員に見える誰でも自分で参加できて、中身を見られるヘルプに制限の記載なし
クローズド全員に見える(名前だけ)オーナーかメンバーの招待が必要ヘルプに制限の記載なし
プライベートメンバーとオーナーにだけ見えるメンバーかオーナーが招待する。入っていない人には存在も見えないビジネス・エンタープライズ

これとは別に「デフォルトチームスペースにする」という設定があります。これは種類ではなく、ワークスペースの全メンバーを自動で入れる設定です。ヘルプでは、全メンバーが入るチームスペースを少なくとも1つ置くこと、デフォルトは1つで十分で大きなワークスペースでも3つまでがよいことが書かれています。ただし「制限されたメンバー」は自動では入らないので、直接追加します。

サンプル料理教室での使い分けはこうしました。

チームスペース種類デフォルト理由
教室全体オープンする全員が毎日見る。新しく入った人が自動で入る
講師クローズドしない受付が見る必要はないが、隠すほどの情報でもない
受付クローズドしないお客様の連絡先を扱うので、受付と代表に絞る
経営メモプライベート(ビジネスプランの場合)しない採用の応募者や数字を扱う。名前も見せない

プラスプランではプライベートが選べません。クローズドをフリー・プラスで作れるかはヘルプに書かれていないので、作るときの画面で選べるかを先に確かめ、選べれば経営メモはクローズドにします。クローズドは名前だけが全員に見えるので、名前は「経営メモ」のように中身が想像できる程度の素っ気ないものにしておきます。名前すら見せたくない場合は、代表のサイドバーの「プライベート」に置く手もあります。ただしプライベートのページは代表が辞めるとき、引き継ぎの手間が出ます。数字は後から誰かに渡すことが多いので、クローズドが選べるなら、そのほうが扱いやすいです。選べなければプライベートに置きます。

なお、サイドバーのヘルプでは、チームスペースはプラス・ビジネス・エンタープライズで表示される区画として書かれています。プランの違いは「Notionの料金プラン:フリー・プラス・ビジネス・エンタープライズの違いと選び方」で書いています。

作る手順

チームスペースを作る

  1. サイドバーを下へスクロールし、チームスペースのラベルの右にある「+」を押します。
  2. 名前に「講師」、説明に「講師と代表のためのシフト・日報・レシピ」と入れます。
  3. アイコンを選びます(後の名前の決まりで決めたものを使います)。
  4. アクセス許可で「クローズド」を選びます。
  5. 「チームスペースを作成」を押します。
  6. チームスペース名の横の「•••」から「メンバーを追加」を開き、講師3名を「メンバー」、代表を「チームスペースオーナー」で追加します。

受付・経営メモも同じ手順で作ります。教室全体はアクセス許可を「オープン」にし、作ったあと「•••」→「チームスペース設定」→「メンバー」で「デフォルトチームスペースにする」をオンにします。

チームスペースを作る画面。名前「講師」、説明、アイコン、アクセス許可のクローズドが選ばれている状態
チームスペースを作る画面。名前「講師」、説明、アイコン、アクセス許可のクローズドが選ばれている状態

サイドバーを触れる人を絞る

  1. チームスペース名の横の「•••」→「チームスペース設定」を開きます。
  2. 「メンバーを招待できるユーザー」と「サイドバーを編集できるユーザー」の設定を探します。ヘルプではアクセス許可の項目として説明されていますが、設定のタブは一般・メンバー・セキュリティとも書かれているので、見当たらなければタブを順に開いて探します。
  3. 2つとも、オーナーだけが変えられる側の選択肢にします。

ヘルプではこの2つの設定はクローズドとプライベートのチームスペースで使えると書かれています。オープンの教室全体は、ページを足すのはオーナー(代表)だけ、と運用で決めて最初のお知らせに書いておきます。

講師チームスペースの「チームスペース設定」。サイドバーを編集できるユーザーの設定と、その選択肢が開いている状態
講師チームスペースの「チームスペース設定」。サイドバーを編集できるユーザーの設定と、その選択肢が開いている状態

トップページを作り、データベースを置く

  1. チームスペース名にカーソルを合わせて「+」を押し、ページ名を「講師ホーム」にします。
  2. 講師チームスペースにもう1つページを足し、フルページのデータベースとして「講師のシフト」を作ります。
  3. 同じように「日報」を作ります。
  4. 講師ホームを開き、講師のシフトと日報をリンクドビューで置きます(次の手順)。

データベースはトップページの中にインラインで作るより、チームスペース直下にフルページで作っておき、トップページにはリンクドビューで置くほうが、あとで並べ替えや移動がしやすいです。データベースの種類と使い分けは「Notionのデータベースとは:表・ボード・カレンダー・タイムラインの使い分け」で書いています。

リンクドビューで別の場所に見せる

受付チームスペースの受付ホームに、教室全体にある「マニュアル」のうち受付対応の分だけを出す例です。

  1. 受付ホームの空いた行で /linked と打ちます。
  2. 出てきたメニューから、既存のデータベースを見せる項目を選びます。ヘルプでは英語表記で「Linked view of data source」(/linked のメニュー)や「Link to existing data source」と書かれています。
  3. 一覧から「マニュアル」を選びます。
  4. 出てきた表の右上からフィルターを開き、「分類」が「受付対応」のものだけにします。
  5. 表のタイトルを「受付対応マニュアル」に直します。

リンクドビューで足したフィルター・並べ替え・グループは、そのページの中だけで効き、元のデータベースのビューは変わりません。一方で、行のタイトルやプロパティ、ページの中身を直すと元のデータベースが直ります。見る人の権限は元のデータベースの権限に従うので、元のマニュアルを見られない人には、リンクドビューを置いても中身は出ません。

受付ホームに置いたマニュアルのリンクドビュー。フィルター「分類:受付対応」が付き、タイトルが「受付対応マニュアル」になっている状態
受付ホームに置いたマニュアルのリンクドビュー。フィルター「分類:受付対応」が付き、タイトルが「受付対応マニュアル」になっている状態

同期ブロックで同じお知らせを3か所に出す

教室ホーム・講師ホーム・受付ホームのいちばん上に、同じ「今週のお知らせ」を出します。3か所に同じ文を書くと、1か所だけ直し忘れます。同期ブロックなら1か所を直せば全部が変わります。

  1. 教室ホームにお知らせの文を書きます。
  2. その文のブロックを選び、左の「⋮⋮」を押して、ブロックの変換のメニューから同期ブロックを選びます。ヘルプでは英語表記で「Turn into」→「Synced block」と書かれています。
  3. 同期ブロックの上のメニューからコピーを押します。
  4. 講師ホームのいちばん上に貼り付けます。
  5. 受付ホームにも貼り付けます。

元のブロックがあるページには「オリジナル」と表示され、ほかにどのページで使われているかもメニューから確かめられます。中身を見るには元のページを見る権限が、コピー側で編集するには元のページの編集権限が要ります。講師チームスペースだけの人が見られるよう、元は全員が入る教室全体に置くのが決まりです。

教室ホームの同期ブロック。周りに枠が出て、上のメニューに「オリジナル」と、ほかのページでの編集(使われている場所の一覧)が見えている状態
教室ホームの同期ブロック。周りに枠が出て、上のメニューに「オリジナル」と、ほかのページでの編集(使われている場所の一覧)が見えている状態

名前の決まり

ページとデータベースの名前は、検索で引けることと、一覧で並べたときに順番がそろうことを目的に決めます。サンプル料理教室で使っている決まりです。

対象決まり例
チームスペース部署名か範囲を短く。「〜チーム」は付けない教室全体・講師・受付・経営メモ
トップページチームスペース名+「ホーム」講師ホーム
データベース1行が何かを名詞で。複数形の言い回しは使わない体験申込・タスク・議事録
議事録・日報の各ページ日付を頭に 2026-10-31 の形で2026-10-31 スタッフ会議
マニュアルの各ページ分類を頭に【】で【衛生】まな板の消毒
下書き・仮のページ頭に「下書き」下書き 年末イベントの案
使わなくなったページ頭に「旧」を付けて置き場へ移す旧 2025年の講師の手引き

日付の書き方

日付は 2026-10-31 のように年から書き、月と日は2桁にそろえます。「10/31」「R8.10.31」「10月31日」が混ざると、名前で並べたときに順番がばらばらになり、検索でも引けません。議事録や日報はデータベースにして、日付は日付プロパティに入れるのが本筋ですが、タイトルにも日付を入れておくと、リンクや検索の結果で見分けがつきます。

頭に付ける言葉

マニュアルのようにページが増えるものは、頭に【衛生】【受付】【器具】【レシピ】のような分類を付けます。データベースにしてセレクトで分類するなら頭の言葉は要りませんが、検索の結果にはタイトルしか出ないので、付けておくと探しやすいです。分類の言葉は最初に一覧を決め、勝手に増やさないことが大事です。【衛生】と【衛生管理】が並ぶと、検索で片方しか出なくなります。

アイコン

アイコンは「種類ごとに1つ」と決め、ページごとに好きな絵を選ばないようにします。サンプル料理教室では、チームスペースのトップは家、データベースは中身に合う絵(予定はカレンダー、マニュアルは本)、各ページはアイコンなし、と決めました。全ページに違うアイコンがあると、かえって目印になりません。

教室全体のマニュアルのデータベース。各ページのタイトルが【衛生】【受付】【器具】の頭の言葉でそろっている表のビュー
教室全体のマニュアルのデータベース。各ページのタイトルが【衛生】【受付】【器具】の頭の言葉でそろっている表のビュー

階層を深くしない・同じものを2か所に作らない

散らかるワークスペースには共通点が2つあります。ページの入れ子が深いことと、同じものが2か所にあることです。

入れ子が深くなるのは、紙のフォルダの感覚でページを分けるからです。「マニュアル」の下に「受付」、その下に「電話」、その下に「体験の問い合わせ」と4段にすると、作った人以外はたどり着けません。代わりにマニュアルを1つのデータベースにし、「分類」をセレクトで持たせ、「受付」「衛生」などのビューで見せます。どの分類でも同じ深さにあり、検索にも出ます。マニュアルの置き方は「Notionで社内wikiとマニュアル:探せて古くならない置き方」で詳しく書いています。

同じものが2か所にできるのは、別のチームスペースからも見たいときに、ページや表をコピーするからです。コピーした時点から2つは別物になり、片方だけが直されていきます。決まりは1つで、データベースならリンクドビュー、文章なら同期ブロックで見せ、コピーはしません。

見せたいものやり方元を直すと
データベースの一部の行リンクドビュー+フィルター両方に反映される
同じ文章(お知らせ・注意書き)同期ブロック両方に反映される
別のページそのものページへのリンク(@ でページ名)リンク先を開くだけなので常に最新
雛形として毎回同じ形テンプレート作った後のページには反映されない

散らかったワークスペースの片付け方

すでに散らかってしまったワークスペースは、次の順で片付けます。実際に運用していると、いきなり消し始めて「使っていたページが消えた」と言われるのがいちばん揉めます。消す前に一覧を作り、置き場へ移し、しばらく待ってから消します。

  1. 代表かワークスペースのオーナーが、サイドバーのチームスペースを全部開き、トップにあるページとデータベースの名前を書き出します。
  2. 書き出した一覧に「残す」「まとめる」「旧へ移す」の3つの印を付けます。半年以上誰も開いていないものは「旧へ移す」です。
  3. 同じ中身のページが2つ以上あるものは、新しいほうを残し、古いほうの中身で足りない部分だけ書き足します。
  4. 教室全体に「旧」というページを1枚作り、「旧へ移す」のページを「•••」→「別ページへ移動」でそこへ移します。名前の頭に「旧」を付けます。
  5. 入れ子が4段以上のページは、データベースにまとめるか、3段目までに引き上げます。
  6. 残したページとデータベースの名前を、名前の決まりに合わせて直します。
  7. 全員に「旧に移したページは1か月後にゴミ箱へ入れる。使うものがあれば言ってほしい」と知らせます。
  8. 1か月後、誰からも声が出なかったものをゴミ箱に入れます。

ゴミ箱はサイドバーの下にあり、ヘルプでは初期設定で30日間保持された後に自動で消えると書かれています(2026年10月時点。エンタープライズではワークスペースのオーナーが期間を変えられます)。旧の置き場で1か月、ゴミ箱で30日の二段構えにしておくと、取り返しのつかない消し方はまず起きません。

教室全体の「旧」ページ。頭に「旧」が付いたページが5件ほど並んでいる状態
教室全体の「旧」ページ。頭に「旧」が付いたページが5件ほど並んでいる状態
サイドバーの下のゴミ箱を開いたところ。削除したページの一覧と復元のボタンが見えている状態
サイドバーの下のゴミ箱を開いたところ。削除したページの一覧と復元のボタンが見えている状態

応用

新しく入った人のための入口を1枚作る

教室全体のいちばん上に「はじめに読むページ」を置き、チームスペースの役割、名前の決まり、どこに何を書くかを1枚にまとめます。新しい講師が入ったとき、このページだけ読めば迷わないようにしておくと、決まりが崩れにくくなります。

部署をまたぐ仕事は、タスクに「関連するレッスン」で寄せる

年末のイベントのように講師と受付の両方がかかわる仕事は、チームスペースを新しく作らず、教室全体のタスクに入れて、関連するレッスンや分類で寄せます。期間限定の仕事ごとにチームスペースを作ると、終わった後に空のチームスペースが残ります。

使い終わったチームスペースはアーカイブする

チームスペースは削除できず、アーカイブだけができます。アーカイブはチームスペースのオーナーが「•••」→「チームスペースをアーカイブ」で行い、メンバーのサイドバーから消えます。戻すときは、ワークスペースのオーナーとチームスペースのオーナーを兼ねる人が「設定」→「チームスペース」から戻します。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
プラスプランで、存在ごと隠したチームスペースを作るクローズドが選べるなら名前を素っ気なくして使う(選べなければ代表のプライベート)。どうしても隠すならビジネスプランのプライベート
チームスペースを削除するアーカイブする。中のページを残したくないものは、先にページをゴミ箱へ
フォルダのように、ページを複数の場所に同時に置く実体は1か所。ほかはリンクドビュー・同期ブロック・ページへのリンク
名前の決まりを画面で強制する「はじめに読むページ」に書き、データベースのテンプレートでタイトルの形を最初から入れておく
承認がないと公開されない手順書の管理承認の流れが厳しい手順書は、承認の機能を持つkintoneやConfluenceのほうが向く

Notionは「誰でも書ける」のが強みで、その分、置き場所と名前は人の決まりで守ることになります。承認の手順や厳しい権限が要る台帳まで全部をNotionに寄せる必要はありません。

よく詰まるところ

症状原因直し方
新しく入った講師のサイドバーに教室全体が出ない教室全体がデフォルトになっていない。または制限されたメンバーとして招待した「チームスペース設定」→「メンバー」でデフォルトにする。制限されたメンバーは直接追加する
受付がマニュアルのリンクドビューを見ると中身が出ない元のマニュアルを見る権限がない元のデータベースを受付が見られる場所に置くか、権限を付ける
リンクドビューでフィルターを変えたら元の表も変わったと言われる実はリンクドビューではなく元のデータベースそのものを開いていた表の左上の名前を押して元かどうか確かめる。リンクドビューならフィルターは元に影響しない
同期ブロックを消したら、ほかのページのお知らせも全部消えたコピーが10個を超える同期ブロックで、元を消すか「すべての同期の解除」をしたヘルプでは、この場合は元に戻せないとある。コピー側を1つずつ「同期の解除」してから元を消す
講師ホームのお知らせが「アクセスをリクエスト」になる同期ブロックの元が講師の入っていないチームスペースにある元のブロックを全員が入る教室全体に置き直す
同じ名前のページが2つあり、どちらが最新か分からない見せたい場所ごとにコピーを作った新しいほうに中身をまとめ、古いほうは旧へ移す。今後はリンクドビューか同期ブロックで見せる
経営メモの名前が全員に見えて気まずいクローズドは名前が全員に見える名前を素っ気なくする。ビジネスプランならプライベートに変える
ページを動かしたら他の人が見られなくなったチームスペースから自分のプライベートへドラッグしたヘルプのとおり、プライベートへ動かすと他の人は見られなくなる。チームスペースへ戻す
サイドバーのトップに毎週ページが増える誰でもサイドバーを編集できる「チームスペース設定」でサイドバーを編集できる人をオーナーに絞り、書く場所をデータベースに決める
検索で議事録が見つからないタイトルに日付が入っていない、または日付の書き方がばらばらタイトルを 2026-10-31 スタッフ会議 の形にそろえる

次にやること

ワークスペースの形が決まったら、メンバーの招待と、データベースの中身づくりに進みます。

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