Notionの共有と権限:メンバーとゲストの違い、ページごとの権限の決め方

公開 書いた人 大林 諒

Notion(ノーション)の共有と権限の決め方を書きます。Notionは「共有」ボタン1つで誰にでもページを見せられる手軽さがある一方、何も決めずに使い始めると、外部のデザイナーに見せたつもりのページの下に顧客の一覧がぶら下がっていた、退職した人がまだ入れた、ということが起きます。読み終わると、メンバーとゲストのどちらで招くかを決められ、ページごとの権限とチームスペースの権限の関係が分かり、教室の権限の設計表を自分の会社に置き換えて作れます。退職や契約終了のときに外す手順もまとめます。例は全記事共通の「サンプル料理教室」で、代表・講師3名・受付2名と、外部のデザイナー1名・チラシの印刷会社を使います。

この記事の内容
  1. 先に決めること
  2. メンバーとゲストの違い
  3. ページの権限の種類
  4. チームスペースの権限と、ページの共有の関係
  5. サンプル料理教室の権限の設計
  6. 共有リンクと、誰が見られるかの確かめ方
  7. 退職・契約終了のときに外す手順
  8. グループ(権限グループ)を使う
  9. 応用
  10. できないことと、その代わり
  11. よく詰まるところ
  12. 次にやること

先に決めること

権限は「場所」で分け、ページごとの例外を減らす

Notionの権限は、ページごとに細かく付けられます。だからといってページごとに付け始めると、半年後には誰が何を見られるのか誰にも説明できなくなります。実際に運用していると、権限の事故はほとんどが「1ページだけ例外で共有した」ところから起きます。

決めることは1つで、「この情報は誰が見るか」を場所(チームスペース)で分けることです。講師だけが見るものは講師のチームスペース、受付だけが見るものは受付のチームスペースに置き、ページを作るときに置き場所を選ぶだけで権限が決まる形にします。ページごとの共有は、外部の人に1ページだけ見せるときの例外にとどめます。

社内の人はメンバー、社外の人はゲスト

迷いやすいのが、毎週来るパートの講師や、長く付き合いのある外部のデザイナーをメンバーにするかゲストにするかです。基準は次のとおりです。

立場招き方理由
社員・パート・アルバイトメンバー社内のページを日常的に使い、チームスペースに入る
外部のデザイナー・印刷会社・税理士ゲスト決まったページだけを見ればよい
業務委託で社内の仕事を毎日する人メンバーゲストで招くとページごとの共有が増え続ける
採用の面接に来る応募者招かないNotionで見せる必要がない

有料プランではメンバーは1人ごとに料金がかかり、ゲストは無料です。料金を抑えるために社内の人をゲストで招くと、チームスペースに入れずページごとの共有だらけになり、上の「場所で分ける」が崩れます。社内で日常的に使う人はメンバーにします。

代表だけの場所をどう作るか

代表の経営メモのように、ほかの誰にも見せない場所が要ります。プランによって作り方が変わります。

プラン代表だけの場所の作り方
フリー・プラス代表のサイドバーの「プライベート」に置く。チームスペースを作るときにクローズドを選べるなら、メンバーを代表だけにしたクローズドのチームスペースでもよい
ビジネス・エンタープライズプライベートのチームスペースを作る(メンバー以外には表示もされない)

メンバーとゲストの違い

メンバーゲスト
料金有料プランでは1人ごとにかかるかからない
見えるもの参加しているチームスペースのページと、自分に共有されたページ招待されたページとそのサブページだけ
招待の仕方「設定」→「メンバー」(プランによっては「ユーザー」)から招待、またはチームスペースに追加ページ右上の「共有」からメールアドレスを入れて招待
グループ入れられる入れられない
上限プランの人数分フリープランは10人まで。有料プランでは上限が引き上がる(2026年10月時点)
会社のメールドメイン同じドメインの人はメンバーとして入る会社のドメインのアドレスはゲストにならない

会社のメールドメイン(sample-cooking.example)を許可したドメインにしている場合、そのドメインのアドレスでページに招くと、ゲストではなくメンバーとして入ります。講師に会社のアドレスを配っているなら、講師は自然にメンバーになります。外部の人を招くときは、相手の会社のアドレスなのでゲストになります。

外部の人をゲストで招く手順は次のとおりです。

  1. 見せたいページを開き、右上の「共有」を押す
  2. 相手のメールアドレスを入れる
  3. 権限を「コメント権限」か「閲覧可能」にする
  4. 「招待」を押す
  5. メンバーとして追加するか聞かれたら「今はスキップ」を選ぶ

手順5で「今はスキップ」を選ばずに進むと、メンバーとして追加され、有料プランなら1人分の料金が増えます。外部の人を招くときは、ここを毎回確かめます。招かれた相手にはメールが届き、Notionのアカウントがなければ作ってから開く流れになります。

ゲストで招いた人を、あとからメンバーに切り替えることもできます。「設定」→「メンバー」(プランによっては「ユーザー」と表示されます。この記事では以下「メンバー」と書きます)の「ゲスト」のタブで対象の人にチェックを入れ、メンバーにアップグレードする操作を選びます。有料プランなら、その時点から1人分の料金が増えます。

「設定」→「メンバー」の画面。「メンバー」と「ゲスト」のタブがあり、ゲストのタブに外部のデザイナーと印刷会社の2人が並んでいる
「設定」→「メンバー」の画面。「メンバー」と「ゲスト」のタブがあり、ゲストのタブに外部のデザイナーと印刷会社の2人が並んでいる

ページの権限の種類

ページの右上の「共有」を開くと、招いた人ごとに権限を選べます。今の画面の名前は次のとおりです。

権限できること主に使う相手
フルアクセス権限編集と、ほかの人への共有代表・そのページの管理者
編集権限編集はできるが、ほかの人に共有はできない一緒に作るメンバー
コンテンツ編集権限データベースだけ。行の作成・編集はできるが、プロパティやビュー、並べ替え・フィルターは変えられない台帳に行を足す受付
作成可能データベースだけ。新しい行は作れるが、許可されていない既存の行は見えない(ビジネスプラン以上)申込や報告を出すだけの人
コメント権限読んでコメントできる校正を頼む外部のデザイナー
閲覧可能読むだけ(フォームの「送信した回答へのアクセス」の選択肢では「読み取り権限」と書かれている)印刷会社・確認だけしてほしい人

同じ人に複数の権限が重なると、いちばん強い権限が効きます。たとえば、講師のチームスペースで閲覧だけの講師に、あるページだけ編集権限を付けると、そのページでは編集できます。

親ページからの引き継ぎ

Notionのページは、作られたときに親ページの権限を引き継ぎます。外部のデザイナーに共有したページの下に新しくページを作ると、そのページもデザイナーに見えます。ここがいちばんの落とし穴です。

やったこと起きること
「チラシ制作」ページをデザイナーに共有した「チラシ制作」の下にあるページも、個別に権限を変えていなければデザイナーに見える
その下に「体験申込の集計」を作ったデザイナーにも体験申込の集計が見える
サブページだけ権限を変えたそのサブページだけ親と違う権限になる。あとで親の権限を変えたら、サブページの「共有」も開いて、思った権限になっているかを確かめる
ページをサイドバーの「プライベート」へ動かしたそのページに付いていたほかの人の権限が外れる。サブページの権限は変わらない

外部の人に共有するページは、何もぶら下げない「行き止まり」のページにするのが安全です。デザイナーに見せるのはチラシの原稿のページだけにし、その下に社内のページを作らない決まりにします。

「チラシ制作」ページの「共有」を開いたところ。代表がフルアクセス権限、外部のデザイナーがコメント権限で並んでいる
「チラシ制作」ページの「共有」を開いたところ。代表がフルアクセス権限、外部のデザイナーがコメント権限で並んでいる

チームスペースの権限と、ページの共有の関係

チームスペースは、ページの置き場所であり、同時に権限の単位です。

チームスペースの種類見え方と参加プラン
オープン誰でも中を見られ、自由に参加できる全プラン
クローズド招かれない限り参加できない。メンバー以外のアクセスを制限できるヘルプにプランの制限の記載はない。作るときに選べるかで確かめる
プライベートメンバーにしか表示されないビジネス・エンタープライズ

「デフォルトチームスペースにする」をオンにしたチームスペースには、今いるメンバーと、これから参加するメンバーが自動で入ります。ただし制限されたメンバーは自動では入りません。サンプル料理教室では「教室全体」をデフォルトにしています。

チームスペースの中の役割は2つです。チームスペースオーナーはすべてのページにフルアクセスでき、チームスペースの設定も変えられます。チームスペースメンバーは、オーナーが決めた範囲でページを使います。チームスペースの設定を開くと、メンバーとその権限を確かめるタブがあります(ヘルプでは「メンバー」や「アクセス許可」のタブとして説明されています)。そこでオーナー・メンバーと、メンバーではない人がどこまで開けるかを確かめます。「セキュリティ」のタブは、ウェブへの公開やゲストの追加、エクスポートを止める設定の場所です。

ページの共有との関係は、次のように考えます。

  • チームスペースに入っている人は、チームスペースの権限でページを使う
  • チームスペースに入っていない人には、ページの「共有」で個別に招いたときだけ見せられる
  • ページごとに付けた権限は、チームスペースの権限より強ければそちらが効く
  • ゲストは、この記事の設計ではチームスペースに入れず、見せるページ単位で招く

講師のチームスペースにある「レシピ」を受付にも見せたいときは、受付を講師のチームスペースに入れるのではなく、「レシピ」のページだけを受付に共有するか、教室全体のチームスペースへ移します。何度も同じ例外が出るなら、置き場所が間違っているサインです。

講師のチームスペースの設定の、メンバーと権限を確かめるタブ。オーナーが代表、メンバーが講師3名、メンバーではない人が開けない設定になっている
講師のチームスペースの設定の、メンバーと権限を確かめるタブ。オーナーが代表、メンバーが講師3名、メンバーではない人が開けない設定になっている

サンプル料理教室の権限の設計

場所種類代表講師受付デザイナー(ゲスト)印刷会社(ゲスト)
教室全体(マニュアル・議事録・レッスン予定)オープン・デフォルトオーナー編集編集なしなし
講師(日報・レシピ・シフト)クローズドオーナー編集なしなしなし
受付(体験申込・やり取り)クローズドオーナーなし編集なしなし
経営メモ(月別集計・採用・契約書)代表のプライベートかプライベートのチームスペースフルなしなしなしなし
チラシ制作の原稿ページ(教室全体の中の1ページ)ページの共有フル編集編集コメントなし
印刷入稿のページ(チラシ制作とは別の1ページ)ページの共有フルなし編集なし閲覧

設計のポイントは3つです。1つめに、ゲストを招くページは社内のページの下に作らず、ぶら下げるものがない1ページにしています。2つめに、講師と受付で見るものが違うので、チームスペースを分けています。3つめに、個人情報が入る体験申込と採用は、講師や外部の人が通る場所に置いていません。

この設計なら、新しく講師が入ったときにやることは、ワークスペースに招いて講師のチームスペースに入れるだけです。受付が入ったら受付のチームスペースに入れます。ページごとの共有を1つずつ付ける作業がないので、招き忘れも外し忘れも減ります。外部の人を招くのは、チラシ制作と印刷入稿の2ページだけで、ほかのページには入れないことが表から読み取れます。

この表を作ったら、ワークスペースの「教室全体」のトップに「権限の決まり」というページを作って貼っておきます。新しいページを作る人が、どこに置けばよいかを迷わなくなります。

共有リンクと、誰が見られるかの確かめ方

一般的なアクセス

「共有」の下のほうに、招いた人以外に誰が開けるかを決める「一般的なアクセス」があります。

設定開ける人
招待されたユーザーのみ自分と、招いた人だけ
{ワークスペース}の全てのメンバーワークスペースのメンバーが検索やリンクで開ける
ウェブ上の誰でもリンクを持っていればリンクを知っていれば、メンバーでない人も開ける。コメントや編集にはNotionへのログインが要る
「共有」の下の「一般的なアクセス」のドロップダウンを開いたところ。「招待されたユーザーのみ」「サンプル料理教室の全てのメンバー」「ウェブ上の誰でもリンクを持っていれば」の3つが並ぶ
「共有」の下の「一般的なアクセス」のドロップダウンを開いたところ。「招待されたユーザーのみ」「サンプル料理教室の全てのメンバー」「ウェブ上の誰でもリンクを持っていれば」の3つが並ぶ

「ウェブ上の誰でもリンクを持っていれば」は、リンクが転送されれば誰でも開けます。社外の人にちょっと見せたいだけなら、ゲストで招くほうが、誰が見たかを管理できます。どうしてもリンクで渡すなら、リンクの有効期限を付けます。

ウェブ公開との違い

「共有」の中の「Web公開」のタブは、ページをサイトとして公開する機能です。検索エンジンに載せたり、見た目を変えたりできます。共有リンクは「知っている人に見せる」もの、ウェブ公開は「広く公開する」ものと分けて考えます。社内のページを「公開」してしまう事故を避けるため、ウェブ公開は採用ページやイベントの告知のように最初から公開用に作ったページだけに使います。

誰が見られるかを確かめる

月に1回、代表が次の順で確かめます。

  1. 体験申込や採用など、個人情報があるページを開き、右上の「共有」を押す
  2. 招かれている人の一覧と、それぞれの権限を見る
  3. 「一般的なアクセス」が「招待されたユーザーのみ」になっているか見る
  4. 「設定」→「メンバー」の「ゲスト」のタブを開き、ゲストの一覧を見る
  5. 仕事が終わったゲストがいれば外す

ゲストの一覧に、チラシの仕事が終わったデザイナーが残っていないかもここで見ます。どのページに招かれているかは、ゲストを招いたページ(チラシ制作の原稿ページと印刷入稿のページ)の「共有」でも確かめます。サンプル料理教室のようにゲストを招くページを2つに決めておけば、確かめる場所も2つで済みます。

体験申込のページの「共有」を開いたところ。代表と受付2名だけが並び、「一般的なアクセス」が「招待されたユーザーのみ」になっている
体験申込のページの「共有」を開いたところ。代表と受付2名だけが並び、「一般的なアクセス」が「招待されたユーザーのみ」になっている

退職・契約終了のときに外す手順

メンバー(講師・受付)が辞めるとき

外す前に引き継ぎを済ませます。順番を間違えると、その人の「プライベート」にあった仕事のページが見えなくなります。

  1. 辞める人と一緒に、サイドバーの「プライベート」を開き、仕事のページがあればチームスペースへ移す
  2. タスクや体験申込で「担当」がその人になっている行を、ビューのフィルターで出して担当を替える
  3. その人がフルアクセス権限で作った共有リンク(「ウェブ上の誰でもリンクを持っていれば」)がないか確かめる
  4. 「設定」→「メンバー」を開く
  5. その人の行のロールのドロップダウンから「ワークスペースから削除」を選ぶ
  6. 鍵の台帳など、Notionの外の持ち物も確かめる

ワークスペースから外した人は、その時点でワークスペースに入れなくなります。その人の「プライベート」のページはほかの人からも見えなくなるので、手順1を飛ばさないことが大事です。外してから30日以内に同じ人を招き直すと、プライベートのページやチームスペースのメンバーシップが戻ります。誤って外したときは、早めに招き直します。

ワークスペースから外せるのは、ワークスペースオーナーとメンバーシップ管理者です。小さな教室では代表がワークスペースオーナーなので、代表が操作します。

「設定」→「メンバー」の画面で、退職する受付Bの行のロールのドロップダウンを開き、「ワークスペースから削除」が見えている
「設定」→「メンバー」の画面で、退職する受付Bの行のロールのドロップダウンを開き、「ワークスペースから削除」が見えている

ゲスト(外部のデザイナー・印刷会社)の契約が終わるとき

  1. 「設定」→「メンバー」の「ゲスト」のタブを開く
  2. 外す人の行の「•••」を押す
  3. 「ワークスペースから削除」を選ぶ

ゲストが入っているページが1つだけなら、そのページの「共有」から外しても同じです。ただ、ゲストは複数のページに招かれていることがあるので、設定の画面から外すほうが漏れません。

たとえば、チラシの春号の仕事でデザイナーを招き、秋号でもう一度別のページに招いていた場合、秋号のページの「共有」から外しただけでは春号のページに残ります。設定の画面からワークスペースごと外せば、こうした取り残しが出ません。次の仕事でまた頼むときは、その仕事のページに招き直します。

外したあとに見直すこと

  • 外した人がグループに入っていれば、グループからも外れているか
  • その人が使っていた外部の連携(Slackなど)の接続が残っていないか
  • 体験申込や採用のページの「共有」に名前が残っていないか

グループ(権限グループ)を使う

グループは、メンバーを「講師」「受付」のようにまとめて、ページやチームスペースにまとめて招くための機能です。新しい講師が入ったら「講師」のグループに入れるだけで、講師のチームスペースやページに入れるようになります。

グループの作り方

  1. 「設定」→「メンバー」(プランによっては「ユーザー」)→「グループ」を開く
  2. 「グループを作成する」を押し、名前を「講師」にする
  3. 作ったグループを開き、「メンバーを追加する」から講師3名を入れる
  4. 同じように「受付」のグループを作る

グループを作れるのは、ワークスペースオーナーとメンバーシップ管理者です。ワークスペースの設定でメンバーにも作成を許していれば、メンバーも作れます。ゲストはグループに入れられません。

グループで共有する

  1. 共有したいページの「共有」を開く
  2. 招待の欄でグループを選ぶ
  3. 権限を選んで招待する
「設定」→「メンバー」→「グループ」の画面。「講師」と「受付」の2つのグループがあり、講師のグループを開くと講師3名が並んでいる
「設定」→「メンバー」→「グループ」の画面。「講師」と「受付」の2つのグループがあり、講師のグループを開くと講師3名が並んでいる

グループに付けた権限は子ページにも効きます。チームスペースにもグループを追加でき、あとからグループに入った人は自動でそのチームスペースのメンバーになります。

プランによる違いがあります。グループの作成をワークスペースオーナーとメンバーシップ管理者だけに絞る設定はエンタープライズプランの機能です。チームスペースでグループごとに既定より強い権限を個別に付ける設定もエンタープライズプランだけです(2026年10月時点)。

スタッフ6名の教室なら、グループがなくても運用できます。人の出入りが年に何度もある、講師が10名を超える、といった規模になったら、グループで管理すると招待と退職の作業が減ります。

応用

外部のデザイナーと校正を回す

チラシ制作の原稿ページをデザイナーにコメント権限で共有し、修正の依頼はページのコメントでやり取りします。メールで画像を何往復もさせるより、どの文字を直すかが原稿の上に残るので、行き違いが減ります。デザインの最終データは、デザイナーが使い慣れた方法で受け取り、Notionには完成版の画像と入稿日だけを残します。

データベースの行ごとに見せる人を変える

ビジネスプラン以上では、データベースの「共有」から「ページレベルのアクセス」で、ユーザーのプロパティに入っている人にだけ行を見せるルールを作れます(2026年10月時点)。タスクの担当者に自分のタスクだけ見せる、といった分け方ができます。ただし、データベース自体に権限がない人は、このルールだけではデータベースを開けません。小さな会社では、まずチームスペースで分け、それで足りないときに使います。

「作成可能」で報告だけを受ける

ビジネスプラン以上では、データベースに「作成可能」の権限を付けると、新しい行は作れても、ほかの人の行は見えない状態にできます。アルバイトに備品の破損の報告だけを出してもらう、といった使い方に向きます。フリーやプラスのプランなら、同じことをフォームで実現します。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
ページの一部(ブロック単位)だけを隠す隠したい部分を別のページに分け、権限の違う場所に置く
フリー・プラスでデータベースの列(プロパティ)ごとに見せる人を変えるビジネスプラン以上なら「プロパティアクセス」で列ごとに「アクセス不可」などを設定できる。それ未満では、見せたくない列を別のデータベースに分ける
フリー・プラスでデータベースの行ごとに見せる人を変えるチームスペースでデータベースを分けるか、ビジネスプランにする
フリー・プラスでプライベートのチームスペースを作るクローズドのチームスペースか、代表の「プライベート」を使う
ゲストをグループに入れるゲストはページごとに招く
見られた記録を細かく残す監査の記録が要る規模ならエンタープライズプランを検討する
共有リンクを転送されても見られないようにするリンクではなくゲストで招く。リンクには有効期限を付ける

よく詰まるところ

症状原因直し方
外部のデザイナーに社内のページが見えていた共有したページの下に社内のページを作った社内のページを別の場所へ移す。ゲストを招くページの下には何も作らない
親の権限を変えたのに、サブページが思った権限にならないサブページは作成時に親の権限を引き継ぐ。親の変更が既存のサブページに反映されるかはヘルプに書かれていないサブページの「共有」を開いて確かめ、違えば直接直す
講師を招いたのにゲストになった会社のアドレスではなく個人のアドレスで招いた会社のアドレスで招き直すか、「ゲスト」のタブからメンバーにアップグレードする
ゲストを招けないフリープランのゲストの上限に達した、または招待が制限されている仕事が終わったゲストを外す。足りなければ有料プランにする
退職者の仕事のページが見つからない外す前にその人の「プライベート」から移していなかった30日以内なら招き直してページを移し、もう一度外す
受付がチームスペースの外のページを開けないチームスペースに入っていないページは共有がないと開けないそのページを受付に共有するか、置き場所を見直す
体験申込が検索で講師に出てくる「一般的なアクセス」が「全てのメンバー」になっている「招待されたユーザーのみ」に変える
リンクを知らない人に見られた「ウェブ上の誰でもリンクを持っていれば」にしたリンクが転送された一般的なアクセスを戻し、必要な人をゲストで招く
「Web公開」したつもりがないのに検索エンジンに出た「Web公開」のタブで公開していたウェブ公開を止める。公開用のページだけを公開する
新しい講師がチームスペースに入れない講師のグループに入れ忘れた、またはチームスペースのメンバーに追加していないグループに入れるか、チームスペースの「メンバー」で追加する
受付が台帳のビューを壊してしまう編集権限を付けている台帳のデータベースだけ「コンテンツ編集権限」にする

次にやること

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