LINE広告(LINEヤフー広告)とは:出し方・費用・友だち追加の広告

公開 書いた人 大林 諒

LINE広告は、2026年10月26日で広告の配信を終え、Yahoo!広告のディスプレイ広告と統合した「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」になりました。トーク一覧の上やLINE NEWSに出る広告は、いまはこの新しい管理画面から出します。この記事では、統合後の仕組み、LINEの配信面、友だち追加の広告とコンバージョンの広告の使い分け、費用の決め方、計測タグの入れ方までを、サンプル住まいサービスが月5万円でLINE公式アカウントの友だちを増やし、見積り依頼につなげる例で通して書きます。前提として、LINE公式アカウントはすでに開設していて、ホームページにGA4とGoogleタグマネージャーが入っている状態を想定します。

この記事の内容
  1. 先に決めること
  2. LINEヤフー広告の全体像(2026年10月時点)
  3. LINEの配信面
  4. 始め方の手順
  5. 費用の決め方
  6. 応用
  7. できないことと、その代わり
  8. よく詰まるところ
  9. 次にやること

先に決めること

LINEヤフー広告は、目的を決めずに作り始めると、配信面も課金のされ方も計測の作り方も後から変えることになります。作る前に次の4つを決めておきます。

何を増やすか:友だちか、見積り依頼か

LINE面に出す広告で小さな会社が選ぶ目的は、ほぼ「友だち追加」か「コンバージョン」のどちらかです。友だち追加はLINE公式アカウントの友だちを増やす目的で、広告を押した人がその場で友だちになります。コンバージョンはホームページに来てもらい、見積り依頼フォームの送信などの成果を増やす目的です。

水回りや給湯器の交換は、壊れた日に急いで探す人と、「そろそろ替えたい」と数か月かけて比べる人に分かれます。急いでいる人は検索広告で拾えます。LINE面の広告が効くのは後者で、その場で見積りを頼むほどではないが、友だちになって情報を受け取るくらいならいい、という人です。サンプル住まいサービスは、LINE面の5万円を友だち追加に使い、友だちになった人にメッセージで見積りの案内を送る形にします。

友だちを増やしたあと、誰がどう動くか

友だちを増やしても、メッセージを送らなければ見積りにはつながりません。友だち追加のあいさつメッセージ、月に何回何を配信するか、トークで来た相談に誰が何時間以内に返すかを先に決めます。ここが決まっていないなら、広告より先にLINE公式アカウントの運用を整えます。LINE公式アカウントの作り方と配信の組み立ては姉妹サイトのLINEのコラムにまとめているので、この記事では広告側だけを書きます。

どこで良し悪しを決めるか

管理画面に出る友だち追加の単価は、安ければよいわけではありません。友だちになってすぐブロックする人も入るからです。サンプル住まいサービスでは、kintoneの顧客台帳の流入元に「LINE」を作り、LINE経由の問い合わせが見積りと成約までいくつ進んだかで判断します。友だち追加1件あたりの単価と、そこから出た見積りの件数・成約の粗利を並べて、月に1回見ます。

既存のLINE広告のアカウントがあるか

以前からLINE広告を出していた会社は、移行が済んでいるかを最初に確かめます。LINE広告の管理画面は配信停止後もレポートの参照だけはでき、2027年3月末ごろに提供を終えてレポートも見られなくなる予定です。過去の実績を残したい場合は、それまでにレポートを書き出しておきます。移行ツールで移したキャンペーンは配信がオフの状態で移り、過去の配信実績や自動入札の学習データ、タグとコンバージョンの設定は引き継がれません。オーディエンスのデータは移ります。

LINEヤフー広告の全体像(2026年10月時点)

統合の前後で何が変わったかを先に表にします。古い記事や代理店の資料で「LINE広告」と書かれているものは、いまはこの表の右側に読み替えます。

項目以前のLINE広告いま(LINEヤフー広告 ディスプレイ広告)
配信2026年10月26日で終了LINEとYahoo! JAPANの両方の面に出せる
管理画面LINE広告の管理画面(参照のみ)LINEヤフー広告の管理画面(ads.yahoo.co.jp からログイン)
アカウントの束ね方広告アカウントを管理するグループMCCアカウントとして移行
計測LINE TagLINE Tag は使えない。「計測タグ」を新しく入れる
始めるのに要るものビジネスマネージャービジネスID・ビジネスマネージャー・LINE公式アカウント

キャンペーンの目的は、公式の案内で次の6つです(2026年10月時点)。

目的何を増やすかサンプル住まいサービスでの使い方
「コンバージョン」購入や問い合わせなどの成果見積り依頼フォームの送信を増やす(予算と件数がたまってから)
「サイト誘導」Webサイトへのクリック使わない。クリックは増えても問い合わせに結びつきにくい
「友だち追加」LINE公式アカウントの友だち月5万円の主役
「動画再生」動画の再生使わない
「ブランド認知」ビューアブルインプレッション使わない
「アプリ訴求」アプリのインストール関係なし

課金のされ方は目的によって変わります。

課金方式費用が発生するタイミング
クリック課金広告がクリックされたとき
友だち追加課金LINE公式アカウントが友だち追加されたとき(管理画面では1友だち追加を1クリックとして扱う)
動画再生課金動画が一定の秒数見られたとき
ビューアブルインプレッション課金1,000ビューアブルインプレッションごと(vCPM)

友だち追加の目的では、友だちになった分だけ費用がかかります。表示されただけ、押されたが友だちにならなかった、では費用は発生しません。小さな予算で試すときに読みやすいのはこのためです。

LINEの配信面

LINEヤフー広告のLINE側の配信面は、公式の配信面のページで次のように案内されています(2026年10月時点)。すべての面にすべての目的が出るわけではなく、どの面に出るかは目的と設定で変わります。

配信面どこに出るか小さな会社から見た向き不向き
トークリストトーク一覧の最上部の枠いちばん目に入る。友だち追加と相性がよい
LINE NEWSニュースタブなどの記事一覧、提携媒体のアカウントメディア読み物の合間に出る。量が多い
ホームタブLINEの入口のタブ量は多いが、狙いはぼやけやすい
LINEポイントクラブLINEポイントを貯めるサービスポイント目当ての人が多く、質は見て判断
LINEチラシデジタルのチラシ地域の店舗向き。施工業はあまり使わない
LINEクーポン店舗で使えるクーポン来店型の店向き
LINEマイカードポイントカードや会員証の管理来店型の店向き
LINEスタンプショップスタンプや絵文字の購入ページ量の調整用
LINEオープンチャット・アルバム・ノートトーク周りの機能量の調整用
LINEヤフー広告ネットワークLINE以外の多数のアプリ(13,000超、2024年10月時点)配信量は増えるが質は落ちやすい

統合で、LINE面だけでなくYahoo! JAPANの面(トップページ・Yahoo!ニュース・Yahoo!天気・Yahoo!知恵袋・Yahoo!乗換案内など)にも同じ管理画面から出せるようになりました。友だち追加の広告も、2026年6月からPCの掲載面とYahoo! JAPANの各サービスページに出るようになっています。「デバイスターゲティング」を「全てのデバイスに配信」にしたままだと、Yahoo!ニュースやYahoo!メールなどにも友だち追加の広告が出ます。PCで広告を押して友だち追加した人には、スマートフォンのLINEアプリにメッセージの通知が届く仕組みです。

LINEの中で友だちを増やしたいのか、Yahoo! JAPANの面も含めて量を取りたいのかで、設定が変わります。最初はLINE面中心で始め、件数が少なければ広げる順が安全です。特定の配信面に絞る・外すには「プレイスメント」の設定を使います。

始め方の手順

ここからは、サンプル住まいサービスが友だち追加の広告を月5万円で始める手順です。公式の始め方は「ビジネスIDの登録・ログイン」→「必要情報の入力」→「広告管理画面へログイン」の3段階で、その中身を順に書きます。

アカウントを用意する

  1. LINEヤフー for Business の「LINEヤフー広告をはじめる」から、ビジネスIDを登録してログインする
  2. 必要情報の入力で、広告主の会社情報を入れる
  3. 同じ画面で、LINE公式アカウントとビジネスマネージャーを作成するか、既存のものを選ぶ
  4. 広告管理画面(ads.yahoo.co.jp)にログインし、ディスプレイ広告のアカウントが作られていることを確かめる
  5. 支払い方法を選ぶ。クレジットカード(前払い・後払い)か銀行振込み(前払い)で、前払いか後払いかは選んだあと変えられない
LINEヤフー for Business の申し込みで、LINE公式アカウントとビジネスマネージャーを選ぶ欄
LINEヤフー for Business の申し込みで、LINE公式アカウントとビジネスマネージャーを選ぶ欄

友だち追加の広告を出すには、LINE公式アカウントが広告を出すアカウントにつながっている必要があります(2024年の公式の記載では接続先は「ディスプレイ広告アカウント」。統合後の接続先の呼び方は画面で確かめます)。つながりを切ると、そのLINE公式アカウントで配信していたキャンペーンは止まり、つなぎ直しても同じキャンペーンは使えず、キャンペーンとオーディエンスリストの両方を新しく作ることになります。担当者が辞めるときに個人のアカウントで作ったビジネスマネージャーごと消える、という事故が起きやすいので、会社の共有のメールアドレスで作っておきます。

また友だち追加の広告は、広告主の情報が日本国内で、契約当事者が広告主のアカウントが対象です(2024年9月の案内)。代理店契約のアカウントでも、2024年10月改定の広告取扱基本規定に同意すれば使えます(オンラインサインアップのアカウントは手続き不要)。2026年10月時点の条件は、代理店に確かめます。

計測タグを入れる

友だち追加の広告だけなら、友だちの数はLINE公式アカウント側で数えられます。それでも計測タグは最初に入れておきます。あとでコンバージョンの目的に広げるときや、ホームページを見た人に広告を出すときに必要になるからです。

LINE Tag は統合後のLINEヤフー広告では使えません。以前LINE広告でLINE Tagを入れていた会社も、新しく「計測タグ」を入れ直します。Yahoo!広告のディスプレイ広告ですでに計測タグを入れていて、そのアカウントに移行した場合は、入れてあるタグをそのまま使えます。

  1. 管理画面の右上の「ツール」をクリックし、「権限・データ」→「計測タグ」を開く
  2. 「計測タグの利用を開始」の画面で内容を確かめ、「上記に同意してタグを発行」をクリックする
  3. 「ツール」→「ライブラリー」→「コンバージョン測定」を開き、「コンバージョン設定を作成」から「ウェブ(計測タグ)」を選ぶ
  4. コンバージョン名を「見積り依頼フォーム送信」にして保存する
  5. 「権限・データ」→「計測タグ」で「グローバルスニペット」と「イベントスニペット」をコピーする
  6. グローバルスニペットをサイトの全ページに、イベントスニペットを見積り依頼の完了ページに入れる
  7. 「イベント受信履歴を確認する」で、テスト送信が届いているかを確かめる
「権限・データ」→「計測タグ」で、グローバルスニペットとイベントスニペットが表示されているところ
「権限・データ」→「計測タグ」で、グローバルスニペットとイベントスニペットが表示されているところ

計測タグはアカウントに1つ発行されるタグで、コンバージョン設定ごとにタグを増やす必要がありません。以前のYahoo!広告のタグ(「コンバージョン測定タグ」など)を入れている場合も、これから始めるなら計測タグを使うよう公式が案内しています。

サンプル住まいサービスのようにGoogleタグマネージャーが入っているサイトでは、スニペットをタグマネージャーの「カスタム HTML」のタグとして入れるのが手早いです。

グローバルスニペット
  タグの種類: カスタム HTML
  トリガー: All Pages(全ページ)

イベントスニペット(見積り依頼フォーム送信)
  タグの種類: カスタム HTML
  トリガー: ページビュー  Page Path 等しい /thanks/estimate/
  タグの順序付け: グローバルスニペットの後に配信

完了ページのURLは例です。フォームの送信後にURLが変わらないサイトでは、送信完了のイベントをトリガーにします。電話のタップを数えたいときは、電話番号のリンクのクリックをトリガーにしたコンバージョン設定をもう1つ作ります。

キャンペーンを作る

  1. ディスプレイ広告の管理画面で、キャンペーンの作成を始める
  2. キャンペーンの目的で「友だち追加」を選ぶ
  3. 友だちを増やすLINE公式アカウントを選ぶ
  4. 予算を入れる。月5万円なら1日あたり1,600〜1,700円が目安
  5. 広告グループで、地域を施工エリアの3県に絞る
  6. 年齢は、自宅の設備を替える判断をする層に合わせて絞る(例: 30代以上)
  7. 「デバイスターゲティング」を確かめる。LINE面中心で始めるならスマートフォンに絞る
  8. 広告を作る。画像と見出し、説明文を入れる
  9. 審査に出し、承認されたら配信を始める
キャンペーン作成で、目的の一覧から「友だち追加」を選ぶところ
キャンペーン作成で、目的の一覧から「友だち追加」を選ぶところ
広告グループの「デバイスターゲティング」と地域の設定欄
広告グループの「デバイスターゲティング」と地域の設定欄

入札は自動入札から始めます。入札戦略の名前と選べる組み合わせは目的によって違うので、作成画面の表示に従います。最初の2週間は、友だち追加の単価が上下しても入札や配信先をいじらず、件数がたまるのを待ちます。

広告を作る

友だち追加の広告は、押したらその場で友だちになるので、「友だちになると何が届くか」を書かないと押されません。

要素サンプル住まいサービスの例
画像交換後の給湯器と浴室の写真。人の顔ではなく設備を大きく写す
見出し給湯器の交換、まずはLINEで相談
説明文型番の写真を送るだけで概算をお返しします。関東3県で施工
友だちになったあとあいさつで型番写真の送り方と、見積り依頼フォームの案内を送る

画像のサイズや動画の長さなどの入稿規定は、LINEヤフー for Business の媒体資料・ガイドラインで確かめます。統合で規定が変わっている項目があるので、以前のLINE広告の規定で画像を作り溜めていた場合は作り直しが要ることがあります。

「今月限定」「本日限り」を毎月出し続ける書き方はしません。景品表示法の有利誤認になるおそれがあります。期間限定の値引きをするなら、本当に期間を区切って、終わったら広告も替えます。

広告の作成画面で、画像・見出し・説明文を入れたプレビュー
広告の作成画面で、画像・見出し・説明文を入れたプレビュー

費用の決め方

LINEヤフー広告には決まった料金も初期費用もなく、最低出稿金額もありません。予算の上限を決めておけば、それ以上は使われません。配信を始めたあとも金額は変えられます。ただし公式も注意しているとおり、予算が少なすぎると改善に必要なデータがたまりません。

費用は「1件の成果にいくらまで払えるか×何件ほしいか」で決めます。公式の例も、1件あたりの販促費1,000円で100件なら10万円、という逆算です。サンプル住まいサービスに当てはめると次のようになります(数字は例)。

項目例の数字
月の予算5万円
友だち追加1件あたりの単価たとえば250円なら月200人
友だちから見積り依頼に進む率たとえば5%なら月10件
見積りから成約に進む率たとえば30%なら月3件
成約1件あたりの粗利たとえば8万円なら月24万円

この例なら、5万円で粗利24万円なので続ける価値があります。逆に、友だち追加の単価が安くても見積りが月1件も出ないなら、広告ではなく友だちになったあとのメッセージか、集めている人の層がずれています。

給湯器やリフォームは単価が大きく、1件の成約で広告費の数か月分をまかなえます。友だち追加の単価そのものより、友だちから見積りへの率を上げる手を先に打つほうが効きます。

キャンペーンの予算の設定欄で、1日の予算を入れるところ
キャンペーンの予算の設定欄で、1日の予算を入れるところ

応用

配信を始めてから見るところ

自動入札に任せても、人が見張るところは残ります。サンプル住まいサービスでは次の頻度で見ています。

頻度見るもの動く目安
毎日(最初の1週間)配信が出ているか、審査で止まっていないか1日まったく出ていなければ絞り込みを見直す
週1回友だち追加の件数と単価、配信面ごとの内訳単価が極端に高い面はプレイスメントで外す
週1回ブロックされた数(LINE公式アカウント側)増えていれば広告文とあいさつを見直す
月1回kintoneでLINE経由の見積り・成約・粗利粗利が広告費を下回る月が続けば予算を検索広告へ戻す
2〜3か月に1回画像と見出し単価が上がってきたら新しい画像を足す

配信面ごとの内訳は、レポートで配信面やプレイスメントの単位に切り替えて見ます。LINEヤフー広告ネットワークのように量が多い面は友だち追加の単価が安く見えても、すぐブロックされる人が多いことがあります。単価だけで残す面を決めず、ブロックの増え方と合わせて見ます。

レポートで配信面ごとに友だち追加の件数と単価を並べたところ
レポートで配信面ごとに友だち追加の件数と単価を並べたところ

友だちになった人を見積りにつなげる流れ

サンプル住まいサービスでは、友だちになった人に次の順でメッセージを送ります。

  1. 友だち追加の直後:あいさつで「型番の写真を送ると概算を返す」ことを伝える
  2. 3日後:給湯器の交換の目安(使い始めて何年で替えるか)と見積り依頼フォームの案内
  3. 月1回:施工事例と、浴室・トイレのリフォームの案内

トークで写真が届いたら、販促担当が当日中に概算を返し、現地調査の予約に進めます。この相談はkintoneの顧客台帳に流入元「LINE」で入れます。LINE公式アカウントとkintoneをつなぐ仕組みの作り方は姉妹サイトのLINEのコラムに書いています。

コンバージョンの目的に切り替えるとき

計測タグで見積り依頼フォームの送信が数えられていて、月に数十件たまるようになったら、「コンバージョン」の目的のキャンペーンを足します。自動入札は成果の件数が少ないと学習が進まないので、件数が少ないうちは友だち追加のほうが安定します。

ホームページを見た人に出す

計測タグを入れておくと、ホームページを見た人のリストを作って、その人たちにLINE面で広告を出せます。給湯器の交換のLPを見たが問い合わせなかった人に、友だち追加の広告を出す形です。リストの人数が少ないうちは配信がほとんど出ないので、サイトの訪問が月に数千人以上ある会社向けです。

逆に、すでに友だちになっている人や、見積りを出し終えた人を広告の対象から外すと、同じ人に何度も費用を払わずに済みます。以前のLINE広告で作っていたオーディエンスは移行で引き継がれるので、移行した会社は中身が今も使えるかを一度確かめます。

オーディエンスの一覧で、ホームページの訪問者のリストを作るところ
オーディエンスの一覧で、ホームページの訪問者のリストを作るところ

他の媒体との分け方

媒体サンプル住まいサービスでの役割
Google広告・LINEヤフー広告 検索広告今すぐ替えたい人を拾う。見積り依頼の主力
LINEヤフー広告(LINE面)比べている人を友だちにして、あとで見積りへ
Meta広告施工事例を見せて興味を持たせる

LINEヤフー広告 検索広告は、統合後も別のサービスとして続いています。LINEヤフー広告 ディスプレイ広告と同じビジネスIDで管理できますが、キャンペーンは別に作ります。

できないことと、その代わり

できないこと代わりの手
LINE Tag で計測する計測タグを入れ直す
LINE広告の過去の実績や学習データを引き継ぐ2027年3月末ごろまでにレポートを書き出して保存する
友だち追加の単価だけで良し悪しを決めるkintoneで友だちから見積り・成約までの件数を追う
1日数百円の予算で自動入札を学習させる友だち追加で件数を作ってから、コンバージョンの目的に広げる
検索している人に出すGoogle広告・LINEヤフー広告 検索広告を使う
LINE公式アカウントの配信を広告の管理画面から送るLINE公式アカウントの管理画面で配信する
移行ツールで「商品フィードから販売」のキャンペーンを移す手動で作り直す(施工業ではほぼ使わない)

小さな予算で施工業がLINEヤフー広告だけで見積りを集めるのは難しいです。検索広告で見積りの土台を作り、LINE面は比べている人を逃がさないための補助として使うのが合っています。予算が月5万円に届かない段階なら、まず検索広告に寄せます。

よく詰まるところ

症状原因直し方
友だち追加の目的が選べないLINE公式アカウントが広告を出すアカウントにつながっていないLINE公式アカウントと広告アカウントの接続を確かめる(接続先の呼び方は画面で確かめる)
友だち追加のキャンペーンが急に止まったLINE公式アカウントの接続が切れた接続し直し、キャンペーンを新しく作る(元のキャンペーンは再利用できない)
移行したのに配信されない移行ツールで移したキャンペーンは配信オフで移るキャンペーンをオンにする
コンバージョンが0のままLINE Tag のままで計測タグを入れていない計測タグを発行して入れ直す
計測タグを入れたのに数えないイベントスニペットがグローバルスニペットより先に動いているタグマネージャーのタグの順序付けを見直す
Yahoo!ニュースやPCにも出ている「デバイスターゲティング」が「全てのデバイスに配信」になっているデバイスとプレイスメントで配信先を絞る
友だちは増えるがすぐブロックされる広告で「友だちになると何が届くか」を書いていない、あいさつが売り込み広告文とあいさつメッセージを書き直す
友だちは増えるが見積りが出ない友だちになったあとの配信が無い、返信が遅い配信の予定と返信の担当を決める
審査で否認された表現や画像が広告の基準に合わない否認の理由を見て直し、再審査に出す
管理画面とLINE公式アカウントの友だち数が合わない広告以外(ホームページ・店頭のQRコード)からの追加も含まれる広告経由かどうかは広告の管理画面の数字で見る
配信がほとんど出ない地域・年齢・配信面を絞りすぎ、予算が小さすぎ絞り込みを1つずつ外し、予算を1日1,500円以上にする

管理画面の数字とkintoneの件数が合わないのは、LINEヤフー広告に限らずよく起きます。媒体は広告を押した日で数え、kintoneは問い合わせが来た日で数えるので、月をまたぐとずれます。計測の故障と決めつける前に、数え方の違いを確かめます。

次にやること

LINE面で友だちを増やす形ができたら、ほかの媒体と計測を揃えます。

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